テフロン加工やブリキ製の製菓型の安全性

質問

フッ素樹脂は高温で使用すると有害物質が発生すると聞いて安全性が心配になり、使用していたテフロン加工の鍋については、少しずつホーロー製のものや鉄製のものに買い換えています。

マフィン型やパウンド型などもフッ素樹脂加工されたものを使っていたのですが、やはりこちらも危険性は同じでしょうか。

アレルギーとアトピーのある小さな子どもがいるので、できるだけ自宅で安心な料理・おやつを作りたいと思っています。

ブリキ製の型は熱伝導率が高く上手にお菓子を作れそうに思え、購入を検討していたのですが、メッキに使われているスズも体に有害な影響があると聞き、どんな素材で作られたものなら安心して使えるのかわからず困っています。

詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけますようお願いいたします。

回答No.2

tzd78886 · ベストアンサー

スズの毒性というのは、有機スズと混同している可能性もあります。こちらは昔は船底に快やふじつぼが付着しないよう毒として使われていたくらいで、猛毒です。
　ブリキに使われているのは金属鈴ですが、こちらにもある程度の毒性はあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA

ただし、そこまで言ってしまうと銅や銀と言ったものにも毒性があることが知られていますので

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%85
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80

気にしていたらきりがありません。いずれも程度問題で、放射性物質を全く摂取せずに生活できないのと同じです。

お礼

スズも種類が分かれること、また、銅や銀にも毒性があること等、大変勉強になりました。
バランスよく注意を払っていきたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.3

chie65535

＞フッ素樹脂は高温で使用すると有害物質が発生すると聞いて安全性が心配になり

フッ素樹脂が分解され有害物質が生成されるのは、温度が３５０度を超えてからです。

フライパンや鍋を通常使用している分には、３００度近くになる事は滅多にありません。

３５０度を超えるとしたら、空焚きしたとか、長時間火にかけたままモウモウと煙が上がって火事になる一歩手前の時だけです。

貴方は、フライパンや鍋の内側部分が、３５０度近くになるまで高温にしたりしますか？

＞マフィン型やパウンド型などもフッ素樹脂加工されたものを使っていたのですが、やはりこちらも危険性は同じでしょうか。

貴方は、型抜き用の型を３５０度まで高温にしますか？

＞メッキに使われているスズも体に有害な影響があると聞き

通常の温度で使うなら、フッ素加工された物の方が安全です。

スズメッキのメッキは常温でも少しづつ剥離しますからね。

お礼

調理中にも鍋の温度がどんどん上がり、有害物質が発生すると聞いたため、
高温のオーブンの中で使う製菓型等も危険なのではと心配になっていました。
スズメッキが常温でも剥離するとは思ってもいなかったので驚いています。
ご回答いただきありがとうございました。

回答No.1

MOMON12345

フッ素樹脂は約260℃ほどで分解し始め、塩素など有害ガスを排出します。
従ってこれ以上の温度になるような使い方(空だきなど)は避けた方が良いでしょう。

フッ素樹脂の危険性に比較して鉄(含有成分により危険性は異なる)やホーロー(同)がどれほど安全かと言われると何と見えません。
鉄鍋にも微量な元素として有害物質は含まれています。

ステンレスは比較的安定度の高い金属ですが熱伝導性が余りよくありません。
アルミは熱伝導は良いのですが、アルミが徐々に溶け出します。
銅に関しても同様です。

では土鍋が安全かと言われると、例えばその土鍋の土が中国で産出されたものだとしたら安心出来ますか？

絶対とは言えないのですが、食器や調理器具の危険性よりも食材そのものの危険性の方が大きいと思います。
逆に言えば、食器や調理器具の危険性はその程度だと言う事です。

お礼

いろいろな素材についてご説明いただき、大変勉強になりました。
食器・調理器具よりも食材選びに重点を置いて、注意を払っていきたいと思います。
ありがとうございました。