日本の俳優は、いつから侍に見えなくなったのか?

このQ&Aのポイント
  • 日本の俳優に要求される侍の雰囲気が失われていると感じる。
  • NHKの時代劇や大河ドラマにおいても、侍らしさが薄れてきた。
  • 韓国の時代劇では、武人の雰囲気を持つ俳優たちが活躍しており、人気がある。
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日本の俳優は、いつから侍に見えなくなったのか?

黒沢明などは、数秒の通行人としての侍でも、侍らしく見えるまで1日中NGを出し続けたそうですが(仲代達也の回想)、 時々NHKで時代劇をやってる時にチャンネルを回してみるのですが、登場している主人公の侍も、全く侍の雰囲気がなく、バラエティに出ているお兄ちゃんという感じです。 お姫様も「わらわは~」とか喋っているのですが、現代娘が演じる学芸会レベルの演技です。 NHKの大河ドラマも高橋幸治や緒方拳が出ていたあたりまでは、何とか侍に見えていましたが、歌舞伎俳優や福山雅治が主演する頃には、私はリタイアしてしまいました。 この頃は韓国の時代劇をよく見ていますが、ここでは正に、武人の雰囲気をかもし出している俳優たちが生きているので、はまってしまっています。 女性もぴったりです。決して笑わない、凛々しい雰囲気を出しています。正に、そこにそういう人間がいる感じで、日本の俳優のような、とって引っ付けたようなわざとらしさがないのです。 日本の演出家や監督も、以前は「本物以上に本物に見える」ことにこだわったようですが、今は監督たちも全くそういうことには、こだわっていないようですね。 これはいつの頃から、こうなったんでしょう? 具体的な演出家の名前を挙げて下さっても結構です。 好評の「八重の桜」ですが、主人公の綾瀬はるかさんも、全く明治の女性の雰囲気が出ていません。グラビアアイドルがムリに喋っている感じです。 嘘だと思うなら、韓国時代劇の女性と比べてみて下さい。私の言ってる意味が分かると思います。 多分、日本はもう、時代劇は作れなくなったのだろうと思います。凛々しい、固い日本人がいなくなったからです。ドラマの中だけで、ムリに演じても、わざとらしさが隠せないのです。

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noname#186089
noname#186089
回答No.12

NO3及びno11です。 小生の回答により、 質問者様の御機嫌を損ねたようですね。 申し訳ありませんでした。 小生としては、問題提起したつもりだったのですが、 質問者様は命令と受け取られたようですね。 これは小生の文章力の拙さが原因です。 重ねがさね、申し訳ございませんでした。 小生、つね日頃から「押しつけがましい性格」だと評されます。 気をつけていたつもりですが、 どうやら、この回答でもその性格を発揮してしまったようです。 以下、小生の価値観により綴ります。 少数派の意見だと受け流していただければ幸いに存じます。 まず、 >貴方の想像されるほどの年寄りではありませんが、 >それでも一応は戦前生まれです。 御年令を多く重ねられていると勘違いましたこと、 大変失礼いたしました。 念のために綴りますが、 年齢を重ねることを悪いことだとは思っておりません。 ただ、質問者様が年齢を重ねることがよろしくことだと思われているかもしれない、と考え、 謝罪致します次第です。 また、小生がNO3の回答において、 実際の侍を知らない、という意のことを記したのは、 自分が持っている侍のイメージは、 誰かの知識の刷り込みに過ぎず、 実際とは程遠い可能性もある、と考えているためです。 たとえば、小生がNO3の回答で例として挙げました、 佐川官兵衛と斎藤一の立会において、 斎藤一に侍らしさと感じない、としました。 が、これは小生の受け取り方の問題であって、 実際の立会では、 むしろ「八重の桜」における斎藤一の雰囲気のほうが強いかもしれない。 宮本武蔵と佐々木小次郎のような剣豪どうしの戦いと 両軍あいみまれる合戦の場の戦闘とは異なるとは思います。 しかしながら、その解釈は、小生の思い込みを基準にしているに過ぎない。 ――などと、気をつけていたにも関わらず、 似たような失敗を繰り返したようですね。 >「黒澤」と「黒沢」について 外国人の呼び名までは、思いもしませんでした。 確かに、例えば「ジョージ・ルーカス」にしても、 御本人が、カタカナ表記での実際の発音を聞かれて、 「これは私の名前ではない」と思われるかもしれませんね。 >もし、私が黒沢さんに手紙を宛てるようなことがあれば「黒澤様」と書くと思います。 >しかし、黒沢さんが関与しないところで我々が使う場合は「黒沢」でいいと思っています。 ここは価値観の相違です。 「私信」よりも「インターネット」のほうが、丁寧にすべきだと考えています。 言わずもがなのことですが、「私信」でも「黒沢」表記がいいとは考えていません。 たとえば質問者様の覚書や、御仲間内での書面のやり取りならば 「黒沢」でも構わないと考えます。 が、インターネット環境では、誰がどのような状況でどの記事を読むか、わかりません。 御本人がその記事を読まれて、 「これは私の名前ではない」と気分を害される場合があるのでは、 と考えたりするからです。 極端な例になって申し訳ありません。 数か月前、大阪市の橋下市長を取り上げた記事で、 「ハシシタ」というタイトルのものがありました。 非難を受け、連載中止となりました。 小生は本文を読んでいないのですが、 「ハシシタ」というタイトルだけでも「これは……」と感じました。 ちなみに小生は、橋下市長の府知事時代の政策を含め、 全てに賛意を感じているものではありません。 「これは違うだろう」と思う施策も多くあります。 それでも批判するならば、最低限の敬意は表すべきなのだろうと、 せめて氏名ぐらいは、正確な表記をすべきではないか、と思うのです。 柳田國男さんのエピソードを知るにつけ、その思いを強くしました。 そのような価値観の小生ですので、 黒澤監督に敬意を持っていられるであろう質問者様が 旧字、新字にこだわれないことに、悲しさを覚えました。 どうしてちゃんと名前を表記されようとしないのか。 間違いや誤解、変換ミスならともかく、 意図的に「黒沢」と表記されることがくやしかったのです。 ネット環境では、有名人を揶揄する際、 あえて名前をモジったりする傾向があると考えております。 もちろん質問者様の書き込みが、 そんな輩と同等だとは思っておりません。 それでも何か…… 実はNO11の回答は、 この以前、二度ほどアップしようとしました。 が、アップしませんでした。 もしや失礼にあたるのでは、と思ったためです。 が、我慢できませんでした。 あくまで小生の価値観による押しつけであることは間違いありません。 ただ、質問者様の価値観に関わらず、 小生の感情を申し上げれば、ただただ哀しかった、です。 敬意を持たれている方ゆえ、 せめて名前の表記だけでも、正確にできないか、と。 もちろんNO11の回答に記した通り、 質問者様と同様に、 黒澤監督が名前の表記にこだわる方だとは思っておりません。 それでも「黒澤」と表記すべきではないかと、 個人的には考えます。 今後、質問者様の御質問に対して、 失礼な回答を申し上げるかもしれません。 その際は、若輩者の未熟さと御寛容していただけるならば幸いです。 願わくば、御指導の程をよろしくお願いいたします。

0123gokudo
質問者

お礼

ちょっと偉そうな言い方になるのを許して下さい。 貴方に私の考えを理解するヒントを与えたつもりですが、何もコメントが返って来ないところをみると戸惑っておられるのでしょうか? もう少し追加で書きたいこが出て来ましたのでそれを書いて質問を閉じたいと思います。 全ての人間に尊敬の念を持つのは一応は正しいと思います。しかし、例えば自分の最愛の家族を殺した人間に敬意を払って、「何々様」と貴方は呼ぶことが出来るでしょうか? 菅直人氏が厚生省大臣だった時でしたか、血液製剤による政府の誤った政策のせいで肉親が殺された人たちが、製薬会社の、頭を下げて詫びているお偉方に、大声で「人殺し~!!」と叫んでいる場面が放映されていたことがあります。 お偉方たちは頭を下げ続け、それを見ていた視聴者も「人殺し~!」と怒鳴った遺族を、誰も無礼だ、相手に敬意を払っていないとは批判しませんでした。貴方なら批判しますか? さて、政治家ですが、政治家は時にこの製薬会社と同じようなことをしますね。庶民を税金で絞り上げ、戦争を始め、徴兵制を敷いて命の提供を求める。 橋下氏ですが、私の判断では、権力側に立つ人間で、保守勢力の補完をする男です。庶民の痛みが分かって、それを取り除こうとするタイプの人間ではありません。彼が権力を持てば、人々を苦しめる方向に動く人間です。 いくら権力者が嫌いでも、反抗するには、選挙の一票とデモに参加するくらいしかありません。 彼をこき下ろし、からかうくらいは庶民の権利だと思っています。彼は庶民を生かすも殺すも出来る政治家ですから。

0123gokudo
質問者

補足

再度の回答ありがとうございます。 先ず、貴殿の回答内容には全く気分を害しておりませんよ。それどころか、丁寧で、自省的で、非常に相手に気を使う方だなあと好感を持っておりました。 長らくOKWAVEで質問をして来ておりますが、貴殿ほど自分の投稿内容に気を遣われる方はいませんでしたよ。それどころか、2チャンネル並みに無礼な回答をして来る人が一杯いましたよ。 ドラマの中の武人と実際の武人が、どうであったかということですが… 映画やドラマでは、武士というのは重々しく豪胆な人間として描かれています。 しかし、最近のNHKドラマでは「お兄ちゃん」のような武士が登場します。ucokさんは「お兄ちゃん」のようなサムライが実際に近かったのではないかと(竜馬と八重について)書かれましたが、それは違うだろうと思います。 司馬遼太郎は竜馬の出身地の高知を何度も訪問しましたが、次のような意味のことを書いていました(何で読んだか覚えていないのですが、ひょっとしてTVでの肉声だったかも知れません)。10年前(20年前?)に来た時は豪傑がゴロゴロ歩いていたんだけど、今は大人しいサラリーマンばかりになった。 時代が移り変わって、気骨のある豪傑がいなくなり、小市民的なこじんまりした日本人ばかりになってしまったということでしょう。 これは勿論、高知だけの話ではないと思います。 私自身の両親が明治中期生まれの人ですから、今の日本人との大きな違いは観ているつもりです。 実際のサムライはどちらに近かったのかと言えば、映画に登場する侍が、誇張はあるものの、「お兄ちゃん侍」よりは遥かに実際に近かったと思います。 再び黒澤と黒沢について・・・ う~ん、貴殿は随分拘りを持っておられるんですねえ。 インターネット空間は、色んな価値観が飛び交う空間ですから、むしろ、自由に考えたらいいのではないでしょうか? 貴殿のように人名の字体をアイデンティティーと考える人もいれば、そうではなく、人を区別する符号のように考える人もいるのがネット空間です。種々の価値観が共存しているわけですから、一方が他方に自らの価値観を押し付けないのがマナーだと思いますが。 原理原則を重んじ、誠意、正義を重んじる所は貴殿と共通するようですが、私の 方がもっと自由に考えているようですよ。 何故かな?と考えてみました。 「ハシシタ」のことも私なら許容範囲ですね。私は昔、漫画が好きな一時期がありまして、政治風刺の漫画なんかが好きだったのです。基本的に権力者が大嫌いですから、それをこき下ろす風刺が大好きだったんです。権力者も人間ですから、人間として敬意を払っておれば、風刺してこき下ろすなど出来ないことでしょう。 東欧諸国がまだ共産国家であった頃、抑圧された人々は権力者を風刺する小噺を作ってうっぷんを晴らしていました。直接反抗すれば刑務所送り、死刑も免れなかったからです。人の上に立つ権力者は、時に、揶揄されても仕方ないと思います。 次に、フランスモラリストと言われているパスカル、ロシュフコー、モンテーニュが高校時代から好きなんです。サマーセットモーム、漱石も好きです。 歯に衣着せず、ずけずけと、人が嫌がることでもズバッと真実を突いたことを言う彼らが好みです。99%に真実があると皆が思っているが、実は残りの1%に真実があるが、それを言うと皆の反感と嫌悪を買う場合、それでも、それを言ったのが上記の人たちですが、私も彼らのような言動を取る時がしばしばあります。 大半の人の常識に縛られるのは嫌です。 昔イギリスに滞在したことがあります。アメリカ式の喋り方は嫌いで、イギリス人の喋り方が好きでした。イギリスに居るんだから当然でしょうが、しかし、 スペルはアメリカ式の簡単な方が好きでしたから、それで通しました。 私は、自分の好みを通す人間のようです。 実は私の人生の半分は外国と関わっています。一国ではなく数十カ国と。そのせいだと思います。何でも柔軟に考えるようです。色々な、時には正反対の価値観の存在を見て来ている、体験して来ているからだと思います。 黒沢氏ですが、評価しておりますが、彼に心酔しているわけではありません。私は他人に心酔しないタイプの人間です。彼のことを100%知ってるわけではありません。もし、彼のことで納得出来ないことが出てくれば、彼をボロクソに批判することもあるかも知れません。 再度「ハシシタ」ですが、政治家として揶揄するというのと、一人の人間として敬意を払うというのを混同されているのではありませんか? 政治家としてはあらゆる抗議、その一形態である揶揄は覚悟せねばならないと思います。 貴殿はどういうことをされて来て、どういう信条を持っておられる方でしょうか?それによって、黒澤か黒沢かに対する考えが違って来るのだと思います。 ということで、少しは私の考えが分かって頂けたでしょうか?

その他の回答 (11)

noname#186089
noname#186089
回答No.11

NO3です。 お礼や補足いただいたこと、ありがたく思っております。 >侍は「三年に一度、片頬だけ動かして笑う」ことを >許されたという話があるくらいですが この言葉は知らなかったのですが、 思い出した、あるドラマの場面があります。 それは、もう三十数年前の作品ですが、ドラマ版「二百三高地」です。 登場するのは侍ではなく軍人です。 長男・勝典の出征前夜、 妻・静子に「今日くらい笑ってあげたら」と言われ、 次男・保典の言葉に思わず笑ってしまった、 田村高廣さん演じる、乃木希典の姿です。 (つまり、乃木家最後の団欒の場面ですね) それほど昔の生死を賭けた立場の方々は、 笑みを浮かべることさえ禁じるほど、 自らを律していたのかと、畏敬の念を思わずにいられません。 さらには同作(映画版もドラマ版も含めて) 「どうせ俺らは消耗品だ」という意のことを兵士に言われて、 哀しそうな笑みを浮かべる乃木将軍(映画版では仲代達矢さん)の表情に、 新たに別の解釈が芽生えてきました。 (心の底から、本当に哀しかったのだろう、とは思っていましたが、 その重みがさらに増しました) >「黒澤」と「黒沢」について 小生へのお礼や補足から、 質問者様は、我が人生の大先輩であると察します。 あるいは昭和11年生まれの小生の父よりも先輩かも知れません。 そんな質問者様に対して、 以下、生意気を述べます御無礼お許しください。 映画など芸能関係の職業とは、いわゆる「水商売」だと考えます。 ゲンをかつがれる方も多いのでは、と想像しております。 当然、芸名や筆名にもこだわる方もいらっしゃるのだと思います。 名前の画数などは特に気にされるのでしょうか。 姓名判断的には「澤」でも「沢」でも同じようですね。 ただ、黒澤監督に敬意を持たれている質問者様ならば (すみません、勝手に思い込んでいます) 新字だから「黒沢」と表記していい、などではなく、 ちゃんと「黒澤」と表記すべきではないか、と考えます。 もちろん黒澤監督が「黒沢」と表記されたところで、 不快に思われる方だとは思っていません。 (実際のところはわかりませんし、 泉下の監督に尋ねるわけにもいきません。 むしろそんな点など気にしない方ではないか、と信じております) が、名前とは、自らのアイデンティティを証明する 源泉的なものだと、と考えます。 事実、緒方拳さんや、大滝秀治さんのように読みにこだわられない方もいらっしゃいます。 逆に、民俗学者の柳田國男さんのように、 「ヤナギダさん」と呼ばれて見向きもしない方もいらっしゃいます。 SMAPの「草なぎ剛」さんのように、 インターネット環境では、変換できない名前ならばともかく、 「沢」でも「澤」でも、変換できる文字であるならば、 やはり「黒澤」と表記すべきではないか、と考えます。 もしかすると揚げ足取りとなってしまったかもしれません。 重ねがさね失礼の程お許しください。

0123gokudo
質問者

お礼

ちょっと書き残したので・・・ お察しの通り、黒沢氏に敬意は持っておりますが、自分として譲れないところは譲れません。 多分、沢と澤の違いにこだわる奴などバカだ、くらいに考えられる方だろうと想像しております。 もし「いつ如何なる時でも、黒沢はダメで黒澤と書け」と要求されるなら、そう命令出来る根拠を納得させてもらわないと、承服しかねます。

0123gokudo
質問者

補足

再度の回答ありがとうございます。 人間には、感受性の強い人間と、そうでもない人間の2種類あるようですね。 私は自分自身、相当感受性が強いことを自覚していて、多くの人が感じないことでも感じることが出来ると思っているのです。 それで、私が感じたことを書くと、「お前だけの主観さ」とか「好みの差に過ぎない」などと片付けてしまう人がかなり多いので、本当にいつも腹が立ってしまうのです。 「お前が感じないのなら黙っていろ!回答するな」と言いたいのですが、そして、時々はそう言ってしまうのですが、 貴方は感受性が強い方のようで、従って私が感じていることを理解して戴ける方のようで、本当に嬉しいです。 貴方の想像されるほどの年寄りではありませんが、それでも一応は戦前生まれです。 >「黒澤」と「黒沢」について 自分の名前が「山田太郎」としたら、外国人に自分を紹介する時に日本人は「I am たろう、やまだ」と言いますね。 ところが中国人や韓国人は「I am やまだ、たろう」というそうです。姓と名が引っくり返ったものなど、自分ではないと感じるそうです。西洋式に合わせる必要などないと自分に自信を持っているのでしょう。 しかし、韓国人中国人が関与しないところで、西洋人たちが「たろう、やまだ」という言い方をするのは自由だと思いますよ。 しかし、西洋人が「たろう、やまだ」さんに手紙を書くとか、直接呼びかける時は「やまだ、たろう」と書くべきだと思います。「たろう、やまだ」は自分たちに合うように便宜上使っている言い方で、オリジナルではないのですから、オリジナルに対する時には、やはりオリジナルな言い方をしないと失礼に当たると思います。 従って、もし、私が黒沢さんに手紙を宛てるようなことがあれば「黒澤様」と書くと思います。しかし、黒沢さんが関与しないところで我々が使う場合は「黒沢」でいいと思っています。 私の姓は戸籍上は旧字体が1つ入っていますが、ずっと、数十年新字体を使って来ました。役所でも銀行でも問題ありませんでした。だって、政府が同じものだと言ってるのですから。 しかし、数年前にオレオレ詐欺が流行りだしてから銀行がうるさくなり、戸籍上の旧字体と同じものにしてくれというので、最近は旧字体を使うこともありますが、戦後の新字体の方に圧倒的に馴染んでおります。 メディアでは、以前は韓国の要人の名は漢字を日本式に読んでいましたが、韓国から抗議要望があったとかで、今は韓国読みしてますね。中国人の名は今でも日本式に読んでいます。 先方がこう読んでくれと、頼んで来ればそうすべきだと思いますが、そうでない限りは自分たちの言語をベースにした読み方をして当然だと思います。 中国では、日本人名を中国式発音で読んでいると思います。 黒沢さんが、私に「俺の名前は黒澤と書いてくれ」と頼んだのなら話は別ですが、そうでないのなら、戦後の常識に従って我々は新字体を使って問題ないと思っています。 逆に、自分が直接関与していないところにまで出て来て「俺の名前はいつ如何なるときでも、黒澤と書いてくれ」と要求するのは、行き過ぎだと思います。 自分の名前を中国式に読むな、日本式に発音して読めと中国人全体に要求しているように感じます。 という風に、私は考えているのですが、どうですか? おかしく感じますか?

  • ucok
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回答No.10

#9欄にいただいたお礼を拝見しました。 好感を持ったと申しましたのは、質問者さんが荒らし目的でお書きになっているようには思えませんでしたし、ご質問も真面目なものと捉えましたし、各ご回答に誠実に反応していらっしゃるように見えたからです。私の稚拙な文章を理解していただけないからといって、それで反感を抱くようなことはいたしません。 他のご質問や履歴は一切見ませんでした。リンクのご質問のかただと知っていれば回答はしなかったでしょう。あの時も、こちらの意図とは全く裏腹に、質問者さんを不快にしてしまったようですが、同じ思いはさせたくありませんので。 むしろ、私も、さまざまな作品を、つい、駄作だと解釈して憤慨してしまうことがあります。しかし、そういう作品の中にも質問者さんが評価しておられるものがあり、それを知って「あの作品で幸せになる人もいるのだな」と気持ちがよくなりました。なので、質問者さんにも同じように気持ちよくなっていただけるのではないかと思ったのも、回答の一因です。見当違いで大変失礼いたしました。 ちなみに、他の方々への私の回答に比べて、質問者さんへの回答を差別化したつもりは一切ありません。また、誤解の内容についてですが、リンクのスレッドで、私の乏しい表現力であれだけご説明しても、いまだに誤解が解けていませんので、今回も弁解は遠慮させてください。質問者さんとの誤解を解く能力は、私にないようです。 特定な質問者さんをブロックする機能はないようなので、そちらがブロックしていただかない限り、今後もうっかり、意図せずに不快な回答を投稿してしまう可能性もありますが、どうぞお許しくださいませ。少なくとも、もうこのスレッドには返信しません。とりいそぎ、お返事まで。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ucokさんは女の方だったんですね。これは重ね々々無礼なことを書いて申し訳ありませんでした。女の人と言っても悪人もいますが、一応はか弱い存在ですし、庇護すべきもの、私にとっては、少なくとも敵としてやっつける対象にはなっていません。貴女に対する私のコメントを読み返してみると、本当にキツイ、嫌味な書き方をしていますね。申し訳ありませんでした。女性であるというだけでなく、貴女の回答を再読してみると、貴女の仰るように誠意を持って書いておられることも分かりました。誠意に対しては誠意で応えるというのが、私の信条なのに、この点でもミスを犯しました。申し訳ありません。貴女も傷ついたでしょう?申し訳ありませんでした。 その上で、貴女の誠意ある回答が何故、私に通じなかったのかということを考えてみました。 私の質問は「これ知らないから教えて頂戴」という質問ではなく、地ならしをし、基礎を作り、家を建てて、床の間に何を飾ろうかな?皆さんは何を飾ったら良いと思いますか?というスタイルの質問なんです。質問をするに至った背景として、地ならし、基礎、家のことを説明しますが、知りたいのは床の間の飾りのことだけです。 ところが、回答者は地ならしの仕方が間違っているとか、基礎はもっと頑丈にしろとか、家はこういう風に建てろとか、肝心の床の間の飾り物については回答せず、知りたくもない他のことばかりに言及して来る回答者が結構多いのです。実は地ならし、基礎、家の建て方に関しては私は十分自信を持ってやっているので、他人の干渉は不要なんです。要らぬ干渉をされたら、黙っておれない性分ですから、その干渉に対して一々反論します。疲れるし、時間を取られるしで、イライラします。これが質問者としての悩みであり苦労です。 回答者としてのucokさんのことを考えてみましょう。これだけ膨大な回答をされる動機は何でしょうか?質問者の役に立ちたい。質問者を楽しませてやりたい。でもその気持ちが強過ぎて、やはり、地ならしや基礎に関して質問者に干渉していることはないでしょうか?私は干渉されたと思ったのです。一例は黒沢ではなく黒澤ですと書かれたこと。黒澤氏が俺の名前は全てどこでも黒澤と書いてくれと要求した場合はどうなるのか知りませんが、文科省の当該機関では、新字体の沢は旧字体の澤と同じものである、沢=澤であると言ってますから、沢を使って問題ないと思っているのです。貴女は多分、私が黒澤氏の字を知らないのだろうと思って私に教えたつもりなんでしょうが、私にとってはそれは干渉だったのです。 別の喩えを思いつきました。私を死期が近い病人とします。私は死ぬことを受け入れ、怖れる気持ちも全くなく、安らかな気分です。 ところが、貴女は私を心配し、私が死を怖れ、死ぬことを嫌がっていると思ってし切りに私に喋り続けます。「私よりもっと惨めな人がいるんだよ」とか「絶対に助かるから」とか「昨日スーパーでキャベツが安かったよ(何気ない日常会話を装って慰める)」とか、色々説得したり慰めたりするのですが、既に死ぬことを悟り、喜んで死んで行く覚悟が出来ている私にとっては、貴女のどんな言葉も耳障りで何の意味もないのです。死んで行く人が真に何を求めているのかを知ることが、貴女にとって必要なことだと思います。実際の病院の現場でもこれが多いようですよ。家族が病人の意思を分かっておらず、却って死に行く病人を苦しめているケースが。 質問者に対する貴女の親切が、裏目に出てしまうケースですね。山田風太郎の「死言状」を読んだばかりなので、こんな喩えを思いついたのでしょう。ヘンな喩えで申し訳ありません。 再回答なさらなくて結構です。ucokさんがこのお礼を読まれた頃にこの質問を閉じますから。 また、どこかでお逢いしましょう。噛み付きませんから、安心して下さい。全部が全部、干渉というわけではなく、実は、参考になる部分もあったのですが、それを言うと噛み付く迫力が鈍りますからね。 長いお礼になってしまいました。

  • ucok
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回答No.9

#8で回答した者です。今回も思うように意見が通じず、失礼いたしました。完全に誤解していらっしゃるようですが、質問者さんには好感を持っていることだけ記しておきます。少しでも安心していただければと思って#8欄の回答を書きましたが、かえって不快にしてしまったようで申し訳ございませんでした。今後はそのようなことがないように、今のうちに私をブロックしてくださるようお願いいたします。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 貴方のプロフィール等を読ませて戴きました。色々な経験をされているようで、どっさり回答されていますね。 他の方に対する回答は別に普通なのに、私に対する回答は何故、カチンと頭に来るような回答が来るのか、ちょっと考えてみないと分かりません。 私に好感を持っていると聞いてびっくりしました。嫌われているハズだと思っていましたから。自信過剰で、おかしな回答には容赦なくキツイ言葉で反論を加えるし、到底好かれる質問者ではないと思っていますから。 私は貴方と違って、回答することには興味がなく、質問魔と言えるほど質問ばかりしています。結婚して直ぐに家内に「inquisitive」な人間だと言われました。 ひょっとして、多岐に渡る質問内容から好感を持たれたのでしょうか? 実は貴方のことを「うっとうしい人だなあ!」と嫌っていたのですが、好感を持ってもらっていると分かれば貴方を憎むわけにはいきません。私のようなヘンコな質問魔のどこに好感を持たれたのか是非教えていただきたいです。 私が貴方の回答を完全に誤解していると書かれていますが、どのように誤解しているのか是非教えて頂きたいのです。 これほど、多分野に渡って回答をされているのですから、貴方の考えがそれほど偏頗ではないはずなんですが、何故か私に対する回答だけが、思考不足の産物に見えるんです。 「人間」には殊の外興味を持っています。この文章も貴方という私にとって得体の知れない人間を知ろうという気持ちから書いているようです。 もう少し、色々考えます。何か出て来ましたら補足欄で再度書きます。取りあえず御礼とお詫びを言いたくて書きました。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.8

映画監督の黒澤明(「黒沢」ではありません)は少し特殊なので置いておくとしても、かつての大河が軒並み、今の大河に比べて本格的だったとは、私は、思えないんです。 私は、とりたてて時代劇や歌舞伎のファンではないので、「時代劇らしい」かと言われれば、それはわかりません。ただ、古写真(幕末や明治に撮られた東西の本物の写真)や古い映像を見るのが大好きで、そういうものを見ているとわかるのですが、お侍さんというものは、意外と歯を見せて笑ったり、庶民のような立ち居振る舞いをしていたようです。また、日本軍の将校同士が密談している声のテープというものを、何年も前にテレビで聞きましたが、まるで現代のサラリーマンが居酒屋で雑談しているような口調でした。 つまり、舞台やテレビのお侍さんに慣れてしまった現代人が思うほど、本物の武士は“侍っぽく”はなかったのではないかと思うんです。そういう意味では、昨今の時代劇の“普通っぽさ”は案外と史実に近いのではないかと感じています。 ただ、確かに、脚本に首をかしげることは多々あります。例えば、古い時代のもったいぶった感じを出そうとするのか、「~なのです」を多用する脚本が目立つように感じます。全体的にその路線で行くのならまだいいのですが、方言や砕けた口調を用いているにもかかわらず、言葉の端々だけを「(~なんです」ではなく)「~なのです」にしている。ひどい場合は、「さと」と言わずに「実家」と言わせている。そういう脚本をざらに見かけます。明治育ちの武家出身者の会話をナマで聞いて育った私のような視聴者はいくらでもいるのに、昭和初期くらいの設定でもバランスの悪い言葉遣いをしているには笑ってしまいます。 とはいえ、かつてのテレビや映画も、重みこそあれ、台詞の言い回しは独特で、現実世界の会話とは大きくかけ離れていました。また、坂本龍馬や八重は、当時としては、かなり破天荒な存在だったと言われていますので、例えば「明治の女性の雰囲気」が出ていないほうが本来の姿に近いのかもしれません。

0123gokudo
質問者

補足

回答ありがとうございます。 黒澤明ですが、新字体では黒沢明と書きます。 ukokさんの名前に覚えがあったので、私の過去の質問を調べてみましたら、ありました。↓ http://okwave.jp/qa/q5462445.html 上記の回答と今回の回答から類推できることは、貴方はどうも、大儀を持って生きる人々を認めなくないようなフシがあるんですが、自分の心に自問してみてどう思われますか? 上記の質問では、イギリス紳士の精神的な背景について質問しているのに、紳士でない人たちのことばかり例に上げて、丸で、紳士はいないと言いたげな調子でしたし、今回も、ドラマの中の武人について質問しているのに、武士と言っても今の我々と変わらないと、ドラマと現実を混同して主張されています。そして、その何れもが、私の質問が要求する回答からはズレているのです。 貴方はドラマと現実を混同されているのではないかと思います。ドラマは言う迄もなく「創作」ですから、現実そのものである必要はありません。 勿論、現実を土台にして作るものですが、現実からかけ離れ過ぎると違和感が強くなって感情移入出来なくなります。 それで現実に近づけようとするわけですが、その努力が高じて「本物以上の本物」を創ることによってドラマが更に感動的になります。 「本物以上の本物」を創る努力、それは黒沢が土砂降りの雨を表現するのに跳ね返る水に墨汁を入れたり、アクションシーンをスローモーションで表現したり、本物から離れて、本物以上の臨場感を出したわけです。人物も同様でしょう。如何にも豪胆な武士を表現するのには、現実の実際の武士をそのまま持って来ては豪胆さが出ません。本物以上の武士を表現したと考えていいでしょう。 >古写真(幕末や明治に撮られた東西の本物の写真)や古い映像を見るのが大好きで、そういうものを見ているとわかるのですが、お侍さんというものは、意外と歯を見せて笑ったり、庶民のような立ち居振る舞いをしていたようです。 貴方はイギリス紳士に関する投稿でもそうでしたが、殊更そうではない例を引っ張り出して来て全体を否定しようとする傾向が見られます。数学ではそれは成り立つのですが、ここではそれは成り立たない論理なんです。 私も江戸明治期の侍や農民の写真を若干見ていますが、侍が歯を見せて笑っている写真にはまだ1枚もお目にかかっていません。貴方が見ている、歯を見せて笑っている写真は全体の80%なんですか? もしそうなら、当時の武士も、現代の 我々とさほど変わらなかったのだと言えると思いますが、たまたまそういう写真があったでは、到底貴方のようには考えられないと思います。 貴方には一定の思考方向があるように思います。認めたくない何かがあるのではないかと思います。それを僅かの例を見つけて証明したかのように勘違いしている。10%あったからといって、それを100%に引き伸ばすことは出来ないのです。 竜馬や八重が破天荒だったから、それを以って現代人に近いのではないかと主張されていますが、観察不足だと思います。 貴方はインド美人の神秘さを見られたことはありますか?西洋の美女にはない奥深い神秘さです。 韓国に関して書いておられた回答者がいましたが、時代の圧倒的な抑え付けるような圧力の下で育った人間と、現代日本のようにほとんど圧力が無く、辛抱もほとんどしたことがなく育った人間は「顔付き」が全く異なって来ます。 封建時代に育った人間の破天荒と、現代日本に育った人間の破天荒とは別物なんです。圧倒的な社会の圧力に抗する人間には独特の表情が顔に出ます。そして、それに敢然と挑む人間にも、顔に強い表情が出ます。 「破天荒だから現代人に近い」は、余りに無責任で短絡なんです。

  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1245/3410)
回答No.7

立ち居振る舞いが身についていないということもあるのではないでしょうか。 歩き方一つをとっても、腰を低くしてすすすと歩くような、昔の俳優さんがされていたような歩き方は今はあまりなく、ずかずかと踵から足を落とす方が多いですから。 また、昔の女優さんは、日舞が踊れる、お花が活けられる、お茶を立てられるといったことが一通り出来ていたように思います。 今は花嫁修業でそういったものを習得される方はいらっしゃいませんから、上辺だけ真似てみても不自然になるのは仕方のないことのように思います。 セリフ回しもそうです。方言と同じで、言いなれていない・耳慣れていない言葉なので、言った本人自身も違和感を拭いきれないのかもしれません。 今は日舞よりダンス。お茶よりコーヒー・紅茶。お花よりフラワーアレンジメントですからね。 時代劇が作れなくなったというよりも、今は「リアルか」というよりも、「動きの派手さ」といった見た目を重視した作品が増えたと思います。製作側の求めていることが、以前とは変わってきたといった背景もあるのかもしれません。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね、基本的な立ち居振る舞いが出来なくなっているんですね。 日本の昔の映画もよく見るのですが、山田五十鈴や田中絹代、京マチ子など、その姿と身のこなしには本当にうっとりしてしまいますね。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15359)
回答No.6

 まず、制作日数が少ない、準備期間も短いなどもあります。一つの作品で束縛出来ない事も多い。  それと、時代考証が進んできたこともあります。昔はイメージでの侍の形ですが、実際はどうだったかとなると、実は違っていたなども出てきて居ます。昔は作ったイメージを。今は普段着に近いイメージになりつつあるのかな。  韓国のは昔の日本の作品に近いイメージがあると言われて居ます。それは日本では古くさいなどと言われて消えて行った形の物です。だから、昔を懐かしいと感じる人には評判が良かったと。また、そういったドラマを見ていない人には、むしろ新鮮に感じているだけです。  今の日本の映画にしろ、ドラマにしろ作り込む事が弱いのは確かですね。まだNHKさんはまだ出来ている方だけどね。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 時代考証というのは、人間の持つ雰囲気までは、対象にしていないのではありませんか? アメリカでも戦後生まれのブーマー世代というのは、それ以前の何とか世代(英語は失念しました)とは性格が異なり、 一言で言うと、軽い人間なりました。 日本でも明治の人間に比べて軽くなったんですが、これを言うと反発して来る人がいます。以前は「軽佻浮薄」という言葉も生きていて、そう批判されると恥じたものですが、今は恥じないで反発し、昔が懐かしいだけさと言われます。 これは映画俳優の世界でも例証することが出来ます。 以前の米映画には骨っぽい男優が重厚な雰囲気を漂わせていましたが、今の俳優たちは皆軽く、そういう雰囲気を漂わすことが出来ません。 これは、明らかに、有った物を失ったのですが、そうとは言わず「古臭いから捨てたのさ」と主張します。日本では古いもの=臭いになっていて、古いものは価値の無いものと自動的に考えるクセがあります。逆に、新しいもの=良いものという日本人独特の信仰があります。 これは、比較人類学に属する部分ですが、我々日本人は、無意識のうちにそのように考えるクセがついてしまっています。しかし、パラノイア文化圏の国では、古いもの=良いものということで、日本とは全く逆です。 上記は非常に簡単に書いていますが、そういうことなので、 以前の日本の物を評価するからと言って、直ぐに昔への郷愁とか、古臭いものと片付けてしまうのは、片手落ちなんですね。古臭いから捨てたのではなく、人間が軽くなり過ぎて、重厚な人間を描くことが出来なくなったからなんです。 届かないブドウを、あれは酸っぱいからと考えた狐の考えに似ていると思いますよ。

  • 007_taro
  • ベストアンサー率29% (540/1831)
回答No.5

普通のテレビを見てても思いますが、皆、セリフで言い過ぎ、大きな声だしすぎ、リアクションオーバーすぎ。そういうものに慣れている人達が侍やったって、正直、肩で風を切って歩く(ほぼやくざ)、しゃべりすぎによる重みの薄れ、などなど、時代劇が流行らなくなってからなのかもしれませんが、作法やしぐさなど細かい所に指導が入っているにも関わらず、とんちんかんな感じが否めません。黒澤監督は、歩き方もきちんとさせるために、腰に差す刀は真剣の重さと同じだったらしいですね。腰が座ってないと、歩けなかったようです。 あと、ある世代までは着物を普段でも着ていた人達は、やはり違うと思います。自分で着れるとなお違う。特に女性は今簡易式で着れますが、西洋式の歩き方に対応できてしまいます。昔の着方では、今の西洋式ではねじれが発生して完全に着崩れます。 高橋幸治さん、私はアーカイブで信長を見ましたが、あの無言の迫力には子供ながらに圧倒されました。正直、他の信長は、ただ粗野で乱暴なだけに見えてしまいます。 ただ、私自身は歌舞伎俳優さんはさすがに着物はぴたりと合うし、立ち振る舞いがきれいだと思いますよ。ただ歌舞伎俳優さんでもピンキリですし、良い役者さんなんだけど、脚本に問題がある場合もありますけれど。 韓国のドラマは、韓国自体が今でも、まだまだ儒教的な厳しい社会的なしばりが強いからかもしれません。大統領も女性が選ばれたとは言え、実力と言うよりは他の理由が多々あるようで、実際に女性の位置が男女対等ではないのが現状です。それが良いか悪いかは別にして、昔の社会的背景が強いところは、昔のものはまだしっくり来るのかもしれません。

0123gokudo
質問者

補足

回答ありがとうございます。 参考になるご意見ありがとうございます。 >歌舞伎俳優さんでもピンキリですし どうでしょう?私は3人しか見ていませんが、合格は中村獅童さんだけですね。彼の演技なら、黒澤も納得したと思いますね。 2003(平成15)年1~12月NHK大河ドラマで宮本武蔵を演じた 市川新之助ですが、やたら目をむき鼻をむき、大声で怒鳴ってばかりいて、うるさいだけの武蔵でした。萬屋錦之助の武蔵が如何にも武蔵らしかったです。雰囲気がありました。 2008年に「禅」で道元禅師を演じた歌舞伎役者の中村勘太郎ですが、修行を長年積んだ高僧が放つオーラが全く出ていません。私は禅寺で修行したこともあり、修行を数十年積んだ高僧にも実際にお会いしています。中村勘太郎さんも一生懸命演じているのですが、残念ながら、凛とした厳しいオーラが全く出ていませんでした。 最近、三浦綾子原作の「塩狩峠」という明治時代が舞台の映画を見ました。 1973年の映画ですから、まだまだ昔の雰囲気が監督にも分かっていたのでしょう。ヒロインの佐藤オリエは結構合っていたし、主人公の母親も明治時代のお母さんの雰囲気が十分出ていて違和感がありませんでした。昔の日本女性は、ぐっと抑えた控え目な、且つ凛とした雰囲気がなければなりません。八重の桜の綾瀬はるかも、誰かが指導したら少しは、そういう雰囲気が出せるのでしょうか? 韓国ドラマで驚くのは、現代劇ではナヨナヨとした女性を演じていた同じ女優が、時代劇では芯のある凛とした女性を演じていて、それがまたぴったりなので、本当に感心してしまうのです。寡黙で余り喋りませんが、その、醸し出すオーラだけで存在感があるのです。 ドラマを作り指導している日本の演出家や監督自体が、この役者の放つ「雰囲気」というものの存在を知らないのではないかと思っています。

  • sukeken
  • ベストアンサー率21% (1454/6648)
回答No.4

こんにちは。 画面やスクリーンの中の人が”侍”だと思えば、どんな演技だろうが、人だろうが、見えるはずです。 見ていないだけでは? 求めるだけではなくて、自分の中で作り出してはいかがですか? >日本はもう、時代劇は作れなくなったのだろうと思います。 だったら、映画館も行かず、テレビは破棄ですね。 つまらない文句言うための時間が、もったいないです。 その大好きな、韓国時代劇を堪能し、いずれはそちらに移り住んでも良いでしょうね。 つまらない物しか作れない日本なんかから離れて。

0123gokudo
質問者

補足

貴方とlupin-333333さんの回答を読んで、暗澹たる気持ちになりました。日本から1つの文化が消えてしまったなという感慨です。 厳しい時代を生きる人間の雰囲気です。これが無くなり、その存在を知らない貴方のような世代の日本人ばかりになってしまったことです。 そういう雰囲気を持つ人間が貴方の前に立ったとしても、貴方たちは、それを感じることが出来ないのでしょう。 幸い韓国にはまだそれが残っています。中国にも残っているようです。アメリカではどうでしょう?かつては西部劇などで義を通す男っぽい男が普通に登場していましたが、今はそういう男を描いている映画は余りないように思うのですが。 韓国でも今は、演技の勉強をみっちりするシステムがなくなり、成り上がりの人気俳優が映画やドラマに出るようになったと、ある映画界の重鎮が嘆いていましたから、韓国でもやがて消滅の運命にあるのかも知れません。 とに角、日本ではほとんど消滅しまった感があります。 貴方たちお2人の投稿を読んでそう思いました。

noname#186089
noname#186089
回答No.3

小生、昭和40年生まれで、 実在の「侍」とお会いしたことがないので、 どれだけ日本のドラマで登場する侍にリアリティがあるのか、 判断がつきませんが…… 質問者様の挙げられた 「八重の桜」において、 中村獅童さん演じる佐川官兵衛と、 降谷隆志さん演じる斎藤一との立会は、 違和感を覚えました。 残念ながら斎藤一に強さを感じない。 五分五分どころか、圧倒的に佐川官兵衛のほうがはるかに強く見える。 いや、降谷さんの表情には、まだ強さを感じる。 が、刀を構える降谷さんのしぐさに 弱さを感じる。 中村さんの所作と比較してみるならば、 さらにその落差を感じる。 記すまでもなく、 中村さんは歌舞伎役者。 幼い時から、いわゆる「スジ」を鍛えられています。 が、降谷さんは…… あくまで私見ですが、 質問者様の参考になれば、幸いに存じます。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 貴方も「感じる」ことが出来る方のようで、ありがたいです。 中村獅童さんは「今、会いに行きます」で見ましたが、この人は上手いなあと思いました。テレビ版の成宮氏は彼の足元にも及びません。 これほど「成り切る」ことが出来る人なら、どんな役柄でも演じることが出来るはずです。 全ての歌舞伎役者が上手いとは限りませんが、彼は特別の能力を持っている役者だと思っています。 私の両親は明治生まれで、明治の人間の雰囲気を実際に知っております。祖父母は江戸時代に生まれた人間です。

0123gokudo
質問者

補足

>実在の「侍」とお会いしたことがないので 侍は「三年に一度、片頬だけ動かして笑う」ことを許されたという話があるくらいですが、まあ、どこまで本当かはわからないのですが、私の父などは、本当にほとんど笑ったことがありませんでしたよ。99%がいつもマジメな気持ちという感じでしたね。 韓国の時代劇などを見ると、そういう人間が出て来ますね。しかもぴったり、役柄に合っています。 アメリカ映画でも最近は、男っぽい男というのが余り描かれていないようですが、西部劇に登場するような、男っぽい男も好きですねえ。リーバン・クリーフのような男、日本映画の侍に相当するキャラクターですね。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.2

このドラマのリアリティが無いという問題は、時代劇に限らないと思います。 現代が舞台のドラマでも、親子ではなく、姉妹にみえてしまう親子が登場するとか、セリフや仕草が学芸会ってのがありますね。 やはりTV画面で、「きれいにうつりたい」「汚れるシーンでも、よごれたくない」なんて俳優さんや所属事務所側の意向があるんだと思います。 また、「撮影に時間をかけたくない」ってのも当然あるでしょうね。 欧米の海外ドラマをスカパーで観ていると、「日本ってリアリティが無いなあ」と思わされることが多いです。

0123gokudo
質問者

補足

回答ありがとうございます。 欧米のドラマの方がまだ日本のよりはマシなのかも知れませんね。 溝口健二が「残菊物語」で、乳母役の女性の赤ん坊を抱きながら喋る仕草が、何回やり直しても気に入らず「お前は赤ん坊を産んだことがないのか!」と怒って、役を下してしまったことがあります。 最近アメリカドラマで赤ん坊を抱く女性がいたのですが、この人は、赤ん坊を抱いたことがないな、と私は一発で分かりました。 当時の日本の監督は何事にも非常に拘ったようですね。 「ドラマ」というのが、そもそもが「作り話」なんだから、それを感じさせないよう、出来るだけリアリティーを追求すべきだと思います。作り話感じさせるものなど、一発で興が覚めてしまいます。

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