電力量の測り方を教えて下さい。

質問

太陽光パネル設置の話題で気になったのですが、電気を買うだとか売るだとか、
交流のはずなのに方向があるかのように話されているので
どういうことなのだろう？と考えてしまいました。

実際にCTクランプセンサーは方向指定のあるものが存在しますし、
もしかして交流にも向きがあるの！？と疑問に思いましたが
参考になるようなサイトも見当たらず、気になっています。

素人にも解り易く説明できる方いましたら宜しくお願いしますm(_ _)m

回答No.3

ken-nosuke · ベストアンサー

ANo1.です。

電気事業法施行規則では、供給電圧は、101V±6V　なっており、変換器（パワーコンディショナ―）の出力電圧もこれに、従う必要があり、通常、１０７Vのようです。この為、電力会社からの電圧が、上限いっぱいだと、いくら発電しても売電できないことが起こりうるようです。

http://www.taiyoukouhatsuden1.jp/home/denatsuyokusei.html

一般家庭用は、太陽光で発電した電力を家庭で消費することを優先していて、余剰電力分だけを売ります。メガソーラのように企業が発電する電力は、自家使用せず、全て、売電するようです。

購入用電力メータと、売電用電力メータは、別々にあり、購入時は、購入用メータが、売電時は、売電用メータが動作します。

正確にはわかりませんが、売電用メータは、逆流しないようになっているようで、変換器の出力が低下して来て、電流が逆流すると回路が遮断されるようです。

お礼

本当にご丁寧に教えて頂きありがとうございました！
何回も読み返しながらだんだん理解できてきたつもりです。
もっと頭の中で煮詰めて理解度を深めていきます。
ありがとうございました。

回答No.4

shintaro-2

>参考になるようなサイトも見当たらず、気になっています。

こんなところで如何でしょう？

http://dna.chuden.jp/solar_partners.html

回答No.2

ken-nosuke

交流は、電圧が＋になったり－になったりします。

電力を買う時は、電圧が、＋のとき、電力会社から、自宅に電流が流れ、－のとき自宅から、電力会社に流れます。（正しくは、＋側の電線は、会社⇒自宅、－側の電線は、自宅⇒会社に流れます）

電力を電力会社に売るということは、逆に電圧が、＋のとき、自宅⇒会社、－のとき会社⇒自宅　に流れるようにします。

太陽光発電の場合、発電は、直流ですが、変換器で交流にしています。
そして、変換するときに、電力会社の電圧より少し高く変換します。そうすると、＋のときも、自宅の方が電圧が高いので、自宅⇒会社にで電流が流れます。－のときは、逆に電力会社の－の電圧より少し低い電圧に変換して、会社⇒自宅に流れるようにします。

売ったり買ったりは、電圧が＋、－に変わった時どちら向きに電流が流れるかで決まります。

お礼

ご回答ありがとうございました！

太陽光のインバーターの出力電圧が
電力会社の電圧より高くしてあるのは初めて知りました！
なるほど、イメージし易かったです。
どうもありがとうございました。

すみません、追加質問よろしいでしょうか。
ちょっと細かい話になってしまいますが、
具体的にインバーターの出力はだいたい何Vくらいでしょうか？

また、会社→自宅と自宅→会社の切り替わりの瞬間は
インバーター出力のON-OFFによるものか、
それとも出力電圧を流動的に変化させることのできるインバーターなら
電力会社の電圧と同じ電圧になった時に切り替わるのか、
（そもそもそんなインバーターが存在するのか知りませんが）
もしご存知でしたら教えて下さい。

宜しくお願い致します。

回答No.1

ken-nosuke

交流は、電圧が＋になったり－になったりします。

電力を買う時は、電圧が、＋のとき、電力会社から、自宅に電流が流れ、－のとき自宅から、電力会社に流れます。（正しくは、＋側の電線は、会社⇒自宅、－側の電線は、自宅⇒会社に流れます）

電力を電力会社に売るということは、逆に電圧が、＋のとき、自宅⇒会社、－のとき会社⇒自宅　に流れるようにします。

太陽光発電の場合、発電は、直流ですが、変換器で交流にしています。
そして、変換するときに、電力会社の電圧より少し高く変換します。そうすると、＋のときも、自宅の方が電圧が高いので、自宅⇒会社にで電流が流れます。－のときは、逆に電力会社の－の電圧より少し低い電圧に変換して、会社⇒自宅に流れるようにします。

売ったり買ったりは、電圧が＋、－に変わった時どちら向きに電流が流れるかで決まります。