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極限値lim(h->0)((a^h-1)/h)は

a^xの微分の解説で (a^x)'=a^x・lim(h->0)((a^h-1)/h)    =a^x・log(e)a とあり詳しい説明が抜けています。 なぜ、lim(h->0)((a^h-1)/h)はlog(e)aになるのか分かりません。 アドバイスよろしくお願いします。

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  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

f(x) = a^x のとき、 (f(x+h) - f(x))/h = (a^(x+h) - a^x)/h = ((a^x)(a^h) - a^x)/h = (a^x)(a^h - 1)/h, (a^h - 1)/h = ((e^(log a))^h - 1)/h = (e^(h log a) - 1) / h = (e^t - 1) / (t/log a)    ; t = h log a で置換 = (log a) (e^t - 1)/t, f'(x) = lim[h→0](f(x+h) - f(x))/h = (a^x) (log a) lim[t→0](e^t - 1)/t となります。 lim[t→0](e^t - 1)/t = 1 は、e の定義です。

Giantsame2gou
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 t=hlogaで置換すると分かりやすくなるのですね。

Giantsame2gou
質問者

補足

alice_44さんはt=hlogaで置換 回答2でnaniwacchiさんはt=a^h-1で置換とお二人ともうまく置換されていますがどう置換するかは、私のような数学音痴にもピンとくる法則みたいなものはないでしょうか。

その他の回答 (2)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.3

どんな極限でも、この手順でやれば値が求まる という方法は、ありません。というか、 そんなのあったら、つまらない。 A No.1 の変形について言えば、どうやったら それを思いつくかの話ではなくて、あのような 変形があるから、指数関数が微積分の基本関数の ひとつとして重用されるようになったのだし、 lim ((aのh乗)-1)/h が 1 になるような a の値 として e が発見/定義されてきたのです。 話の順番が、逆です。

Giantsame2gou
質問者

お礼

数学に対する考え方がよくわかりました。 ありがとうございます。

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.2

こんばんわ。 分子である a^h-1をそのまま tとでも置いてしまいます。 すると、h= log(1+t)/log(a) (底は e)となります。 また、h→ 0のとき、tも t→ 0となります。 よって、 (a^h- 1)/h = t* log(a)/log(1+t) = log(a)/log{ (1+t)^(1/t) } log{ (1+t)^(1/t) }→ log(e)= 1となり、log(a)が極限値となります。

Giantsame2gou
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 t=a^h-1と置き換えると考えられるのですね。

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