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地中に凍土の壁を作ったら盛り上がるのでは?
福島第一原発の汚染水対策で、地中に冷却パイプを通して 凍土の壁を作る案が検討されてますが、水が氷になったら 体積が1.1倍になって、地面が浮き上がって、原発の基礎や 汚染水タンク、配管などが傾いてしまって、とんでもないことに なりそうな気がするんですが、実際はどうなんでしょうか?
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凍土の壁が厚い時は、そういう事態も起こり得るでしょうが、薄い凍土壁を作るのであれば、盛り上がる部分も薄くなるので、問題にならないのでしょう。漏水を遮蔽するのが目的の凍土壁ですから、必要以上に厚くする必要は無いのだと思います。 本来は鉄板やコンクリート壁を埋め込んで漏水を止めるべきでしょうが、工事が困難なので凍土壁を使うのだと思われます。長期間冷却する電力が膨大になる方が心配ですね。 それにしても、東京電力の放射能汚染水処理作業は、長続きしない技術ばかりを寄せ集めて始めた急場しのぎのものばかりで、何十年も先まで考えて作られてはいないようです。 放射能漏れを止めたとしても、メルトダウンした炉心を回収しなければ、半永久的に放射能汚染が続くわけで、どうするつもりなのでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 壁が薄ければ、凍土が盛り上がったりしないと いうことなんでしょうかね? 技術的に不安が残るし、2~3年したらダメになりそうな気がします。 冷却パイプが破損して凍土が溶けてたとか、非常にありそうです・・・