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南洋
旧ドイツ領南洋諸島は、第一次大戦後、日本が敗戦まで治めましたが、ドイツ語はいまだに通用するなんてことはないのでしようか?
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まずありえないでしょうね。 第一次世界大戦が終結したのが1918年、講和条約によって日本がドイツの植民地だった南洋諸島の委任統治権を得たのが1922年、第二次世界大戦で日本の敗北によって日本が南洋諸島の委任統治権を失ったのが1945年。 ドイツの植民地時代を知っている人はすでにみな鬼籍に入っているでしょう。 ドイツが撤退してからすでに100年近くたっていますから。 また、日本が委任統治を始めた後は公用語として日本語が指定されてますし、現地住民への日本語教育も行っています。 つまり1922年から1945年までの23年間は現地語と日本語が使われていたのです。その間にドイツ語は忘れ去られてしまったでしょう。 現在では日本の統治期間に日本語の教育を受けた人でさえかなりの高齢となっています。 あと10年もすれば日本語がわかる人も殆どいなくなってしまうでしょうね。 その後はパラオなど学校で日本語教育を行っている国以外では現地語と英語以外は通じなくなってしまうと思われます。