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シリア空爆に対する貴方のご意見
- 英仏米が国連安保理事国の承認を得られず、シリアの空爆を行う可能性が浮上
- アメリカ在住者によると、化学兵器の被害に遭った子供たちの映像が毎日のように報道されている
- 日本では現時点で慎重な対応が取られており、コメントも控えられている
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こんにちは。 何やらCiaopolpoさんには珍しくイラッとされているような・・・ 別に日本政府も慎重な対応でもないのでしょう。 安倍さんも明快に米、英、仏を支持しておりますから。 シリア問題は根底に宗教がありますから、 アメリカも深くは関わりたくない・・・これは本音でしょう。 ただ、ことが科学兵器になりますとアメリカも見過ごすわけには・・・ 結論から言いますと私は空爆はやむをえないものと考えます。 ただ、前提として国連査察団の充分な調査は必要でしょう。 ロシアはそれを主張していますものね。 恐れることは科学兵器の他国への拡散です。 ある意味、核より恐ろしいと言えるかも知れません。 オバマ大統領がレッドゾーンと位置ずけるのはその怖さ故でしょう。 先日、米、英、仏の世論調査を眺めておりました。 紛争介入に否定的な意見が肯定派の倍の数字です・・・。 大衆は私を含めて何時も愚かなもののようです。 決断するのが政治の仕事でしょう。 私はシリア空爆は是とします、前提条件つきですけど。
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N016です。 N020のお礼の中に、そちらでは、中国関連の情報が少ないとのことですが、日本は連日大賑わいです。 下記のサイトを御存知でしょうか? それぞれの立場で比較的冷静に書かれています。 JBpress(日本ビジネスプレス) jbpress.ismedia.jp/ (中国としてジャンル分けしてあります) WEDGE Infinity(ウェッジ) wedge.ismedia.jp/ (ややタカ派よりの傾向があります。そちらで言えば共和党より?) サーチナ(Searchina) searchina.ne.jp/ (中国関連を主体としたサイトです。中国の若者のブログを要約したものが掲載されています) 最新:レコードチャイナ www.recordchina.co.jp/category.php?type=0 (中国情報専用のサイトです) シリア関係は、新聞もTVも米国の動向とそれに対する各国の動向という色合いが濃くなり。おそらくそちらとは大分観点が違ってきているでしょう。(ある意味では他人ごと??)
お礼
たくさんのリンクをご紹介くださいまして、ありがとうございます。 私、今日はニュースを見逃してしまいまして、G20で何が起きたのか、わからなかったのですが、昨日のアメリカ議会の証人喚問では、今回のシリア爆撃の費用は、なんと、アラブリーグがお支払いくださる、と報告されていました。一体、何がどうなっているのか。化学兵器は、一部ロシア製とか。わからないですね~。 教えてくださったリンクで、中国の動向も注意してみてみます。 アメリカでは、韓国、中国、北朝鮮は、現在のところ、まったく無視されています。中国は尖閣諸島さえ帰ってくれば、中東で何が起こってもいいんでしょうか。。。 安倍首相とオバマ大統領は、意見の一致をみたようですから、一応、めでたし、めでたしでしょうか。 お忙しいところ、何度もご回答くださいまして、ありがとうございました。
- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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お早う御座います、度々失礼します。 折角ですので、補足させて下さい。日本の憲法や 国連憲章の国際協調主義において働いてる理念は、 統制的Regulativ理念です。カントが「構成的Constitutiv理念」と区別しました。理性を構成的に組み立て積み上げてく理念は、例えば旧社会主義のイデオロギなどで、構築を間違えると理性の限界を超えた誤謬となる事も有ります。 一方、レギュラティヴとは、厳密に組み立てられたのではなく、目標や方向性を示すだけで、神や歴史の精神=ガイスト等と同様、証明は不能だけど明らかに働いてる原理のようなモノ、見えないレギュレーション。何となく皆が良いと思ってる、愛とか平等・自由とか、。これらは未だに実現されてもないし、よく考えると何だか解らないモノですね。そんな努力目標です。 でも何となく人々が求めてるゆえ、簡単には変らない理念です。それが統制的に働いてるので、あれらの法も簡単には変らないという事。 アメリカ主導の理念でしたが、憲法草案スタッフには欧州からの移民系も居てワイマール法も参照されました。米国の理念と言ってもあの頃、欧州からの亡命者多くて影響も大ですね。 ハリウッド黄金期は亡命左翼が大きな力持ってました。バーグマンのカサブランカもそうです。 そのエン戦主義が世界中で刷り込まれました、良くも悪くも。 だから米国経由のドイツ哲学は世界的でした、'60年頃まででしょうか? 日本もそう。しかしそれが読み難くて、私も嫌いでしたよ!デカルトも嫌! でも原語と照らし合わせながらと却って分り易かったよ。つまり翻訳が悪く固すぎたせいです。多分英語訳の方が分り易いと思います。主様世代以下による新翻訳が出始めたのが90年代ですね。それで知りましたが、カントの純粋理性批判は、批判ではなくKritic吟味だそうで、。カント自身が「私のは哲学でなく批評と呼んでくれ!」と言ってます。恒久平和の本も読んだらお気楽な政治随筆みたいでしたよ。 あくびしながら寝転んで読むものだそうです。マルクスのもそんな批評文多いですね。 ニーチェのアンチクリストは教会に反対しただけでイエスを悪し様には言ってないと思うけど、むしろ教会権力から救い出す試みだったような、。ニヒリズムにも反対ですし、。只誤解は多いです。 アフォリズムは鋭く面白く、短いので、、コンビニに置いてあって一昨年若い人にベストセラーに成りました。危険な面もあるので用心の為にもニーチェには眼を配るようにはしてます、好みでは無いです。 <Jロックの、あまりの当たり前さに、>ハハハ、そうですね、理念とは人々に広まって常識になるとそんなモノなのでしょうね。昔はショックが有ったんだと思いますよ。 日本の理念? 独逸哲学は一時期まで主流ですが60年代末からフランスでしょうか?私のカントはK柄谷やジル・ドゥルーズ経由です。 それは世界的なものですが、日本独自というと、大和心(からごろも漢意に対する)でしょうか。和を持って尊し、は根源的だと思いますね! 朝廷は、後醍醐帝以外そうでしょう? 武人だって、謙信公、正宗公、Y五十六公?と戦強くも講和的です。米兵を「敵さん」と敬称したのは世界的にも異様でしょう!? 実は私も戦好き、かつ絶対平和も重んじます。それが大和魂だと思います。だから憲法重んじながらも戦う!と言う事です。でもそれを国軍兵士に強要は出来ません。彼らは実は戦のシロートです。米兵にも多いでしょう?。だからベトナム・イラク後にあれだけ多くのPTSD&ホームレス生まれたのです。誰でも人を殺せる訳ではないですから。 戦士Warriorじゃないと無理なのです、戦争は。 今回も陸上部隊投入は無い、という前提で賛成しました。 かつてのクルドへの化学兵器使用;ハラブジャ事件、イラクと断定はされてないそうで、CIAはイランの可能性高いと報告したそうで、。使用されたのはシアン化青酸カリらしく、今回とは違うようです。 そもシリア国内には工場と貯蔵施設が以前から確認されており、生物化学兵器の条約にも未加盟。やはり政府が作った毒物使用でしょう。 ワシントンDCに原爆のシュミレーション。北朝鮮ミサイルは届かないので、テロルによるものですか? 用意はした方がいいですが、長崎広島の総括もして欲しいですね(日本も!です)。今、オリバーストーンが広島ドキュメントしてました、左翼だとは知らなかった。彼が言うように確かに、原爆投下と向き合わないといつまでも世界は憎むと思われます。(テロの口実マンハッタンResult?等と、。) もう長文お詫びも無駄ですね(笑)、適当にあしらって下さい、読んだだけでOKよ!
お礼
イラク北部のクルド人への化学兵器のご説明、ありがとうございます。 オリバー・ストーンの広島訪問は、多分、映画製作の布石なのでしょう。彼のコメント。。。確か、原爆投下と今回の原子力発電所の事故とを関連付けたものには、随分と反発があったようですね。左翼、というか、社会派であると、自分で規定しているようなところが。ベトナムの映画は、面白かったです。”黒い雨”ぐらいですか。原爆がテーマになっているのは。 キリスト教徒仲間から貸していただいた、所謂、世紀末ものが、DC, NYC,SF,LAに一時に原爆が打ち込まれる、という筋書きでした。確かイラン製の原爆が、北朝鮮経由で、スーダンかどこかの船に乗ってやってきて、同日同時刻に四つの都市で爆発するもので、手に汗握りました。小説の中では、大統領は殺されました。911も、誰かの小説からアイデアを盗んだきたと聞いています。 現在の状態で、広島の慰霊祭を訪ねたら、やはり、福島に言及しないのは片手落ちだと思うのがアメリカ人ですが、祈りに政治を持ち込むな、というのが、日本人なのを、再発見しました。 大和魂については、もう少し考えてみます。やっぱり聖徳太子、でしょうか。彼も、戦う太子でした。 marcさんのお勧めですので、カントの英訳、キンドルに$0.99で購入しました。面白いといいな~。こちらです。楽しそうな本のご紹介、感謝します。 http://www.amazon.com/Works-Immanuel-Kant-ebook/dp/B003XNTFB6/ref=sr_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1378329514&sr=1-6&keywords=emmanuel+kant 国連憲章と、日本の憲法が同じ理念に基づく、とは、うかつなことに知りませんでした。ヨーロッパからやってきたものでしたか。日本国憲法は、そういえば、”平和”に重きが置かれています。 ご回答、ありがとうございました。
N016です わざわざ再度お礼を記入して頂きありがとうございます。 お節介ついでに、下記のようなサイトを御覧頂ければ何かの参考になるのではないのかと思い回答させて頂きました。 ソーシャルメディアの利用状況 : 平成23年版 情報通信白書 - 総務省 www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/html/nc232... 若者の過半数はSNSに興味がないことが判明 「気持ち悪い」「何故 ... www.cyber-life.info/articles/3174.html 飲食店、コンビニで相次ぐSNS炎上。彼らが”これはダメ”と感じない理由 ... bylines.news.yahoo.co.jp/masakazuhonda/20130812-00027195/ 若者がインターネットに依存することの危険性 - nifty homepage3.nifty.com/landinggear/advice.htm 米国でもFacebook疲れなどSNSに関する問題は議論されているようですが、上記サイトから解りますように問題の本質が違うようです。 「炎上」は議論が白熱するのでは無く、悪口雑言の応酬で収拾がつかなくなる現象です。 シリア情勢に関しましては、当面の先行きが見えてきたようなこともあり、ネットの若者は離れて行っています。 万が一攻撃が始まれば、戦争ゲームが始まったように騒ぎ出すでしょう。 一方、新聞の方は非常に神経質になってきています。大統領や議会の動向のみならず、ロシアや中国の動向を都度小さな記事で盛んに報道しています。
お礼
日本のSNS状況に関する、詳しいご説明、ありがとうございます。 二番目は、うちのマカフィーがブロックしてみられませんでしたが、特に最後の社説は、大変興味深いお説が次から次へと展開されており、もう一度、時間をかけて読んでみたいと思います。 ”ツィッター炎上”は、よく見かける言葉ですが、そんな意味だとは考えていませんでした。勉強になりました。 私は、2004年に一年だけ日本に滞在する機会があり、そのときに、そら恐ろしく思ったのが、お昼のワイドショーでした。芸能人やら有名人のニュースをネタに、どこの誰かわからない人たちが、言いたい放題の二時間半。。。あの時は確か朝青龍の”横綱の品格”でした。その前にも、横綱貴乃花の母・兄との確執、その後に、海老蔵の六本木での事件がありました。いづれも、”基本的人権の尊重”の精神はどこへ消えうせたか???と思う成り行きで、”報道の品格”を問うた私でしたが、疑問に感じている方は皆無のようでした。 特に海老蔵事件の時には、彼は被害者であるにもかかわらず、日頃の素行が悪いので、やくざまがいに半死半生の目にあわされるのは当たり前、との、公然とした了承があったように感じ、被害者と加害者が完全に逆転していたのを感じました。メディアは、伊藤レオンという人に大層同情的でありました。 そんな転換した価値観を目の当たりにして育った若者が、何か事件が起きたときに、その成り行きを、自分の都合の良いように、事実を捻じ曲げてしまうのも、仕方のないことではないでしょうか。 まず、報道関係の人間が、えりをただし、SNSのニュースが、若者の読むのにふさわしいものであるかどうか、問うてから、ENTERキーを押すように、心がけて欲しいものです。これはアメリカも同じことです。 さて、シリア関係ですが、どんどん事態が予測不能の方向に向かってゆき、昨日から、アメリカではシリア爆撃の可否をめぐって、公聴会が開かれています。本当かどうか、ちょっと疑わしいのですが、80%のアメリカ人が、爆撃をするべきだ、と答えたそうです。これ、ちょっと、数字を操作した感があります。 中国のニュースはこちらではなかなか貴重ですので、気をつけて読んでいきたいと思います。 ご回答、ありがとうございました。
- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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お早う御座います。一寸訂正です。 ジャンジャウィードはスーダン・チャドでした。小学校や病院への襲撃。 国境無き医師団のレポートを15年送って貰ってますが、他に記憶御座いません。シリアは酷い状況です。 各国の世論調査見ると、介入反対が過半数みたいですね。 やはりイラクの事が尾を引いてるのでしょう。議会の承認は12%ですか、共和党も情け無いですね。 これらについては、ニーチェのアフォリズムを当てときます。 「人は二度間違える。一度目はやり過ぎ!二度目はやらなさ過ぎ!」 チェイニーは介入後のイラクで大儲けでしたね。ラムズフェルドとウォルフォウィッツの、ネオコンTorioは正に軍産複合でしたね。これも訂正しときます。 元サヨクが転向したネオコンというのは始末に負えません、一時日本でも元共産党員ネオコンが力み反ってました、やたら好戦的で。 この人達は(一度目はやらなさ過ぎ、次はやり過ぎ)、この手合いは実戦では使い物に成りません。上のネオコンも兵役逃れしてて、後で軍関係者からは総スカンでしたね。 パウエル長官はViet-Nam戦場知ってるリアリストで、Exit・Strategyの達人。そのせいで弱腰呼ばわりされてましたね。でも勇ましいだけの輩は実戦ではホント邪魔です、気をつけましょう。上の2人は70’s政権の亡霊でしたね。ラムズ・・の顔で連想したのがフランシス・ベーコンの絵;法王インノケンティウス http://blogs.yahoo.co.jp/mymws251/8272224.html 優れた芸術や哲学は、現実を先取りします。オトロシー! お礼文にある、イラク由来の化学兵器、はどうでしょう? イラクから難民は多数シリアに入ってると思いますが、。イランの事でしょうか? そこは判りません。 米軍の介入支持しながら申し訳ないですが、日本は兵站Logisticsそれも後方支援しかできません。今の状況では憲法は、簡単には変りませんよ。 これは手続き論(96条)だけの話ではないです。 この憲法を決めたのが占領軍だからでもなく、主権者の民主人民が決める事とも言い切れないのです。日本憲法と同時期の国連憲章には世界史的意味が有りました。 これはカントの<恒久平和の為に(小冊子です>の反映ですね。 カントはまさか実現するとは思って無くてダメモトで書いただけなのが瓢箪から駒で実現してしまった。 つまり、国家の意志を決定する主権者の、上位の審級の<理念>が決めた法なのです。理念とは、フランス革命の自由・平等・友愛とか米国のジャスティスもそう。猛威を振るう恐るべき力が有る。 哲学を等閑視する人多いですが、背後に力隠然と働いてます、隠れたイデオロギーです全然死んでません。 「理性(理念)の狡知・歴史の狡知」ヘーゲルが言ったような物事なので、そう簡単には変らんのです。 理念は無論、仮象のモノですが、いわば理念歴史それ自体が、歴史を決定してしまうのです。それを変えるには、違う新たな理念を提出しなければなりません。 カントは上掲書で、武力・自衛権は否定してません。そこに帰って論議すべきと思います。 55年体制後は護憲改憲共に同じ議論繰り返すだけで思考停止、これでは何も変らんし、変化した世界情勢(国家間でなく偏在するテロ)にも対応できません。 現憲法下でも自衛せねばならないし可能な武力もあるのに、殆ど考える人居ません。関連質問を今立て手てますので宜しければ参照して下さい。まじめな物なんだけどなあ、。では。
お礼
国境なき医師団。。。それで、悲惨な虐殺の様子にお詳しいんですね。スーダンやルワンダは、部族間の抗争がエスカレートしたように思っていました。ルワンダで、夫を殺された女性が、その殺人者と隣同士にすまなくてはいけない、恐ろしい社会の仕組みを、何かで読んでことがあります。集団の狂気だったんでしょうか。 おっしゃるようにフランスは、自由・博愛・平等、アメリカは、法による公正、イギリスは、何でしょう。しばらく前にジョン・ロックを読んだときに主義主張のあまりの当たり前さに、首をひねったことがあります。”知性に基づいた常識”とか。日本は、やっぱり、武士道でしょうか。何が国家的理念なっているんでしょうか。ドイツ哲学に近いですか?昔は、”神の国、日本”でしたが、今も、そんなに変わっていないのではないか、なんて、感じることもあります。 正直なところ、私は、ドイツの哲学が、もうひとつです。デカルトもダメです。紙の上で議論をひねくり回しているような気がして。食わず嫌いなのと、ドイツ語が一言も話せないからかもしれません。読み始めても、一行目であくびが出ます。ニーチェは、夢も希望もないように思いますが、お読みになって、面白いですか?もうすぐボルテールのカンディードを読み終わりますが、これは、めちゃくちゃに面白かったです。そういう基準じゃないですよね。。。哲学を読む、というのは。。。何かもう少し、厳粛みたいな気がして、それも敬遠する理由です。 フランシス・ベーコンは、シェークスピアだったんじゃないか、なんてお説もありました。絵も描くのか、とびっくりしました。同名異人でしょうか。教皇=権威の本質に鋭く迫りましたね。システィン・チャペルで、ミケランジェロも、教皇に対して反乱を試みていた、と、推理する二人のユダヤ人の本も面白かったです。こういう、推理ものばかり読んでいるから、哲学書が読めないんですね、きっと。 最近、化学兵器が使われたのは、日本とイラクだけであったように思い、日本からは絶対に国外に出ていないはずなので、消去法で、イラク戦争のどたばたの最中に、長い国境を共有するシリアに流れていった可能性があるように思っただけで、しっかりしたニュースソースのある話してではありません。 理念と歴史の相互関係については、これ、長い論文が書けます。 武力を持つことすなわち戦争ではないし、一体、いかなるときに武力を行使してゆかなければならないか、危機管理のマニュアルを、いわゆる、地震災害時の避難訓練のような形で、作ってゆくのは、大切なことですね。理念も大切ですし、具体策も必要です。 余談ですが、こちらのヒストリー・チャンネルで、”もしもワシントンDCに原爆が落とされたら、いかなる救急処置が施されるか”なる、二時間物のドキュメンタリーがありました。明らかに広島・長崎での資料を基にして、爆発してから、十分後に。。。一時間後に。。。。三時間後に。。。一日後に。。。というふうに、一週間後まで、政府要人、被災者、レスキュー・ワーカーの動きを実写して見せてくれたもので、なまじの映画よりも迫力がありました。 また、長くなってしまいました。いつも、面白いご回答、ありがとうございます。 ハーグ条約についてのご質問の回答も楽しみにしています。
- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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お早う御座います。 先ず、アメリカ在住の方なら釈迦に説法になりますが、 米国政府の軍事行動は<利権が優先>では無いですね。無論作戦成功後はそれが付いてきますが、 先ずは『Justice』からでしょう!? むしろその方が問題!!その正義が独りよがりの事御座いましたね。 共和党支持者は、世界を知らない、と言うだけで、根は良い人が多いのでは? 百人委員会の陰謀? ブッシュiiも愚かなだけで、。彼も、政権最大の間違いはイラク侵攻だったと総括しましたね、支援した日本はそれさえやってません。 こういう事態がある度、米国とユダヤ資本メディア軍産複合の陰謀による自作自演だと言い張る人が今だに出てます。(シリア・化学兵器・画・ソース情報源、で検索) まあ1st湾岸WARでは、確かに米軍は油まみれ海鳥画像の自作自演やったので、故無き事ではないけど。 でも今回はどうでしょう? あの時と違うのは、個人のネットMediaの発達で、それ程バイアスの無い情報も出てくるように成った事ですね。化学兵器の犠牲の映像は反政府側からなので無論検証必要です。 政府側やロシアは、反政府と外国のやらせだと主張してますね。 でもシリア空軍はMig等殆どロシア製、誰がロシア言を信じますかね?露・中・そして仏の方が利権ですね。 http://wldintel.blog60.fc2.com/この人は冷静みたい)アサド弟の暴走の疑いも示唆してます。 又、神経毒兵器は施設が無いと作れないでしょう? でなきゃスンニ派諸国が反政府側に供与した? 湾岸で化学兵器疑惑あるのはイラン(シーア派)ヒズボラ支援?でしょう。 状況証拠から言って、政府側の行為だと考えます。だとすると原爆やDepletedウランの使用と同様赦しがたく、介入すべき!と存じます。 国連軍があれば良いですし、米国は脛に傷あり湾岸では嫌われ者?なので、仰るNATO&仏軍が良いとは思うけど、。フランス強いの? 私がサポートしてる‘医師団Sansフロンティエール’フランス系、サイトでは、 http://www.msf.or.jp/news/2013/08/6218.php 中立とは言え一寸及び腰? でも記事では、医療施設の破壊・攻撃、と有り、ここまで酷いのは記憶に無いです。ソマリアで有ったかな?ジャンジャルウィードの? 私感ですが、アサドはサダムやジョンイルより怖いです。彼らは未だ人間味が有ったしイデオロギも、。でもアサドの眼には狂気感じます。Wikiでは温厚な性格で実権は政府要人となってるけど、どうでしょう? イラク侵攻には、パウエル長官や新右翼と共に私も反対でした。Viet-Namには左翼と同じく考えました。 でも今回こそは、アメリカは介入する理由は一番有ると思います。他国への干渉だし、軍事介入必ず犠牲つき物だけど、放っといても沢山死んでます。 介入有り無しでの犠牲数の算用はじき出し、作戦に見込みが有る!という条件なら私は支持します。
お礼
化学兵器がサリンだというふうに検証されたようですね。今回のシリア爆撃については、一日ごとに状況がコロコロ変わるので、週末なのに、ニュースに気をつけています。 ウェブサイトを添付していただきまして、ありがとうございます。理性的に情報を分析して、導き出したご意見を発表しておられる方もいるようで、頼もしい限りです。 アメリカの議会。。。確か、アプルーバル・レートは、12%です。大切なことは何も決められない頼りない議会。。。今回は、一体、どうなるか、ほとんどの議員は、もっと情報が必要だ、と現在のところ判断不能の模様です。情報がそろったら、きちんと判断がつけられますように。 おっしゃるとおり、第二次イラク戦争の、大量破壊兵器が見つけられなくて、”大義名分”が立てられなかったことが、いまだにトラウマになっています。地元だから言うわけではないですが、W.ブッシュさんは、いい人だったんですが、判断を間違えた、というよりも、ディック・チェイニー副大統領にやられたました。あの人はハリバートンという会社を持っていて(1995-2000)、あの頃、ちょっと危ない事件に、必ず名前が出てきていました。 http://readersupportednews.org/news-section2/308-12/16561-focus-cheneys-halliburton-made-395-billion-on-iraq-war 数字にどれだけ信憑性があるかわかりませんが、こんな記事もあります。第二次イラク戦争で、パウエルさんの政治的生命を絶ちましたからね、あの人。スキャンダルまみれです。後生は良くないと思います。 今回の爆撃の採決はどうやら一週間後ですね。 一連の中東状況から見て、化学兵器は、イラクからきたものと見るのはおかしいでしょうか。 最後に、日本のニュースでも、シリアの外相が、”欧米がシリアを攻撃するなら、今回の化学兵器を使って、テロリストがヨーロッパを攻撃するであろう”とコメントしていましたが、これは、実質的には、自分たちが化学兵器を持っている、という告白にはならないんでしょうか。 お忙しいところ、ご回答、ありがとうございました。
N016です わざわざお礼を記入して頂きありがとうございます。 ネット文化に対する感覚と言いますか利用方法と言いますか、この辺りが米国とは大きく違うことを御理解下さい。 下記参照 「ネット世論」の実態は?「無投票層」は何を思う? メディアもネットを駆使 ... www.huffingtonpost.jp/2013/07/19/mediadokkai_n_3622362.html 若者ネット世論調査 | 次世代戦略会議! www.jisedai.or.jp/#!research/c1nhg 習熟度と言うよりも、高速道路を100km突っ走ってスーパーへ買い物に行く人と、毎日チャリンコで買い物に行く人との文化の違いのようです。 米国のネット愛好家が来日して戸惑うのもこの辺りが遠因でしょう。 複数の新聞社のサイトとネットの意見とを読み比べるようにされると、全体像を把握し易いでしょう。 若者であっても、日本ではまだまだ紙の情報源の影響が一番大きいです。
お礼
ご親切にアドバイスをいただきまして、ありがとうございます。 もっとストレ-トに、間違ってもいいから、議論をしたり、議論をした結果、自分の間違いに気づいたり、そういう経験を持たないまま、大きくなる子供たちが多いのかもしれませんね。私事で恐縮ですが、小学校から、高校にかけて、クラス会で、発言するのは、私とあと少数の男の子だけだったのを懐かしく思い出しました。 あとは、こちらの質問でも、なんどか、私の質問文が間違っている、といって、からんできた回答者さんもいました。それで、貴方が回答してくれたら、お詫びと訂正をするから、どうぞ意見をお願いします、というふうに書いたら、現在のところそのままになっています。その人の回答は削除されたようです。賛成か、反対か、だけでも知りたかったんですけれどね。私は。 やはり、文化の違い、でしょうか。インターネットの使い方が違っているとのご意見、これからの質問をする際に、心に刻んでおきます。 私は質問履歴を公開にしてあります。真面目にやっているのを少しでもわかっていただけると嬉しいので。過去に何度か韓国関係の質問をしまして、そのときには、非常にありがたい回答をいただけたので、中年・老年は、わりと大丈夫なのではないか、と感じておりました。 さらなるご回答、ありがとうございました。
>日本では、どうですか。化学兵器で犠牲になった子供たちの映像はテレビで放送されているのでしょうか。 シリア情勢に関しては、TVでも新聞でも連日報道されています。 但し、映像は全て外国、主として米国の報道機関が放映したものが使用されており、生々しい映像はカットされています。 abcNEWS等の衛星放送と比較すると穏やかな映像のみが使用されています。 現地に日本のTVクルーが派遣されていないようです。一般の報道員のみのようです。 即ち、一般の海外トピックニュースの延長線として扱われています。 NHKは最近になってニュース解説の形で経緯を報道しています。 しかしながら、関心はシリアに対することそのものよりも、米国政府の対応に関する解説が主です。 ネット上の若者は、「戦争」ということに関心の中心があり、一般の人達とはいささかずれがあります。 報道機関の取り扱いから見てお分かりの通り、一般の人たちは米国ほどの関心は持っていません。 止むを得ないでしょう、尖閣諸島問題のニュースが米国では少ないのと同じ現象です。 現に、質問者様ご自身も尖閣諸島問題や国連総長の発言問題ではなくシリア問題を取り上げておられます。 米国では、国際問題が往々にして選挙の争点となりますが、日本ではまずありません。 米国では自国民の若者が兵士として犠牲になりますが、日本では第二次世界大戦終了後、自国民が兵士として戦争の犠牲になることはなく、若者も戦争ゲームかプロスポーツを見ているような感覚しか持ち合わせていません。 母親達にしても、自分の息子が棺にいれられて帰ってくるということに対する実感はゼロです。 これが良いことなのか悪いことなのかはよく判りません。 シリア空爆に賛成か反対か?も、ただ単に米国政府の政策を批判するか否かの問題にすり替わっています。 これが自衛隊が参加するとでもなったら大騒ぎでしょう。 >シリア空爆に対する、貴方のご意見をお聞かせください。 無駄だから止めたほうが良いでしょう。
お礼
そろそろ締め切りを、と思っていたところへのご回答、ありがとうございます。 いたましい映像を繰り返し見せられて熱くなっていたのですが、皆さんのご意見も参考にして、自分なりに、情報を整理できるようになりました。やはり、現在、アメリカ一国ではなく、国際社会の賛同を広く得たところで、もっとも、効率の良い方法をとるのが、賢いやり方であるように思いました。 こちらは金曜日の夜なのですが、この問題、アメリカ政府は、週明けまで、持ち越すようです。 皆さんのご回答から、確かに、ichikawaseiiさんのおっしゃるように、論点が微妙に摩り替わっているのも感じました。日本には日本の、中国には中国の、ロシアにはロシアの。。。国があれば、その国の数だけの現実が存在するという、ご指摘です。 国連総長の発言については、私は、場違いだとは思いましたが、それをいわなくてはならない、何かの事情があったのだと理解しました。こちらの回答でも、広島、長崎、第二次世界大戦での、アメリカの無差別攻撃の例を挙げてくださった方もあります。 私としては、地球の裏側に位置する日本の無関心さが、けっこう新鮮でした。メディアに煽られるのは大変危険なことである、実感しました。バランスが取れた感じです。 いまさらの感がありますが、安倍首相の懸案の、憲法改正が、スムーズに行われますように。 ご回答、ありがとうございました。
- SARATAI
- ベストアンサー率8% (3/35)
シリアが化学兵器を使ったと大騒ぎしたアメリカが 68年前に東京大空襲、広島長崎への原爆投下を今になって あれも、無差別殺害ではないのか?と記者につっこまれて いたのには笑えました。 アメリカという国ははっきり言って馬鹿なんですよ。 シリアを空爆すれば、民間人が巻き添えになることは、 明らかなのですよ、アメリカの訳のわからんフリーダム (自分に都合の良い自由)と呼ばれる自由の概念を文化の 違う国々へ違法電波のように発していった歪みが少しずつ 問題となって出てきているような気がしますね。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 なるほど、なるほど。 やはり、日本人として、第二次世界大戦後に、アメリカ政府から押し付けられた自由は、迷惑である、と考えておられているんですね。 安倍政権の下で、一刻も早く、憲法改正を行い、アメリカのわけのわからんフリーダムから解放されるよう、祈っております。
- 23tomo-u
- ベストアンサー率27% (433/1565)
シリアに旅行にいったことがある身としては 今の現状は悲しい限りです。 ただ今回アメリカが介入したい意味はよくわからず、 中途半端に介入すると泥沼化したり更にアメリカが 敵を作ったりするのでは、という気がします。 それより国連やNATOは何をやっているのか、という感じです。 日本政府の声明は安部首相がアメリカを支持していました。 また今回、イギリスは介入しないようですね(議会で否決)、 ニュースでやってました。 日本の世論としては無関心ですね、馴染みも薄いせいか 情報も入ってこないですし、ピンとこないのも仕方がありません。 私としてはシリア介入は懐疑的で慎重派です。
お礼
あぁ。。。シリアに、いらしたことがありますか。 その国の人たちと交流があると、海外のニュースがもっと身近なものに感じられますね。今回は、本当に悲しいニュースでした。 多分、23tomo-uさんのご意見が、大多数の日本人の考えるところなのだろう、と実感します。情報も入ってこない。。。とおっしゃるのも、良くわかります。アメリカに住んでいますと、日本・中国・韓国・北朝鮮の情報がまったく入ってこないので、インターネットで日本のニュースを見て,中韓の情報を収集するしかありません。それで、たまにこちらで質問して、日本ではどうなっているのか、教えていただきます。 安倍首相がシリア空爆を支持している、というニュースも、ご回答で知りました。 おっしゃるとおり、アメリカ一国では大義名分が立ちません。国連では、採択で否決されたようですし、フランスを中心にしたNATO軍が編成されるようになるでしょうか。 オバマさんは、アサド大統領に、再三、再四、”万が一、化学兵器を使用することがあったら、攻撃する”というメッセージを送り続けていました。で、今回の、化学兵器を使った自国民への攻撃で、これは、”売り言葉に、買い言葉”に非常に近いものです。これは、ご参考まで。 ご回答、本当にありがとうございました。
- cse_ri2
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私はテレビを見ないので、その他のメディアをまとめての感想となりますが、他の回答者に見られるように、基本は無関心です。 もちろん、私はシリアが内戦状態で、国内では少数勢力であるアラウィー派を基盤とする現政権が、正規軍を使って国民を大弾圧(大虐殺と言ってもいいでしょうが、被害の実数を把握していないので少し抑えた表現にとどめます)していることを、知っています。 もうシリアは国内勢力だけでは手がつけられず、早期に事態を打開するには米軍の介入しかないでしょう。 しかし、多くの国民は関心をもたず、唯一積極的に発言しているのは、反米主義の左翼だけです。(苦笑) 彼らはとにかくアメリカのすることには反対なので、当然ながらシリア人が何人死んでも、まるで意に介しません。 (現時点で生命の危機から遠い、中国と韓国の利益には多大な関心があるのにね) 私個人としては、米軍(できればNATO諸国を含む)が介入して、アサド政権を軍事的に倒すのが一番犠牲の少ない方法だと見ています。 ただし、戦後処理は相当難しいです。ここでうまくやらないと、アフガンかそれ以上に酷い事態になりかねないリスクがあります。
お礼
私も、内戦には、国外勢力は口を挟んだり、手を出したりするべきではない、と基本的には考えます。 今回の問題は、政府軍が、当たり前のように、自国民に対して、化学兵器を使ったことです。その区別をきちんとつけておかないと、お説のとおり、”アフガン以上の混乱”になるでしょう。 そうですね。ロシアと中国が介入に反対していて、国連は動きが取れないようですので、フランスが中心になって、NATO軍+米軍の可能性もありますね。グッド・アイディアです。 日本国内では、ほぼ無関心。。。のようですね。冷静な分析をしていただきまして、ありがとうございました。 ご回答、感謝します。
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お礼
お説、まったくもって、ごもっともです。 化学兵器が量産されて、たとえば、北朝鮮のような国の、手に入ったときのことを考えると、恐ろしい、としか言いようがありません。 安倍首相がシリア空爆を支持なさっていることを、私は知りませんでした。他の方のご意見で、国連は動かなくても、NATO軍なら、可能ではないか、とのことで、そうなると、リビア同様、フランスが中心になります。 オバマさんにとっても、そのほうが、やりやすいのではないか、と考えます。彼は、ご存知の通り、アメリカの歴史始まって依頼の有色人種の大統領で、立候補するときに、”自分は暗殺されるかもしれない”と漏らしていたそうです。私は、彼を支持していますが、夫は、アメリカがダメになる!と、恐怖の色を隠しません。 で、その夫は、ただいま、サウジアラビアに単身赴任中で、九月半ばに一時帰国の予定です。空爆のタイミングや、その後の成り行きが、大変に心配です。 ニテンズさんには、包み隠している感情を、見破られてしまいました。お恥ずかしい限りです。 オバマさんとプーチン大統領は、多分この件を話し合うために、二週間ほど前、緊急会談を行いましたが、どうやら決裂したようです。オバマさん、悔し紛れに、プーチンさんの悪口をメディアに漏らしていました。。。子供みたいな。 冷静に、事態を見守ってゆきたいと思います。 ご回答、ありがとうございました。