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S&Pやムーディーズの格付け評価をみんなが未だに
普通の企業が不祥事を起こせばその信頼は地に落ちます。粉飾を行えば誰も信用しなくなります。ごまかせばマスコミに徹底的に追求されます。 ですが未だに大多数の経済評論家、経済学者、マスコミ経済部、の人々が S&Pやムーディーズの格付け評価を重要視し、同時にその格付けを強く信頼し、格付けが正しい前提であれやこれやの評論を行い格付けのための何かを行なうようにコメントをします。 これはなぜなのでしょうか?
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- nishikasai
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ムーディーズは大きな間違いをしました。 バブル時代、日本はトリプルAでしたが、アメリカもトリプルAでした。 しかしながら日本はトリプルAのはるか上を行っていました。上限がトリプルAでしたからトリプルAでした。 白鵬と日馬富士が同じ横綱ですが実力が違います。 それと同じ状態でした。 ところがバブルが崩壊したのでランクを下げざるを得ませんでした。経済が悪くなるたびに下げざるを得ず、とうとうアフリカのボツワナより下になりました。 滅茶苦茶なランク付けではありますが、問題はトリプルAまでしかランクがなかったことです。例外として日本をファイブAにしておけば正しい評価ができました。 ですから日本のランク付けに関する限り、出発点が間違っていますので実力とは違った評価になっています。
- rikukoro2
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単純に信用があるからです。 例えば単純に米国では間違った格付けを行うとすぐ提訴になります。 米国は訴訟社会ですからね 例)米政府、S&P提訴で4500億円超の支払いを請求 http://jp.reuters.com/article/jpUSpolitics/idJPTYE91408820130205 なのでS&Pやムーディーズなどは格付けするときは提訴されても弁明できるよしっかりと調査します。 逆に世界には多くの格付け会社があります 例えば中国にも格付け会社はあります『大公国際資信評価』という会社です。 この会社は中国政府に都合のいいように格付けしますので、世界からは相手にされてません