• 締切済み

なぜ親の脛をかじっちゃいけないの?※長文です

家族から相談を受けましたが何と答えて良いのか分からなかったので相談させてください。 ある女性(以下、妻)は芸術家志望の36歳女性。 28歳まで学生だったが、院を出てから半年間契約社員として勤務。 現在の夫と恋仲になり同棲するため退社して上京。 子供は現在7歳(以下、子供)。 妻の37歳の夫(以下、夫)は芸術系の仕事。 子供が生まれたことで少しだけでも安定して給料がもらえる所に非正社員ながらも勤務することに。 いくつかの仕事を掛け持ちして家族を養えるギリギリの稼ぎ。 夫婦とも実家はそこそこの財産あり。 夫は長男だが田舎の実家を継ぐつもりはない。 きょうだいは妹(既婚)が1人。 妹はOLを経て大手企業に勤務する男性と結婚。 実家の近くに家族4人で暮らしている。 妻は兄と妹(共に既婚)があり3きょうだい。 きょうだいは共に実家から車で1時間位の距離に居住中だが、どちらも子供はいない。 兄は会社員、妹は結婚を機に退社するまで家を出て働いていた。 妻は子供が3歳になっても夢を諦めきれず、反対する家族を押し切り実家で夢を追うことにした。 生活費は夫から月に数万円の仕送りを受けているものの、ほとんどは親持ち。 このことに賛成したのは父親のみ。 夫と妻の母親、妻のきょうだいは反対したが、夫は大喧嘩の末、認めざるを得なくなり了承。 子供と離れて暮らすのは反対だったが、言い合いを避けるためには仕方がなかった。 実際に離れて暮らすと、たまにしか子に会えない辛さはあるものの気性の荒い妻と距離を置くことでむしろ夫婦仲は良くなった。 一方、妻の実家は妹が親元で夢を追うことに反対する派(母・きょうだい)と容認する派(妹本人・父)の対立のような構図になったが、実際に同居している反対派は母親のみなので、実家では母親が孤立。 父親はほかの家族には計画を話さないことにし、聞かれても「知らない分からない」と答えることで家族に反対させる機会を与えないようにした。 妻が実家で暮らすようになって4年。 母親は空気のように扱われる日々に耐えきれず精神的に参っており、今では本気で離婚を考えているらしい。 【母ときょうだいの言い分】 ・夢を追うのは良いが、自分の力で出来る範囲でするべき ・子育てや家事で世話になっているのは確かなので、母親に対してもそれなりの態度でいるべき ・いくら夫が良いと言っても子供のためにも夫の元で暮らすべき ・膨大な費用を親に負担させるのはおかしい ・父親のみの承諾で秘密裏に話を進めず母親やきょうだいの了承も得るべき 【妻の言い分】 ・父親は一家の主なので父親が良いと言えばいい ・夢のない人たちが夢のある人の邪魔をするのは止めるべき ・子供がいるのは自分だけなのだから、いずれは自分が実家の資産を継ぐはずであり  今から親元にいるのは親のためでもある ・親はともあれ、きょうだいが口出しする事ではない ・両親の不仲を自分のせいにするのは止めてほしい 夢を追うために実家にいて何が悪いの? そもそも実家にいることは夫も納得している家族の話で口出しされたくない。 子供にとって父親と暮らすことだけが幸せではないし、田舎でのびのびと暮らせる方がよっぽど良い。 この妻の立場、言い分は何かいけませんか? 妻に対して母親やきょうだいが言っているのはただの正論に過ぎないと思いませんか? 芸術の道を目指す者にとって、今はただの親の脛かじりに見えても創作活動中なのではないか。 反対派の立場から相談を受けましたが、当初は自分も“妻”は甘えた考えの持ち主で間違っていると思いましたが「なんで?」と考え始めたら何がいけないと思ったのか分からなくなってきました。 正直なにが正しいのか、なんで親の援助を受けながら芸術家を目指すことがこれほど非難されるのか分からなくなってきました。 書ききれないことや、想像に頼った部分もありますがご容赦ください。 どちらからの立場でも皆さんの率直なご意見をお聞かせください。

みんなの回答

  • mota_miho
  • ベストアンサー率16% (396/2453)
回答No.13

テレビ・ドラマになりそうな話ですね。小説にしたら売れそうですよ。  

回答No.12

齧っちゃいけないんじゃなくて、他にも齧る権利がある人がいるのに独り占めしてるのがよくないのでは? 一度本格的に資産を計算してお母さんの老後設計をして、残りのうちその妻が齧っていい分だけ齧らせてあげたら。

  • borg121
  • ベストアンサー率6% (363/5466)
回答No.11

 あのゴッホは、弟からの経済的援助を一生受けていたらしいです。  結局は、才能の有無にいきつくでしょう。

回答No.10

問題なのは父でしょうね 確かに一家の主が良いと言っているなら従うしかないのでしょう ここが解決しない限り解決は無いと思います。 とはいえかなりの話し合いはされていると思うので 母は出て行ってみてはどうですか? 行動で父に聞く耳を持たせるしかないと思います。 父が家族側の話を聞くようになったら 芸術家志望の娘を追い出しましょう そこまでひねくれていると逆恨みされるので 期限付きで追い出すのがいいと思います 例えば後2年集中してやってもらって それで駄目なら出て行ってもらう。 もちろんこの話も家族からでは聞かないので 父主導でしてもらいましょう 本来なら「お願いします、○年だけ集中して夢を追いたいんです。」 こんな言い方が娘の立場でしょう 今は真逆ですよね?変なんですよ。変なんだからしっかりした経緯で 娘が聞くしかない条件を出さないと。

  • ni_si_ki
  • ベストアンサー率19% (302/1586)
回答No.9

まあ、家族の中に変テコな人が一人や二人はいるもんですから、親の経済が破綻しない程度なら良いんじゃないですか。 他人事だからそんな風に言えるんだと思われるかも知れませんが、うちにも変テコが一人いますので、実体験に基づいて回答させて頂いております。 所謂芸術肌の人って考え方が世間一般と違います。 だからこそ素晴らしい作品を残せるのだとも思います。 後々あの時あんたが阻止したから私は成功出来なかったなんて言われたくありませんし、それを理由に自殺でもされたら後味悪すぎです。 結局のところ、芽が出ないと分かった時点で一番悔しく情けないのは本人です。 集中して没頭させることで、結果が早く分って良い場合もあるじゃないですか。 そん風に私や他の兄弟は思いつつ本人を放置しています。

  • konata508
  • ベストアンサー率26% (514/1954)
回答No.8

個人的な意見ですが、「正論」である以上、そういう意見があるということも認識しないといけないでしょう。 そのうえで、タイムリミットは考えないといけないでしょう。だって「子供」が成長すれば養育費だってかかります。「親」もいつまでも元気なわけではありません。いろいろと「夢」を実現しているアーティストもそういう選択の時期は必ずありました。また、そういう決断の時期だからこそ花開く方もいます(いつまでも現状で甘えていないでしょうか) 逆に一度違う道を歩み、子供が成長してからセカンドライフで花開いた方もいます。家族に支えられて遅咲きの花を咲かせた人もいます。ただ、それよりも多くの人が夢をあきらめているのも事実です。 時間は有限ではありません。趣味で終わらせるか生涯の仕事とするか、本気で考えるべきなのではないですか?

noname#190551
noname#190551
回答No.7

もちろん日本の社会的常識に当てはめればその妻は傲慢この上ない生き方をしている、という事になります。 ですが逆に言えばそれだけ周囲からの批判を浴びる事に臆せず自分の信じる道を行けるという意志の強さは大したものかも知れません。 自分を理解し協力してくれる父親がいる。そういう幸運に彼女は恵まれた。 昔から芸術家というのは敵が多いもの。人には理解されない活動。 世に才能が認められて日の目を見た時にだけやっと彼女は認められる。 その保障はもちろんありません。ないのに活動を続けられるという事が一つの才能と言えます。 問題は、彼女の「活動」がどのようなものか?という事。 積極的に個展を開いたり展覧会に応募したり画廊に売り込みをしたりという世に認められるための「活動」をしているのかどうか。 ただ家にこもって創作活動しているだけでは単なる趣味でヒキコモリで、そのために家族関係を壊すのか?という話です。 それだけの年数やっていてこれまで何も実績と言える行動をとれていないなら、芸術家の風上にも置けません。 周囲の風当たりが強まるのは当然です。 たとえまだ芽の出ない作家でも、その活動や作品こそが周囲を納得させる力を持ってるのが本当です。 仕方のないやつだけどなかなか一生懸命やってるからしばらく様子をみるかと思わせるものです。 その説得力が彼女に足りないのではないでしょうか。 父親の目の黒いうちが彼女のモラトリアム。その期間に何ができるかでしょう。

Naturalcloth
質問者

補足

前半部分、まさにその通りだと思います。 “妻”の意志の強さも恵まれた環境も、父親という全身全霊で自分を守ってくれる存在がいるということも、そのすべてが彼女の才能。 その強い意志があるからこそ父親は“妻”に何かを賭けているのかもしれません。 もし先に父親が亡くなれば今度は母親にすり寄ってくるだろうというのは他の家族の共通の想像です。 モラトリアムは当分続けられそうです。 また“妻”は、ある芸術家やマスコミと交流があり、その方面の人脈も若干あるそうです。 なので作品が完成すれば個展を開く事は訳ないらしいのです。 女であることを利用しているので自分は称賛する気にはなれないですが。 “妻”は、ひとつの作品にこの4年間以上を費やしています。 間もなく一応の完成になるそうですが、それで終わりではないと言っているそうです。 ただ、毎日作品作りに没頭していたかというとそれほどでもないようにも見受けられ…これは自分の主観です。 ちょっと僻みが入ってしまいました。

回答No.6

こんばんは。 なんとも自分勝手な妻ですね。 あえて辛辣に述べさせて頂きます。 まず、親の財産は夫婦の共有財産です。両方の許可を得るのは当たり前です。 また、親には子供が成人するまでの養育義務があります。 妻はそれを放棄しているともとれます。 そもそも相続は兄弟平等なので、妻のみが受けとる理屈はありません。 もし兄弟に子供が生まれたらどうする気なんでしょうか。 なにより、「大人」は自己都合だけでなく周りも思いやるものです。 それができないで我を通すのは子供の理屈です。 家族でなければ耳も貸しません。 この程度でディベート力なんて理解しかねます。

  • merciusako
  • ベストアンサー率37% (909/2438)
回答No.5

芸術は自己表現を追求することなので、世の中で生活できるかどうかなどということとはまったく次元の違う世界です。 といっても、実際には生きていなくてはなりませんから、親の援助を受けることは恵まれているとは言え、間違っているとは思いません。 ただし、結婚して子供も居るという状況では、夫婦として親としてどうなのか、という問題はあります。 完全に自己中ですから。 本人は自分の芸術に没頭できるのでしょうが、創りだした作品が認められるかどうかはまったく別問題ですし、いつ認められるかも分かりません。 というよりも、自己表現の追求ですから、そのような評価そのものにも関心はないのかもしれません。 このまま一生実家にいることになるかもしれません。 その間、父親や母親が死んで、それまで両親に頼っていた生活のための様々な雑務を自分ひとりでしなければならなくなるとしたらどうするのでしょう。 兄と妹がいるということは、相続に当たってこのふたりが法定相続を求めれば、実家には住めなくなるかもしれません。 また、夫婦関係が冷え込んでしまうことは十分考えられますし、子供への影響も心配です。 父親も本当に娘の才能を買っているのかどうかも疑問です。 娘を側に置きたいがための口実なのではないですか。 援助したいというのであれば、資金援助でよいはずですし、夫婦、親子が別れている状態が良いとは思えません。 一人で、というのであれば理解できますが、何のための夫婦・親子なのか分かりません。 自己表現というのであれば、人間として、少なくとも自分の意思で結婚し子供をもうけたわけですから、そのようなすべてを自分と考えて制作活動をするべきだと思います。 制作に打ち込みたいのは分かりますが、「人間としての活動」ということに立脚していません。 それが理解できないのであれば、離婚して子供は夫に渡すんですね。

Naturalcloth
質問者

補足

>このまま一生実家にいることになるかもしれません。 可能性は高いと思っています。 芸術家として成功すれば東京の夫の元に戻ると言っていますが…。 父親が“妻”を側に置いておきたいだけ…というのは自分もそうではないかと思っています。 大学時代、遠方で1人暮らしをしていた“妻”と実家の父親は毎日何時間も電話で話し込んでいたと聞いています。 大学時代数年間、(必要だったわけではなく)奨学金を受けていたそうですが、その返済は今でも父親が年金から支払っています。 しかも、奨学金を受けていながらも学費分も仕送りを受けていたそうですし、2回の卒業旅行の費用も父親経由で出されていたそうです。 他のきょうだいにはそのような事をしていないので、“妻”が父親からの特別な待遇を受けていることは明らかだと思います。 父親が絶対的な味方に付いていることで“妻”の屁理屈がまかり通っているように見えます。 ただ、質問文には書いていませんでしたが この実家の収入も財産もそのほとんどが母親のものです。 収入も父親には年金のみです。 雰囲気で言うと、父親の了承の元請求書だけが母親に届くような状態だそうです。

  • duraphat
  • ベストアンサー率46% (121/262)
回答No.4

・28歳まで学生だったが、院を出てから半年間契約社員として勤務。 現在の夫と恋仲になり同棲するため退社して上京。 →大学院まで行かせてもらった挙げ句、契約社員を半年足らずで退職して色恋のため同棲・・・・、この時点でドンだけ甘えているのか、社会的常識のなさ、人間としての不出来が良く分かりますね。普通であれば人より長く大学に通わせてもらって、早く親への恩返しをせねばと考えるともいますが、つゆも思っていないのですな。あくまでの自分本位。我が儘。 ・妻は子供が3歳になっても夢を諦めきれず、反対する家族を押し切り実家で夢を追うことにした。生活費は夫から月に数万円の仕送りを受けているものの、ほとんどは親持ち。 →子供が出来れば親としての責任を果たさねばならぬのに、子育てを蔑ろにして夢を追い、しかも老いた親からの援助を受けるなど言語道断。子供の成長にまだまだ母親の存在が必要であるのに親としても人としても失格である。金銭面にしても親が援助を進言しても、親の老後の人生も考え、自力で努力すべきである。 ・このことに賛成したのは父親のみ。夫と妻の母親、妻のきょうだいは反対したが、夫は大喧嘩の末、認めざるを得なくなり了承。 子供と離れて暮らすのは反対だったが、言い合いを避けるためには仕方がなかった。 →周囲の反対を満足に説得調整することが出来ず、そのまま押し切るあたりも社会人として失格である。また近年の離婚の誘因に親の間違った過保護がある。昔であれば二度と家の敷居をまたぐな、それほど一度結婚すれば余程のことが無い限りは夫婦として努力せよ、と言ったものだが今の親ときたら早く帰って来い、すぐ帰って来い、挙げ句の果てにはちょっと不満を漏らしただけで、そんな相手とは別れてとっとと実家に帰ってこいなどと嗾ける呆れた始末である。父親以外の反応が正常といえる。自分の寂しさを穴埋めするために子供を手元に置こうとしたり、愛情と甘やかしを混同した親の存在もまた問題である。 ・実際に離れて暮らすと、たまにしか子に会えない辛さはあるものの気性の荒い妻と距離を置くことでむしろ夫婦仲は良くなった。 →だから本件が正しいということにはならない。本来は気性の荒さを改善すべき、夫婦仲を互いの努力で解決すべきなのである。仲が良くなったのではなく夫婦関係が希薄になって表面上波風が立たなくなっただけである。子供が可哀想とは思わないのだろうか。 ・一方、妻の実家は妹が親元で夢を追うことに反対する派(母・きょうだい)と容認する派(妹本人・父)の対立のような構図になったが、実際に同居している反対派は母親のみなので、実家では母親が孤立。父親はほかの家族には計画を話さないことにし、聞かれても「知らない分からない」と答えることで家族に反対させる機会を与えないようにした。妻が実家で暮らすようになって4年。母親は空気のように扱われる日々に耐えきれず精神的に参っており、今では本気で離婚を考えているらしい。 →一番の被害者は母親かもしれない。そもそも父親はワンマンで周囲の人のことなど顧みないのだろう。娘の我が儘を受け入れたのがきっかけとなり母親の忍耐も限界に達したのだろう。良いように解釈すれば父親が娘が可哀想なので一人でも味方になってやろうとしているとも考えられなくも無い。 【母ときょうだいの言い分】 ・夢を追うのは良いが、自分の力で出来る範囲でするべき    ・子育てや家事で世話になっているのは確かなので、母親に対してもそれなりの態度でいるべき ・いくら夫が良いと言っても子供のためにも夫の元で暮らすべき ・膨大な費用を親に負担させるのはおかしい ・父親のみの承諾で秘密裏に話を進めず母親やきょうだいの了承も得るべき →これらは全く持って常識的に正しい。これのどれを否定するのも人として倫理的に間違っているとしか言えない 【妻の言い分】 ・夢を追うために実家にいて何が悪いの? ・そもそも実家にいることは夫も納得している家族の話で口出しされたくない。 ・子供にとって父親と暮らすことだけが幸せではないし、田舎でのびのびと暮らせる方がよっぽど良い。 ・父親は一家の主なので父親が良いと言えばいい ・夢のない人たちが夢のある人の邪魔をするのは止めるべき ・子供がいるのは自分だけなのだから、いずれは自分が実家の資産を継ぐはずであり  今から親元にいるのは親のためでもある ・親はともあれ、きょうだいが口出しする事ではない ・両親の不仲を自分のせいにするのは止めてほしい →いずれも自分勝手な解釈を交えた我が儘放題、自己中心的、責任逃れの言い分である。子供の論理であって、いい大人の言い分とは閉口する。少なくとも夫は納得しているわけではない。諦めているだけである。そもそも、一つの家庭は父親の絶対君主制で成り立ってはいない。少なくともその家にいる人間が可能な限り等しく平等であるべきである。自分がいい年をして夢を追い、子供や夫、家族まで巻き込んで様々な理由で迷惑をかけているという自覚が無い。つける薬が無いほど最低最悪の人格者である。これで芸術家気取りとは笑える。

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