• 締切済み

博士課程、学振審査について

初めて質問させていただきます。 当方、国立大学大学院の修士1年生です(理系)。 タイトルにありますように、博士課程へ進学したいと考えておりますが、金銭的に難しく感じているところであります。 従って、進学するとなれば、奨学金貸与を受ける、 または学振等の支給を受けるなどしなければなりません。 奨学金については学部生時代より貸与を受けており、これ以上借金を増やしたくはございません。 よって学振の支給を受けたいところですが、調べたところによりますと審査があるようです。 質問させていただきたいのは、私の業績で学振の審査通過を見込めるかであります。 現在の当方の業績は、国際学会での発表1回(査読有り)、英語の論文1報(査読有り)でございます。 このような業績にて学振審査通過が見込めそうか、お教えください。 質問・ご意見等ございましたら、些細なことでも構いませんので 何卒よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • lefima
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.3

 博士課程進学にあたって経済的な問題は避けて通れない問題ですね・・・。    確認ですが、日本学術振興会のHPにある特別研究員の関連するページは閲覧しましたか?また、実際の申請書を見たことはありますか?  審査については、学術振興会ホームページの選考方法<http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_houhou.html>において以下のように記されています。 (1) 学術の将来を担う優れた研究者となることが十分期待できること。 (2) 研究業績が優れており、研究計画を遂行できる能力及び準備状況が示されていること。 (3) 研究計画が具体的であり、優れていること。 (4) 特別研究員-PDについては、博士課程での研究の単なる継続ではなく、研究環境を変えて、博士課程での研究を大きく発展させ、新たな研究課題に挑戦することができる研究計画を有するもの。 (5) 特別研究員-PDについては、特段の理由がある場合を除き、大学院博士課程在学当時の所属研究室(出身研究室)を受入研究室に選定する者は採用しない。 ※ 特別研究員-PDについては、研究室移動(採用中、研究に従事する研究室を大学院博士課程在学当時の所属研究室(出身研究室)以外の研究室とすること)を義務づけています。実質的な研究室移動と認められるか否かは採否の重要な判断基準となります。(「特別研究員-PDの研究従事機関について」参照  となっています(質問者さんについては(4)と(5)は関係ないでしょう)。そして、審査方針については以下のように記されています。 書面審査による評価は、(1)推測される研究能力・将来性、(2)研究計画、(3)研究業績のほか、学位の有無などを含めて総合的に研究者としての資質及び能力を判断した上で、5段階の評点(5:採用を強く推奨する、4:採用を推奨する、3:採用してもよい、2:採用に躊躇する、1:採用を推奨しない)を付けます。 なお、DCについては研究経験が少ないことから申請書記載の「現在までの研究状況」、「これからの研究計画」、「自己評価」及び「評価書」を重視し、PDについては「研究業績」を重視して評価します。 と記されています。  したがって、質問者さんの業績は(個人的には)立派だと思いますが、業績のみの情報だけでは審査に通るかどうかを判断することはできません。今後は、業績以外の部分についての対策が必要です。  また、業績の評価についても分野によって業績を出しやすい、出しにくい分野というのがあります。質問者さんの分野が修士の段階から業績がそこそこ出る分野なのか、そうでないのかによってもかなり状況は変わってくると思います。  とりあえず、DC1の場合は業績というよりも申請書の出来具合のほうが重要だと思います。「的外れな」申請書を書かないために情報収集し、(形式面において)適切な申請書を書くことが最も重要であると思います。  同じ研究室の先輩などから申請書を見せてもらったり、インターネットに転がっている申請書を見るなりして対策を立てていくことが今やるべきことだと思います(余裕があれば業績を増やすことも)。  あと、回答者(1)さんが少し事実誤認をしている可能性があるので、念のため・・・。  採用後、月額20万円の研究奨励金(給料)と年間150万円以内の研究費が特別研究員には支給されます。前者は、生活費や学費として使うことが出来る金銭です。後者の研究費は、研究のための金銭です(150万円ももらえることはないでしょう・・・)。 20万円あれば暮らせますよね?(笑) とりあえず、来年の5月ごろがリミットだと思うので、それまで申請書、業績、評価書それぞれ対策をたてて採用されることをお祈りしております。

  • larme001
  • ベストアンサー率44% (271/608)
回答No.2

 一応論文をもってるなら学振の可能性はあるのではないでしょうか?まあ、極端に言えば分野にもよりますのでわかりませんが、学振の場合は論文ゼロでもとおることもあるので何とも言えませんね。いずれにせよ、論文があっても落ちる場合もあるでしょうからそれはまあ計画書の出来と運とライバルの業績等にもよります。  借金を増やしたくないのはわかりますが、まあお金がないけど進学したいなら借金するしかありません。借金したくないなら学振に通らなかったら就職するように就活をするしかありませんが、まあラボとしてはあまりいい顔をしないでしょう。いずれにせよ、博士に進学したいならまずはラボのボスときちんと相談する必要があります。その際、  (1) 学振に通らなかったらお金が厳しいので就職活動をしなくてはならないが、いいか?  (2) 学振に通らなかった場合に就活をしない代わりにRAやTAで奨学金と合わせて生活できるようにしてくれるなら就活しなくても可能。  (3) 学振をそもそも過去に通った人がいるのか?それについて指導してくれるか? ということについて確認を取る必要があるでしょう。逆に言うと1-3にかんして納得がいかない部分がどちらかにあるならば、別の大学院のRAやTAを積極的に斡旋してくれるようなラボを目指すのがいいと思います。過去に学振になった人が多くいる場合はそれなりに面倒見てくれるでしょうから見学にいって事情を説明して相談するしかないでしょう。  学振以外の場合だと、 (1)GCOE関係のRA 月8-12万円程度  (2)博士リーディングプログラムに採用されているラボ(月20万?) (3)その他、大学や機関自体の持つ博士支援プログラム(最大20万程度) などがある場合があります。学生の勧誘に積極的な比較的金のあるラボの場合サポートについてHPでも触れている場合もあります。そう言う場合は、結構相談すれば親身になってくれるかもしれませんね。まあ、どうしても進学したいなら色々探して見学に行って、「実は、、、」って感じで聞いてみるのがいいと思います。もちろん学振も今論文があるなら協力してもらえればDC1から取れるかもしれませんね。  あと「学振が見込めるかどうかおしえてください」なんて質問がそもそも無意味ってことはわからないですかね?逆に言えばもし指導教官が「この業績なら絶対学振にとおるから大丈夫だよ。」って言い切ったとしても私なら信じませんね。本当に金がないなら、万一通らなかった時に何らかの方法でサポートしてくれるのかしてくれないのかはきちんと確認するべきですよ。サポートがないなら金銭的に難しいのならそこはうまく確証を取れるラボを探すのもありでしょう。もちろん奨学金をプラスする必要性は最悪必要かと思いますけど、現実問題それだけだと生活できないですよね?  学振の戦略とか書類の書き方とかに関してはまあそれも通った実績のあるラボの方が蓄積はありますしねえ、、、。  自分の道は自分で切り開くもの悪くはないですよ。博士課程の学生は、先生によってかなり面倒見てくれる(最もポスドクよりも安上がりで外部の応募できるものが多いからだと思うが)ので、探せば結構ありますよ。

  • takkochan
  • ベストアンサー率28% (205/732)
回答No.1

勘違いしていたらまずいので書いておきますが、学振でもらえるお金は研究費であって生活費ではありません。したって、授業料や生活費には回せませんよ。 正直申し上げて、金銭的に難しい人は博士後期課程への進学はお勧めしません。少なくとも国内において就職するのにほとんどメリットがないからです。 M1の夏で国際学会での発表1回(査読有り)、英語の論文1報(査読有り)であれば、りっぱなものです。それが指導教員がサービスでつけてくれたものでなく、質問者自身の本当の意味での業績であれば。 ただし、その業績と、この質問は符合しないように思います。そのくらいの業績が上げられるなら、学振の申請書も自分で見たことがあるはずです。どのようなことを書く必要があるのか自分で調べられるはずだし、学振の研究費が授業料や生活費に使えないことなど知っているはずです。こんなところで質問するよりも指導教員に相談するでしょう。 この質問と業績の不釣合いは、業績が指導教員のサービスであることを意味しているように思えます。 いずれにしても、教員に聞いてください。申請書を自分で書けるかどうかも含め自分で判断しましょう。 誰もあなたの研究能力を申請書や論文を見ずに判断できません。

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