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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜインフレを目指すのですか?)

なぜインフレを目指すのですか?

oyamanocchiの回答

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回答No.8

インフレって表現がおかしいんではないかと。自分は経済拡大と理解してます。デフレは経済縮小。経済拡大とは国民所得上昇、経済縮小とは国民所得下落。別に物価上昇を目的としてるわけじゃないと思うんですよね。物価は下落していった方がいいので。しかし物価が全体で下落していく状態というのは国民の所得が増加せず減少して節約状態になるときだと思うんです。皆が皆節約すると、その節約が循環して所得が増加せず、むしろ減少する。所得が減少すると、ますますこの循環に拍車がかかる。これが経済縮小で、皆がデフレと呼ぶのはこれが実体なんじゃないかと。これは経済の活発度が下がっている状態。 通貨価値の変動を考慮しない単純な例を考えると、 一年目は会社A→B→Cに毎月100万支払が行われていたのが 二年目は毎月50万になると、年間で各社に支払われる金額は 一年目1200万と二年目600万という違いになります。 逆に言えば一年目は半年間で二年目の一年間と同じ支払が行われたことになります。ということは、一年目は二年目の二倍活発に生産消費が行われたことになる。生産活動や消費活動が活発度2対1で動いたとなる。これが景気であり、経済の活発度だと思います。実際はもっと複雑に絡み合ってるでしょうけど、これを評価しうるのが名目の国民所得の増減だと思います。 で、この名目の国民所得が増加してくと、皆の経済心理が改善して財布の紐が緩くなる。売り手が少し高くても売れ、消費者が買うようになる。それで物価が増加基調になる。物価が増加基調になると 原材料や人件費も上がって物価上昇に拍車がかかる。これが通貨現象としてのインフレじゃないかと思います。実際には商品の価値は変化していないのに起こる、価格の上昇というべきですかね。この通貨現象の影響を名目の国民所得から差し引いたのが実質国民所得。 この実質国民所得が向上するには効率が向上することが必要。例えば牛乳一本が150円なのが、通貨価値は変化無しとして1つ100円になればいい。そうすれば、実際の生産効率が上がってるので通貨価値が変動しても実質所得が向上することになる。 じゃあ何で経済拡大すると、こういう風になるかというとやはり消費が活発で企業が財務的に体力を維持できるからでしょうね。企業が体力を失わずに、コスト削減努力や新商品など付加価値追加などの意欲を継続できれば新たな価値創造が行われる。その価値付加競争と、同時に価格競争と相まって徐々に価格低下が起こり、結果として同じ価格で買える商品の価値の向上が起こる。これが体力が減ると、新たな投資を控えるようになる。投資を控えれば、価値の追加は停滞する。つまり生産性が向上しない。つまり消費の低下が投資の低下を招き、やがて労働者兼国民の所得が低下し、生産性が改善されなくなり、経済が停滞・発展しなくなる。 だから、経済拡大策をとる。国民所得を増加させて、消費を活発にさせる。消費を活発にして企業の投資も増やす。企業が活発な生産活動を行い、効率が改善して価値の創造付加も行われ、経済が発展する。自分はこういう理解ですね。通貨現象としてのインフレデフレと国民所得の増減、生産効率の向上が複雑に絡み合って経済は展開されてるんだろうと思います。

asukajin
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 経済拡大策は短期的には良いが、企業の海外展開で就労機会減、人口減、高齢化、高物価水準、は紛れも無い事実で、1次2次を核とした今の延長線上では以前の状態に戻るチャンスは皆無だろう。「3次4次産業での雇用拡大」には可能性があるが、これらは無形産業分野であって、とてもじゃないが今の金融グループ(財務省)では判断基準で華僑やアラブの足元にも及ばない。金融の自由化が進むから根っこを押さえられ、世界3位の規模の日本で利を稼ぎ(薄利でも総量は膨大になる。VISTA全部を合わせても遥かに不足)、地元の潤いは微々たるもの(今の開発途上国と同類の話し)、になる可能性が強い。 理学工学系で未来予測をするのに弁証法をよく使う。プロセスの中に都合の悪いイベントが出て来るが、これは次の研究テーマとなる。今、経済では実に難しく重要な事案が目白押しであり、判断(決定)まで多くの時間をとるわけにいかない。だから今までの延長の考え方で事を処されるのは解らなくはないが、少なくとも理学工学分野では明らかに間違いである。 普遍的条件の上に再構築、がベストなタイミングにあると思うのですが。 お教えいただいたにも関わらず失礼を述べ申し訳ありません。 どうもありがとうございました。

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