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マヨネーズの容器
ジャンルをどこにすべきか迷ったのですが、適切なジャンルが見つからないので、ここにしました。 どのようなプラスティックでも現在はカラープリントができるそうです。 ところが不思議なことにマヨネーズだけは容器に直接プリントしてありません。 容器をさらに薄いプラスティックで覆い、つまり外装プラスティックにメーカー名などがプリントしてあります。 外装プラスティックを取り除いてしまえばメーカはわかりません。 こういう容器・包装の仕方は、見回してもマヨネーズだけのように思います。 これでは薄いプラスティックの外装を作って入れ替えることさえ可能です。 どうして直接容器にプリントしないのでしょうか?
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こんにちは 仰るように印刷は出来るようですが、ポリエチレンには特殊な印刷及び技術が必要です。 マヨネーズの容器はポリエチレンを使用してます。 http://www.krk.co.jp/products/packing/packing03.html 直接容器に印刷するには特殊な技術及び、コストを要します。 容器については空気を運んでいるようなものなので、運搬費もかかりその分単価に反映してしまいます。 例えば、容器などを扱っているキョーラクというメーカーは http://www.krk.co.jp/company/domesticbases.html# http://www.kewpie.co.jp/company/corp/ichiran/info_06_main_a.html キューピーの同じ敷地の中に工場を設けることによって、そのまま直結して容器を供給することが できるスタンスを取ってます。 先にも書いた通り、印刷のコストを考えれば妥当な選択ではないでしょうか? このほか、からしなどのチューブ系は直接の印刷はしていません。 http://www.jujo-chemical.co.jp/j/gijutsu_joho/gj_files/sogo_shiryo/pla_ink.html その代り容器にロゴや名前を凹凸で施しています。 それと一番は環境に配慮した考え方からだと思います。 http://www.jpif.gr.jp/7teigen/conts/teigen_1.pdf ご参考になれば幸いです。
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- hayasitti
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>どうして直接容器にプリントしないのでしょうか? 直接プリントしてしまうと、プリントした商品しかその容器が使えないから、だと思います。 マヨネーズでもいろいろと商品があるわけで容器をバラバラに用意するとそれだけ在庫管理の手間がかかるわけです。 それなら外装の包装で対応したほうが簡単なわけですね。 包装を別の商品のものに変えるのも簡単ですし、デザインを変えるのも簡単です。 (実際には本体容器はそのままにフタを変えて区別できるようにするそうですが。) >こういう容器・包装の仕方は、見回してもマヨネーズだけのように思います。 こういう外装だけ変えて本体同じってのは多いはずですよ。 その代表例がペットボトル飲料です。 いろいろなジュースがありますが、表面の包装をはがすと似たような容器が出てくると思います。 これは色つきボトルがリサイクルの際の邪魔になるため本体容器の色を変えずに包装で変えようというガイドラインができたためだったと記憶しています。(日本の場合。) そのため、おのおのの商品では別につけられる「フタ」に商品ロゴを入れたりしています。 以上参考まで。
お礼
そうですね、よく見回すとありますね。 軽率でした。 ご回答ありがとうございました。
マヨネーズ、最後の最後までぎゅっぎゅっと押しますよね?それに耐える素材とそれに印刷するコストより、外装のほうがが安いのでは? ケチャップとかお好み焼きソースとかも同じですね。
お礼
質問に「ジャンルをどこにすべきか」を迷ったと書きました。 これには実はもっと穿った見方をしていたのでした。 マヨネーズも酒造メーカーがやっている「桶買い」をやっているためではなかろうか、と勘繰っていたのです。 ご回答ありがとうございました。