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脳で作られるインスリンは脳で働くのでしょうか

最近、すい臓だけでなく脳でもインスリンがつくらる事がわかったそうですが、脳で作られたインスリンは作った神経細胞に対して何か働きがあるのでしょうか。アルツハイマー病との関係で考えても、あまりわかりません。グルコースを神経細胞に備蓄させるためではないと想像します。

noname#194289
noname#194289

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  • suiran2
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回答No.8

朝日デジタル版では,「九州大の中別府雄作・主幹教授(分子生物学)たちのチームは…」となっています。このような質問をなさるには,どなたの研究成果を元にしているのか明示した方が良いように思います。 調べました所,九州大の中別府雄作・主幹教授の発表要旨は下記です。 http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2013/2013_05_07_3.pdf 内容には「プロインスリンの切断、インスリン産生に必須な PCSK1 の発現低下が顕著でした」となっています。インスリン産生の遺伝子が発現していないと言っているだけで,脳内で中枢神経細胞がインスリンを産生しているとは一言も言っておりません。 おそらく記者が,ラットでは脳から神経細胞を取り出し培養すると,インスリンを産生する等の他の知見から,独断で「脳でもインスリンが少し作られる…」となったものと思います。ヒトで作られているか作られていないかは,今のところ明らかになっていないのではないかと思います。 九大の発表要旨に糖尿病とアルツハイマー病の相違点と類似点が説明してあります。理解できないようでしたら,理解できない点だけに絞りまして,別に質問なさったらと思います。

noname#194289
質問者

お礼

おっしゃる通りでございます。たいへん失礼をいたしました。

その他の回答 (8)

回答No.9

私の非力な端末では原文を見れませんでしたが。 教授は宮崎大学の獣医学から九大で理学博士になられて医学部の教授ですかね。やっぱりこれまた農学部ですよ。ほんとやり手の人が多いのです。 日本のマスコミは垂れ流すだけのメディアみたいだから科学部とはいえ記者が独断先行をしないと思います。つまり中別府先生のお話ですよ、たぶん。 いつ頃からこの3型糖尿病的な研究が軌道に乗ったのか知りませんけど理学博士は機を見て無縁の物に飛びついたのだと思います。そうやってきた世渡り上手なんですよ。剣術家みたいに。 新聞の解説にあるインスリンとアルツハイマー病の関係をこの先生が研究されてきたわけではないのです。インスリン投与うんぬんは過去のアメリカ学者が見つけた事でしょう。この先生がではありません。理学博士はマイクロアレイでインスリン関連の遺伝子を果敢に調べ上げただけです。ふつうは雑さを嫌いますからしません。 個人的な偏見ですが獣医は怪しいと思います。発表すんのは自由ですけど科学的に有意義となるためのコントロールが取れてんですかね。減少したとか。RNAですからね。他にも色々と減少している事になるんじゃないかなと。 記者も喜ぶサービス満点でさらなる野心は学長ですかね。

回答No.7

素人相手であっても科学も医学も器械も専門的な文体で書かれないと混乱しますね。文責の記者名は?個人名は見当たらない記事ですか。探れませんね。 最近の研究によると、脳でも少し作り出され、神経細胞を守っている、ではね~。詐欺的な発表の仕方が増えてきていますからね。ちょっと前の別の質問でも獲得形質遺伝の可能性が証明された的に喧伝している、ハエに二代続けて熱を加えたら目の色が遺伝したなんてのがありましたけど。 原文は脳でもじゃなくて神経細胞でもにすべきでしょ。だからこれは脳内の神経幹細胞などの発生途中みたいな細胞をも含むことが可能です。そして字数のためにか文を切らずに神経細胞を守ると文が続くわけですが脳が作ったインスリンが守っていると結びつけられるでしょうか?、科学的に、膵臓が分泌している生体内で。かつて、Jagarウイルス博士と科学論文で何が大事かの議論をさせてもらいましたが、彼は考察が大事と断言し、私は実験方法だと言い張り、平行線だった私には楽しい記録がありますが。ね、実験方法でしょう。組織標本なのか、培養細胞か、それさえも、なんにも分からないのです。アルツハイマーはヒトでしょうが、最近の研究というのはラットじゃないの?例によって例の動物系または脳科学系のヤマッケ博士による。 最近すぎるんですかね、普通ならですよ、○○大学の○○さんの研究によると、でしょう。それを書けないレベルの元ネタじゃないの? 新聞社に問い合わせる価値がありますよ。 別件ですが、テレビ局に問い合わせた結果、そこまで一般人は知らないという回答がありました。なめた記事を書く人もいるのです。厳密に伝えるべき人が厳密さを誤魔化してまで他社に先んじたいという性癖があります。インスリンとアルツハイマーの話が面白くて漠然と貴方はそのニュースや雑談ネタをどこで知りましたかとなった時に○○新聞となれば必要十分な価値という構図がありますよね。だから厳密さよりも言及の早さになります。 質問者さんは回答者側になった時の科学センスはある人だと思っています。実際どんな風にしてそんな考察が言えたものか現実的な材料や作業を想像されて事に臨んだ方がいいですよ。自分の質問に自分が回答者になるくらいの気合いで。 私にはヤマッケ学者の軽口に思えてなりません。電話しましょうか。モチベーションがアップしてインスパイアされますよ。この件が生涯残ります。海馬の短期記憶で消える事なく。

回答No.6

すいません。括弧外のすこし作られているというのも新聞の引用記事なのですか。 分泌されているんですかね。つまり膜の受容体に作用する存在かです。

noname#194289
質問者

補足

もちろん忠実な引用です。分泌されているとは書いてありません。後のほうにアルツハイマー病や軽度認知症の人に外から与えたインスリンが効果があったという報告のことが書いてあります。

回答No.5

それが原文ママですか。 「作ったりするしくみ」ですから「しくみ」なのです。その文は作っているとは言っていませんジャロ。 脳の細胞がインスリンを作れなくなったりすると、ではありません。

noname#194289
質問者

お礼

なるほどです。私もよくわかりませんが、自分で作ったインスリンが自分に働くというようなことなのかとも思っています。

回答No.4

ですから脳で作られるの部分の原文を引用してください。出典は分かりましたが出典名で合点だと思考停止するわけにはいきません。 例えば脳から得た神経幹細胞が培養で分化したとかのお話ならば全く文意・事実が異なります。 インスリンのレセプター自体がチロシンキナーゼとして働くのでインスリンの作用はチロシンキナーゼです。それ以降のシグナルは細胞側次第です。ピンポーンと鳴る装置があった時にどう使うか勝手です。インスリンのピンポーンでグルコースを取り込むのは脂肪細胞とか。 貴方の部屋に行ってこれは何?とか貴方が他人の部屋に行ってこれは何?とか。つまらないものでもそれが生活サイクルの一部に組み込まれているものはたくさんある。もっともらしい効用がなくてもそれが増減すると調子が狂い出します。 最初の発見で機能名が決まりますが、すべては代用にすぎないのです、言語のように。耐性という概念の本性もそこらへんのいい加減さにあります。皿や服が使い捨てるほどあれば洗う機能も廃れますしごみがたまりやすい。

noname#194289
質問者

補足

7月25日朝日新聞朝刊 {アルツハイマー病患者の脳ではインスリンをつくったり利用したりするしくみがこわれている」インスリンは最近の研究で脳でも少しつくり出され、神経細胞を守る作用があることが分かっている。

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.3

健康な状態ですと,血液脳関門(BBB)という関所を,タンパク質のような大きな分子は通さないのですが,インスリンは通過できます。ですから膵臓で作られましたインスリンで脳組織が健全な状態に保たれています。インスリンの分泌量が減りますと脂質代謝が上手くいかずに脳組織の萎縮が始まるようです。

noname#194289
質問者

補足

ほとんど全部の糖尿病の患者はアルツハイマー病にならないのではないでしょうか。どこか違うように思います。脳の中でインスリンが何をやっているのか知りたいです。

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

全くの素人です。内容については責任が持てませんが,ネット検索の一助にしてください。 中枢神経細胞は,ホルモンを産生・分泌します。これを神経ホルモン(神経分泌ホルモン)と言いまして重要なホルモンを分泌しています。ですからインスリンを産生しても不思議ではありません。 事実昆虫では,脳の中枢神経にインスリン産生細胞があってインスリンを分泌しています。また,ほ乳類でも,神経幹細胞は,インスリン産生能を失っておらず,鼻臭上皮から取り出した神経幹細胞を培養し,膵臓に移植しますとインスリン産生を始めます。 しかしながらヒトの脳内にインスリン産生細胞は,あっても不思議ではないですが,発見されていないか,または,無いのではと思います。現在は,アルツハイマー病の治療(病状を悪化させない治療)に,遺伝子操作を加えたりして作出しましたインスリン産生細胞の脳内移植が研究されています。これも脳内にインスリン産生細胞がないからなのではと思います。 脳は,人体の中で最もコレステロールの比率が高い組織です。グリア細胞や神経細胞等は,その機能を果たすために十分な脂質が必要なのです。記憶もグリア細胞やシナプスが重要ですが,これらが機能するためにも脂質が無いと機能しません。 インスリンの機能は,糖代謝だけでなく,タンパク質代謝や脂質代謝も調節しています。今回のご質問は,インスリンの脂質代謝に関してのものと思います。インスリンは,脂質の分解を抑制し,脳の中枢神経系の働きを維持しているわけです。インスリンがなくなりますと脂質の分解が進み,グリア細胞も中枢神経細胞も死滅します。これがアルツハイマー病なのではないかと考えられるようになりました。つまり,アルツハイマー病は脳の糖尿病です。

noname#194289
質問者

補足

脳にはすい臓から分泌されるインスリンは働かないのでしょうか。

回答No.1

知らないのですが脳で作られるインスリンの引用をください。

noname#194289
質問者

補足

7月25日朝日新聞朝刊第31面科学にのっていた記事です。

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