愛について掘り下げた小説を教えてください

質問

愛について掘り下げた小説を教えてください。
愛全体を考えるマクロなものではなく、ある一部分だけを考えたミクロなものでも良いです。

家族愛や同性愛などは不可。
異性愛に限ります。

ただ恋愛を書いただけのメロドラマは不可。
あまり衒学的でも困りますが、愛とは何かを追究する姿勢のあるもの。

小説に限る。
スタンダール、ラッセン、エーリッヒ・フロムなど不可。

洋書不可。
英語が読めません。

最も理想に近かった本は「野島伸司」の「世紀末の詩」です。
参考ページ　http://www.alived.com/blue/lastsong/script.html

回答No.4

iina1102

ヘッセ『デーミアン』
終盤に登場するエーヴァ夫人の愛は、
人類に普遍的で究極のものと言えるでしょう。

バルザック『谷間のゆり』
主人公がヒロインに求める愛と、
ヒロインが主人公に要求する愛の食い違いが
興味深い小説です。

村上春樹『ノルウェイの森』
主人公の、二人の女性に対する
異なった愛の形を描いています。

今、スタンダールの『赤と黒』を読んでいますが、
充分に恋愛の要素の入ったよい小説だと思いますよ。
きっと仰っているのは、
『恋愛論』を挙げられても困る、ということだと
考えますけれど。

回答No.3

carocaro59

ゲーテ『若きウェルテルの悩み』

恋に落ちてドキドキして、幸せになり、不安を感じ、やけくそになり、信じ、諦め、それでも希望を見出し、絶望して・・・。
古典中の古典だけど、今も昔も恋って変わらないんだなぁ～としみじみ思えます。

回答No.2

watecolor1969

あなたの理想に近い小説を探すなら
amazonとかで『リストマニア』や『関連商品』
で探してみては？

自分お記憶に残っているものでは
『ノルウェーの森』村上春樹
『風立ちぬ』堀辰雄
『鏡の中のガラスの船』山川健一

回答No.1

dragon-man

古来、文学、小説の大半は愛がテーマです。このテーマがない文学はほとんどありません。日本文学全集と世界文学全集を読みましょう。スタンダールも入ってはいますが、お気に召さないなら読み飛ばして下さい。愛がお好みなら、源氏物語など最適でしょう。全編、男女の惚れたはったのオンパレードです。色キチガイの話かと誤解するほどです。ホモやレズは入っていないのでご安心のほど。日本語で書かれていますが、英語を読むより難しいでしょう。愛がテーマの小説としては世界の最高傑作でしょう。