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塩基の組成(高校)

DNA分子中のA(アデニン)の割合とG(グアニン)の割合の合計は常に50%になる。 という、解説があったのですが この意味を理解することができません。 詳しく説明していただけませんか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#250373
noname#250373
回答No.2

前置き: DNAは相補的な塩基(AとT、GとC)と対を形成して2重らせん構造を形成します。 このため、AとTの量は一緒、同様にGとCの量は一緒です。 本題: DNAのうちGCが60%を占める場合を考えてみましょう。 GCが100のうち60。GとCの量は一緒ですからそれぞれ30になります。 ATは残りですので、100-60=40。AとTの量は一緒ですからそれぞれ20になります。 つまり、A=20, T=20, G=30, C=30 (%) 実際に足してみると、A+G=50%になります。 前置きで書いたとおり、相補的塩基対がペアになる事が決まっているので、 GCの%が変わっても必ずA+G=50%になる訳です。 実際に値を変えて試してみると分かりやすいかも^-^ おまけ: 高校生物で出るか分かりませんが…このルールは2本鎖DNAの場合に限られます。 ウィルスなど、1本鎖DNAをもつものには適用できません。

karasu0007
質問者

お礼

ありがとうございます。!! すごく、理解することができました! 相補性、しっかり覚えておきたいです。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

えぇと.... どこがわからないんでしょうか....

karasu0007
質問者

お礼

わかりにくくて、すいませんでした。 返答ありがとうございます!!

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