ガリレオの発言とは?

このQ&Aのポイント
  • ガリレオの発言について、一般に知られているガリレオ像との乖離が興味深い。
  • ガリレオの発言の原典を補足要求したが、閉じられてしまった。
  • ガリレオの上記発言の原典を知っている方はいるか?
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ガリレオの発言

http://okwave.jp/qa/q8034623.html の 回答No.37の補足欄に > ガリレオの話をここで持ち出すのも何なんですが、例の裁判で > 「マストの上から物を落としたら、船が静かに動いているか、 > 止まっているかにかかわらず、増したに落ちる。 > よって、地球が動いているかどうかは、落下によっては判断できない」 > と、彼が証言したのを受けて、アリストテレス学派の反論は > 「その実験を貴方は実際に船に乗りやってみたのですか?」 > ガリレオは、「いや、そんな分かりきった実験、やるまでもない」と答えた所、 > 反対尋問側は、「裁判長! 彼はこういう人間なのです。 > 人には実験が大事と言っておきながらこういう有様なのです」 > と、やりあったとか。 とあります。 私は、もしガリレオがこのような発言をしたのだとすれば、一般に知られているガリレオ像から大きく乖離する大変興味深い発言だと思い、回答No.45でガリレオの上記発言の原典を補足要求したのですが、補足が無いまま回答が閉じられてしまいました。 ガリレオの上記発言の原典をご存知の方、いらっしゃいましたらご教示下さい。

  • boson
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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

okitarou123さんからは回答3以降、何の追加情報も無いので私も自分で調べてみました。 まず、 http://www.amazon.co.jp/dp/4062575353 「背信の科学者たち」 ウイリアム・ブロード (著), ニコラス・ウェイド (著), 牧野 賢治 (翻訳) 講談社ブルーバックス と、その原書 http://www.amazon.com/dp/0671495496 「Betrayers of the Truth」(ペーパーバック1983年版) William Broad (著), Nicholas Wade (著) を読み比べてみました。 ブルーバックス版で該当箇所はp.43の1~5行目です。以下に引用します。 ―以下引用― ガリレオは“思考実験”を好み、観察を行うよりはむしろ結果を想像した。彼は、自著『新科学対話』の中で、航行する船のマストから落下するボールの運動について述べている。それについて、アリストテレス学派のシンプリチオは、実験はガリレオ自身が行ったのかどうかを質問した。ガリレオは「やっていない。その必要もない。なぜなら、落下の運動はそうなるのであり、それ以外はありえないと断言できるからだ」と答えている。 ―引用終わり― 原書の該当箇所はp.27の3~8行目です。以下に引用します。 ―以下引用― Galileo liked to perform "thought experiments," imaging an outcome rather than observing it. In his Dialogue on the Two Great Systems of the World, in which Galileo describes the motion of a ball dropped from the mast of a moving ship, the Aristotelian, Simplicio, asks whether Galileo made the experiment himself. "No," Galileo replied, "and I do not need it, as without any experience I can affirm that it is so, because it cannot be otherwise." ―引用終わり― まず、ブルーバックス版は誤訳が以下二箇所あります。 (1)「Dialogue on the Two Great Systems of the World」が「新科学対話」と訳されていますが、正しくは「天文対話」です。 (2)誤「それについて、アリストテレス学派のシンプリチオは…」  正「その作中で、アリストテレス学派のシンプリチオは…」 なお、原書の方にも問題が有ります。 「天文対話」は、架空の3人の登場人物(登場人物名称は岩波文庫版) ・ガリレオの代弁者であるサルヴィアチ ・サルヴィアチにやり込められるアリストテレス学派役の、素直な性格だけどちょっと頭が足りない(頭が「単純」な人)シムプリチオ ・両者の言い分を聞いてどちらが正しいのか考える一般市民役のサグレド の対話で話が進むのですが、 作中人物であるシムプリチオが、作者であるガリレオに質問できるわけがありません。 「天文対話」の物語の中で、シムプリチオが質問した相手はサルヴィアチです。 ですので、上記引用箇所に最低限必要と思われる訂正を入れると、 ――― ガリレオは“思考実験”を好み、観察を行うよりはむしろ結果を想像した。彼は、自著『天文対話』の中で、航行する船のマストから落下するボールの運動について述べている。その作中で、アリストテレス学派の登場人物シンプリチオは、ガリレオの代弁者である登場人物サルヴィアチに、その実験を行ったのかどうかを質問した。サルヴィアチは「やっていない。その必要もない。なぜなら、落下の運動はそうなるのであり、それ以外はありえないと断言できるからだ」と答えている。 ――― と、上記のようになるでしょう。 http://www.amazon.co.jp//dp/400339061X 岩波文庫版「天文対話(上)」 ガリレオ ガリレイ (著), 青木 靖三 (翻訳) 1993年発行の第21刷 p.222の三行目では、サルヴィアチが以下のセリフを言っています。 ―以下引用― ぼくは実験なしに、結果は君にいったようになることを確信します。というのは、そうならなければならないからです。 ―引用終わり― さて、ではokitarou123さんの書き込みにどれだけの真実が含まれていたのか検討してみましょう。 「例の裁判で」 ⇒ガリレオの宗教裁判での出来事ではなく、ガリレオ本人の著作の中の架空の対話です。 「ガリレオは、」 ⇒「作中人物サルヴィアチは、」 「反対尋問側は、『裁判長! 彼はこういう人間なのです。人には実験が大事と言っておきながらこういう有様なのです』」 ⇒okitarou123さんによる全くの創作。 結局、ほとんどokitarou123さんの手による創作、というか捏造と言えますね。

boson
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 シンプリチオはガリレオの著書「新科学対話」と「天文対話」に共通に登場する作中人物であるにもかかわらず、「背信の科学者たち」に「アリストテレス学派のシンプリチオ」と書かれていたら、それを宗教裁判の「反対尋問側」と解釈してしまうということは、okitarou123さんは「新科学対話」も「天文対話」も1ページたりとも読んだことはないということなのでしょう。 「新科学対話」も「天文対話」も対話形式の物語なのでどのページにもシンプリチオが登場しますからね… okitarou123さんはよくガリレオを引き合いに出して相対性理論を攻撃しているので、何かガリレオの著作に感じ入ってしまって(ある種ガリレオの著作から悪影響を受けて)相対性理論が頭に入らなくなってしまった、無類のガリレオファンなのかと思っていたのですが、どうもそうですらないようですね…

その他の回答 (3)

回答No.3

>回答No.45でガリレオの上記発言の原典を補足要求したのですが、 >補足が無いまま回答が閉じられてしまいました。 その節は失礼しました。 それほど気にされていたとも知らず、すみません。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1093565605 hehehenowahaha (inemurisirou の別ハンです) 今日、とある待合室で、そこに置かれてあった「背信の科学者たち」 というタイトルの本を、退屈しのぎに読んでみました。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50737661.html 立ち読み程度の記憶ですので、脚色して書いてあるかも知れません。 正確なところは、こんどその部分をピーしてお伝えします。 それまでお待ちください。 さて、貴方との会話はそれこそ尻切れトンボになっていましたね。 もし、時間にゆとりがありましたら、相対論ネタの質問を早速 立ち上げますので、引き続き、お付き合いのほどよろしくお願いします。

boson
質問者

補足

ご無沙汰しています。 ご本人から回答がいただけましたので、話が早いです。 > 正確なところは、こんどその部分をピーしてお伝えします。 とのことですが、時間がかかるようでしたら、どのページに記述があるのかを 「xxページからyyページに書いてある。」 と一言回答頂ければ、こちらで図書館にコピーを請求することで入手できますのでそうして下さい。 あと、ブルーバックス版なのか、旧版の化学同人の単行本なのかも明記して下さい。 宜しくお願い致します。

回答No.2

もう一点。ガリレオの発言は傲慢な印象を受けますが、 内容的には現在の物理学者でも同じ意味のことを述べるでしょう。 既に実証済みな法則のもとで、事象の結果が判りきっていることを わざわざ実験しないのは現代物理でも同じです。法則による予測に いちいち実証がひつようなら物理の価値、実証主義の価値などないからです。 でもどこまで実証したら十分なのか、法則がどの範囲で適用可能なのかは 誰にもわかりません。ただここまでやれば十分であろうという多くの科学者の 合意は存在しています。 そうした合意は無意味だという主張を覆すのは難しく、そこからは終わり泣き 哲学論争になってしまうと思います。

boson
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。 すみません、補足欄にokitarou123さん宛の補足要求を記入してしまいました。誤記入ですので無視して下さい。宜しくお願い致します。

boson
質問者

補足

ご無沙汰しています。 ご本人から回答がいただけましたので、話が早いです。 > 正確なところは、こんどその部分をピーしてお伝えします。 とのことですが、時間がかかるようでしたら、どのページに記述があるのかを 「xxページからyyページに書いてある。」 と一言回答頂ければ、こちらで図書館にコピーを請求することで入手できますのでそうして下さい。 あと、ブルーバックス版なのか、旧版の化学同人の単行本なのかも明記して下さい。 宜しくお願い致します。

回答No.1

ガリレオ・ガリレイの異端審問の際の裁判記録を所蔵しているのはここのはずなんですが 「バチカン機密文書館」 http://asv.vatican.va/ 英語じゃないんで、公開されているかどうかさえ、さっぱりわからないです(^^; 半端な情報で申し訳ない。

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