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ミリタリー作戦での告知範囲と効果

通常、部隊兵が行動を起こす時 実際の軍隊では 今日はOOを攻撃します とか 今日は味方の支援を行います と上官から作戦内容の告知を受けるものなのでしょうか? まったく作戦内容を告知せず現場で上官の指示のみの場合だと どの様な利点・欠点が有りますか? (作戦内容・目的・相手・日時・期間をまったく知らせない場合) 身内にスパイが要る場合等は有効だとは思いますが。 ※簡単に言うと末端の兵士はとりあえず上官の指示に従っておけばいいんだよ の場合 宜しくお願いします。

noname#191554
noname#191554

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noname#211894
noname#211894
回答No.2

作戦の成功の確率は限りなく低くなります。 >上官から作戦内容の告知を受ける どの程度の「上官」をお考えですか? ある歩兵連隊の、ある大隊の、ある中隊の、ある小隊の、ある分隊の分隊員なら、その程度でもいけるかも知れません。 ある程度の練度が維持されていて、さほど難しくも無い作戦なら。ですが。 作戦には連携が不可欠です。 分隊員同士の連携は元より、小隊の中での各分隊の役割によって 中隊の中での各小隊の役割、連携 小銃分隊だけでは無く、対戦車火器を持つ分隊、迫撃砲の分隊、小隊、中隊 歩兵部隊の中だけでは無く、重火砲部隊、戦車部隊、近接航空支援部隊など、調整しなければならないところが多数あります。 通常は、BL(ベース・ロード 初度携行弾薬)を持ちます。 歩兵も火力戦闘部隊(砲兵や迫撃砲部隊)も、基本的にはBL分は保持します。少なくなれば兵站系を通じて要求し、BLに揃えます。歩兵のライフルの場合は30連弾倉6個 180発です。 しかし、どの程度の戦闘が予想されるかで、増加配当を要求しなくてはなりません。 作戦によっては、クレイモアが必要だったり、対戦車地雷が必要な場合もあります。 足りなければ、師団などは後方から輸送部隊などに運ばせなくてはなりませんが、数日かかる場合もあります。 そのためには、どの程度の戦闘がなされるのかを、作戦計画を立てなければ見積もりは出来ませんよね。 ちなみに、作戦前には予行を行うこともあります。 同じところではありませんが、似た地形や時刻などを設定して予行を行い、お互いの連携を確認して、不十分なところを調整します。 そして、ようやく戦闘に投入できる状態になります。 なので、戦闘計画は常に先行して造られます。 予想される敵の規模や行動(可能行動と言います)を見積もりながら、敵がこういう行動をする兆候があったなら、O-2-ウ作戦 こういう兆候がったのなら、O-2-エ作戦というように攻撃も防御も作戦を考えます。 部隊が大きくなればなるほど調整が重要になります。 戦闘は、適当な部隊を、必要な場所に、必要な時刻に、同時に投入することで成り立ちます。 >今日はOOを攻撃します とか 今日は味方の支援を行います このような行き当たりばったりの行動では、なし崩し的に敵に喰われて全滅することになります。 メリットは一つもありません。

noname#191554
質問者

お礼

すみません、ご返事遅くなりました。なるほど支援・兵站が重要になりますので、事前の調整は重要なのですね。大変参考になりました、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1960/9578)
回答No.3

moo__mooさん、こんばんわ。 こんな軍隊がまだあるなんて僕は信じられません。 かなり、指揮系統がとても硬直化している錬度の低い部隊ですね。上官がもう兵に説明してもどうしようもないから、ぶっつけ本番で行動させようというのだから作戦目標の達成もおぼつかないと思います。ふつうはブリーフィングといってちゃんと段取りと役割分担を人員に割り振りするとかあるのですが、それすらないということですからね。今どきの少数精鋭主義では考えられないと思います。だって、兵士の方でもスペシャリストが多数いて上官よりも専門知識を持っている人がいるからです。 特に今どきの歩兵では兵士個人の判断でいろんな行動をしなければならない場合が多いらしいですよ。また、上官が戦死したらどうするのでしょうね? そんな部隊は第2次世界大戦のソ連軍やドイツ軍みたいな大規模な兵力を必要とする主力決戦にはボロが出ないかもしれませんが、今はそんなことはあまりないはずです。

noname#191554
質問者

お礼

すみません、遅くなりました。なるほど現在の少数精鋭と過去の大規模な主力決戦場合と違うという事ですか。ありがとうございました。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.1

必要な対象に対して必要な情報を共有する 指揮官しか知らなかった場合、指揮官が狙撃を受けたり負傷して行動に支障が生じたらその部隊全体の行動が制約される・・・そんなのあり得ない 分隊や小隊が師団全体の行動計画を知る必要はない しかし、他の小隊や中隊としての目的と作戦方針を把握していなければ、予期せぬ同士討ちの恐れもある >身内にスパイが要る場合等は有効だとは思います 明らかに疑わしい場合は欺瞞行動を取る場合もあるけど、皆が皆秘密行動ばかりしていては メリットとデメリットを秤に掛けたら、明らかにデメリットばかり >末端の兵士はとりあえず上官の指示に従っておけばいいんだよ ソレは近世以前の軍隊の話 現代に於いては情報の共有こそが最優先

noname#191554
質問者

お礼

すみません、ご返事遅くなりました。なるほど、確かに指揮官が行動不能になった場合危険ですね。ありがとうございました。

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