しかってください

質問

こんにちは。私は現在ESL学生としてニューヨークに約半年程留学をしている24歳女です。
自分について悩んでいます。以下少し長くなりますが、一読してお𠮟り頂きたいです。
アドバイス等ももしありましたら添えて頂けると幸いです。

人の思考の仕方は子供の頃に何をしていたか、そしてどんな事に喜びを覚えたかが大人になってからも達成感・やる気に結びつく。そう仮定して自分の子ども時代を振り返りました。
小中学生時は漫画みたいな絵を書くのと鬼ごっこが好きでした。あと、服を選んで着るのも好きでした。学校での成績は良くも悪くもいつも”２番目くらい”だと自分で思っていました。勉強の出来の他に、背の高さやお絵描きの上手さも２番目くらい。これといって努力はしていませんでしたが、器用な子供でした。

当時は２つ上の姉の存在はとても大きくいつも自分と彼女を比較していました。そんなことをはっきりと意識してこなかったからわからないけれど、妹だから…って逃げ道を頭の中で作っていました。私のお姉ちゃんは”しっかり者”と周りから認識されており、彼女もその認識通りに育ったのでしょう。私は無意識でそれと自分を比較して、自分を”まるで出来損ない”のように卑下して育ってきたと思います。年に数回会う親戚には（本当に比較しているわけじゃなくて、なんの気もなしに放った言葉だろうけれども）彼らの家を尋ねる度に「お姉ちゃんはぽっちゃりしてるけど妹ちゃんはスリムでモデルさんみたいだね」と長年言われ続けました。姉に比べて私は褒められている！と子供の私はそのままに言葉を受け入れていました。努力して痩せていたのではなくて、幼さ（&習い事でバレエをやっていた）ゆえの細さ+比較対象は姉のみ…この環境は私をあまり努力しないけれどスタイルへの執着は強いというひねくれた性格を形成したのでしょう。周りと比較して自分が２番目くらいだと思うのも、モデルのように細いという事も、根拠はないけど周りに言われて来たので自信はある、でもそれは言葉にして表には出さない。自分の意見や考えは言えない、心では意見があるがそれを自己主張としては表現できない。幼いながらにそんなこまっしゃくれた？性格が出来てきました。

中学までは地元の公立に通い、高校ではどうにか姉より偏差値の高い高校に入学しようと実力よりも少し上のA高校を受験しました。結果、見事落ちてB高校に合格した後にA高校から補欠合格の通知が届き、A高校に入学しました。小中学校までは適当にやっても出来ていた勉強も、継続した努力が無くては理解出来ない範囲に突入して行き手に負えなくなって来ました。しかし入った高校は大学付属だったので大きく成績を落とさない限りは皆大学に進学する事が出来、私もそのうちの一人になりました。

そんなこんなで大学まで進み、大学２年の時に就活を目前に控えて私は思ったのです。　「このままでいいのか？」　私の見た目にこだわる性格は、スーツで働きたくない→普通の就活ではダメだ。こう考えた結果、大学と専門学校をダブルスクールして道を広げる作戦を思いつきました。当時は流行の服を着ること、髪の毛のアレンジをするのが好きだったから服飾か美容の学校に通うか迷いました。そこで親に「免許がある方がいいから美容にすれば？」と言われ、スケジュールも美容学校の方が合いそうだったの美容学校に行くことに。専門学校の費用は全額自分で稼いで払うと決めていたので、費用面でも美容学校の方がお手頃に感じられました。大学は親のお金で通わせてもらっていたので中退せず、単位を取りきって卒業することを決意しました。
本音は服飾の方に少しだけ気持ちが傾いてたものの、自分の考えを言って親のアドバイスに反抗するようなことができませんでした。当然ですが会社＝スーツなんて考えはおかしいし、昨今では好きな服を着て働ける仕事だって探せばいくらでもある。それでもこの道に進んできてしまったのは、自分の考えを人に伝えられないから。つまり相談してこなかったから、見識がとても狭い人でした。自分の相談を聞いて欲しいし、質問されたら答えるのに自分のことを自分から持ちかけて人に聞いてもらうのは本当に苦手。その人だって聞きたい訳ではないのだろうから、と気が引けてしまいます。だから避けて通ってしまい、結局情報不足で決断の時にその場の言い訳で決めてしまいました。

専門と大学に通っている間も本心からやりたい事は見つからずにいました。専門学校での作品は奇麗なものを作りたかったし、大学も２年生まではフル単だったから今後も落とすまいという目標はあった。でもそれらは結局直近の目標であって、将来の事は考えていませんでした。考えずに親や姉を倣って物事をこなして来た人生は、いつの間にか考える事から逃げる人生になっていました。結局専門学校に通っていてもいなくても、仕事に就くためには就職活動はしなければならない時は訪れる。適当に就職という手もあったけれども、興味が無い仕事に”とりあえず”就職することに納得がいかず、逃げるように留学を決意しました。なぜ留学を決めたのか。１）英語が話せるようになりたかったから。これは本当のことで、バイト先に外国人のお客様が来た時に、もっとスムーズに話したいと常々思っていた。２）逃げ。　後付けすれば理由なんていくらでもつけれるから、留学に来た軸の理由はこの二つだけです。

なぜニューヨークを選んだかというと、英語＝イギリスorアメリカ、アメリカ＝ニューヨークという至極単純で阿呆みたいな理由。自分がイギリスに居るイメージが湧かなかったからニューヨークにしました。ファッションが好きだから、なんて理由も一応はあるけどそれも後付け。（当初はファッション大学の入学しなくても受けられる授業を受ける事が目的としてあげていましたが、最近服を着る事は大好きだけど作る側に興味は無い事に気づきました。）そして今に至ります。ニューヨークに来た当初はすべてが楽しくて新鮮で色々と何かしら挑戦してみたけれど、慣れて来てしまうと日々の安定やゆっくりした生活を求めてしまいます。それはそれでいいだろうけど、やはり勉強もしなくてはいけません。

とりあえず未来を向く前に過去を振り返って気づいた事。
予想以上に母・姉の影響が大きい。

無意識に他人と自分を比較して勝手に劣等感、または優越感を抱く。劣等感を抱いたとき、自分に言い訳をしてそのストレスを和らげようとしている。上述はしていませんが自分の考えを言うと母か姉のどちらかに何か言われるのが嫌で恥をかかされた気分になっていた経験から、自分の考えを口にするのが恥ずかしいと感じるようになりました。

ここからはこれからやりたい事の考えなのですが、、
留学をしてから体重が５キロほど、一番自分が細いと思っていた頃の体重からは８キロほど増え昔の私は何処？という状態なのですがプリントモデルを目指したいと思っています。半年で１０キロ減量が目標で、ジムに通い始めました。しかし２４歳…モデルを始めるのには微妙な年齢だと感じてしまいます。食事も自炊しているもののどうしたら良いか…

留学の今後の方向性としては、英語に加えてデザインの勉強に興味があります。現在Photoshopとillustratorを勉強しているのが一因でしょう。２年ほど学校に通い続ければ１年働く資格が得られるとのことで、それを目指そうと思います。

ここで不安なのは、これはまた大学時代の二の舞にならないか？ということです。そしてこのような経歴の私は就職できるのか…

肝心なのは自分の意思と動き方というのは理解していますが、不安であります。
そして今までのように逃げ道を作らないようにするにはどうしたら良いのか…

何か思う事があれば叱咤激励お願い致します。
長文乱文ですがお読み頂きありがとうございました。

回答No.3

vansancan · ベストアンサー

私があなたの姉だったら、思ったこと。。
それは、この文章が、
『あなたらしくない。』です。

プライドが高く、自信家で、自由奔放で、あまり悩まない妹。
という印象になると思います。

そんなあなたが、幼くして育った環境から思い起こし、
中学・高校・大学とある意味、自分自身に対していい加減だったかも？と反省するような文章で、
今後の進む道も、このままでは満足のできる就職ができないんじゃないか？と悩んでいる。

お母様、お姉様はそんな風に悩んでいるなんて、
微塵も考えないかもしれません。
妹は自由奔放に、自分の道を見つけて頑張って歩んでいる。と思っているでしょうね。

質問者さんにアドバイスとして言えるのは、
つまらないプライドは捨ててください。捨てる事ができないのなら、そのプライドが保たれる就職先を頑張って決めてください。
と言う事だけです。
生きていく上でプライドほど邪魔なものはないですよ。
プライドで生きたものは、プライドで崩れていきます。
立ち直るまでにもっともっと苦労することになります。
心の中で、自分は所詮こんなもんだから、かっこ悪くてもいい。と思いながら、好き嫌いを言わず受け入れる努力をして欲しいと思います。

お礼

vansancan様のおっしゃる通りです。
私は自分の悩みを家族に気づかせまいと、目標が明確にあるようにうまく言い訳をして立ち回って来ました。
そんな私を家族は私を自由人だと認識し、きっと悩んでいることには気づいていないでしょう。話し合った訳ではないので本当のところは分かりませんが。

つまらないプライドが邪魔をして、現実を受け入れる勇気が無くて、自分自身に言い訳をして、何事にも挑む前から逃げていました。
最初は徐々にだとは思いますが言い訳を減らす努力をしていきます。

長文を解読して頂けて本当に嬉しいです。母や姉が私をどう思っているか、自分でははっきり気づけなかったと思います。
あろがとうございました。

回答No.4

plokij75

読後感ですが。。。

貴女は、女系家族の中で、恵まれた環境に育ったお嬢さんのように感じました。
そういう処から来るのかも知れませんが、貴女の物事の見方や考え方は、相対的、情緒的であるよう思えます。

相対的、情緒的に物事を捉えられるような感性を持た人は、自分の在り方や立場を比較級で捉えられ、現実的に柔軟性のある考え方が出来ると思いますので、かならずしも悪い事ではないでしょう。
唯、他人から影響を受け易いので、自分の考えにブレが生じる事は、往々にして、あるのではないかと思います。

自分の考えがブレる事無く、自分自身の信念を持つようになるには、自分自身を客観的に見つめ直す必要があるでしょうし、今、貴女は、そういう事を行っているのだと、この質問から読み取れましたよ。

次のステップは、他から惑わされずに、自分自身の本音と言うか、自分の真の意見を持つようになる事だと思います。
それには、理性を持って論理的に物事を考える事が必要です。
難しく考えるのではなく、自分の最終的な判断基準になると思いますが、好き嫌い、善し悪し、損得等をフェアーな立場に立って、客観的に考えれば良い事ではないかと思います。
その結果として、自分自身のアイデンティティを確立できれば、迷うことなく我が道を自信を持って歩いて行けるようになるのでは、ないでしょうか。

また、現在のように、動きの速い時代には、先を見通すのは、誰にとっても、なかなか難しいのではないかと思います。
ですから、自分の直感を信じるしかないのではないでしょうか。
他に影響されることなく自分で下した判断であれば、例え結果が悪くても、不平・不満を言わずに受け入れる事が出来るようになると思います。

未だ、２０代半ばなのですから、努力さえ怠らなければ、例え失敗しても、それは良い経験になり、次のリカバリー・ステップで生きてくるのではないかと思います。
恐れずに、貴女の目標に進んで行くのが良いのではないでしょうか。

「When one door shuts, another opens.」
「捨てる神あれば拾う神あり」という事もありますので。。。

勇気を出して頑張って。。。

お礼

他人からの影響で自分がブレるどころか、ここ数年では他人からの意見に自分の意見を重ねて決断をすることがほとんどでした。plokij75様の仰るように、自分で考えた意見を持つ事・自分の直感を信じる事は直近の目標です。

すてきな拾う神様に出会えるよう、努力の仕方についてもこれからしっかりと考えて行きます。
励ましのお言葉、ありがとうございました。

回答No.2

hahawahaha

２４歳・・・

立派ですね。

劣等感を持ちながらのようではありますが、我が子たちでは到底そんなに頑張れないと思います。私などはそれ以下です。

＞ここで不安なのは、これはまた大学時代の二の舞にならないか？
なったら死ぬほど苦しむのですか？

なっても良いじゃないですか。ならないかもしれないし、ならないようにしていくつもりなんですよね。

確実に主様の経験となり、力となっていくことに変わりはないと思いますよ。主様には主様にだけ与えられた何かがある。
お母様やお姉さまとは明らかに違う人間なのですから、良い悪いではないと思いますし、感じ方はそれぞれ。
私も、勉強のよくできた兄姉と比較され、ずっと劣等感をもっていましたが、最近は子どもたちに関して優越感がもてるようになり、人生は勉強だけじゃないのねと思えるようになりました。ちっちゃい人間でしょ。

これからも主様が、主様主演の舞台で輝いていかれますように。

お礼

世の中で無駄になる経験なんて無い・そう思ってここまで来たので、同じ様な考えをお持ちの方にご回答頂けてとても嬉しいです。
今は自分のことしか考えられないけれど、この先環境が変わればまた心の在り方が変わるのかなと感じました。

現状の私は立派とは程遠い存在ですが、これから先、hahawahaha様のように家庭を持った時に自分の子供達に胸を張れるよう努力していきます。

励ましのお言葉ありがとうございました。

回答No.1

noname#196134

いろんな事をいっぺんにしようとしたい人ですか？
今している事でも疑問を持ちながらやってそうですね。

留学している時の悩みではないと思います。
周りに日本人が多すぎるのかな？

目前の問題を一つ一つ地道にモノにする気持ちが大切かな？

お礼

ご指摘頂いた通り、色々な事を一気に詰め込もうとするタイプだと気づきました。
私は欲張りで浮気な性格なのですね。（そういえば食い意地も張っています。）
自分では気づいていませんでした。目から鱗です。

＞留学している時の悩みではないと思います。
＞周りに日本人が多すぎるのかな？
本当にその通りだと思っております。そして、確かに日本人の友人と過ごす事が多いです。

自分に必要なものとそうでないものを頭の中で断捨離すべきですね。
迷った時にはrainbowenglish様のご回答を思い出すようにします。

ありがとうございました。