外貨建て取引の会計処理について

このQ&Aのポイント
  • 外貨建て取引の会計処理について、会社の経理部で働いている者が質問します。
  • 外貨預金口座から支払いをする際の会計処理について疑問があります。
  • 具体的な例を挙げながら、正しい会計処理について教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

外貨建て取引の会計処理について

私は、会社の経理部で働いている者ですが、先日海外から商品を仕入れて、うちの会社のドル建ての外貨預金口座から支払いをしたのですが、その際の会計処理なのですが、 外貨預金口座開設時のレートを、仮に1ドル=100円として、10ドルの商品を仕入れた場合 (借方) 仕入れ 1000円  (貸方) 外貨預金 1000円 外貨で支払うのだから為替差損益は発生しないという考えで仕訳をきるのか、それとも 商品を仕入れた日のレートが仮に1ドル=90円として、10ドルの商品を仕入れた場合 (借方) 仕入れ 900円   (貸方) 外貨預金 1000円 (借方) 為替差損 100円 となるのか、どちらが正しい会計処理になるのか 会計に詳しい方、是非教えてください。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

仕入時のレートでOKです。 外貨預金の為替差損益は、期末にえいやっ!で算出します。 例えば、期首に1,000ドルを1ドル100円で持っていたとしましょう。 期中の取引は、300ドルを1ドル90円で使っただけとします。 そうすると、帳簿上の預金残高は、 1,000ドル×100円-300ドル×90円=73,000円です。 期末レートが110円だったとすると、 (1,000ドル-300ドル)×110円=77,000円 になりますので、帳簿残高73,000円と、 期末レートによる評価額77,000円との差額、 77,000-73,000=4,000 の為替差益となります。 期中の取引は、その時々のレートを使用し、 期末残高に対して期末レートを乗じて計算した金額と、 帳簿上の金額との差額を為替差損益とするんですね。 ちなみに、期末レートは大手銀行などが出しているレートを使用しましょう。

yamaren
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。大変勉強になりました。これでようやく正しい会計処理ができます。有難うございました。

関連するQ&A

  • 外貨建取引の会計処理について

    私は、会社の経理部で働いているものですが、海外から商品を仕入れた際に自社の当座預金からではなく、外貨預金から支払った際の会計処理について教えてください。 例)1$=100円 で 10$商品を仕入れ、その支払いを外貨預金(口座開設時のレート1$=90円)から支払った際の仕訳は (借方) 商品仕入れ 900円  (貸方) 外貨預金 900円  この会計処理で正しいのでしょうか?    会計に詳しいい方是非教えてください宜しくお願い致します。

  • 外貨預金の円転時の処理

    今度外貨預金1万ドルを作成することになりました。 作成時と円転時の会計処理について教えてください。 1.作成時 (1)換算レートは、仲値(例えば98円)でしょうか、実際の適用レート(98.5円。当社は50銭優遇を受けています) (2)仲値として処理した場合(下記)の差額(5,000円=1万ドル×50銭)は、どういう科目(雑損?為替売買損?)で処理するのでしょうか 外貨預金980,000/円普通預金 985,000 雑損?  5,000 2.円転時 円転時の為替レートが96円とすると、以下のような処理で良いのでしょうか(作成時に仲値で処理したとして) 円普通預金 960,000/外貨預金 980,000 為替売買損 20,000 

  • 外貨建取引について

    外貨建取引を会社がしていますが、決算時に換算レートを引き直すという意味がわかりません・・・。教えて下さい。 1.外貨で取引先へ売上 2.社内の販売管理システムは、円入力しか出来ないので、ここでは売上日のTTMレートで円換算して入力 3.取引先から外貨での支払い 4.社内の販売管理システムへ、社内レート(数か月固定のレート)で円換算して入力 5.この時点で、2と4における為替差益、差損を計上 以上の処理を期中にしていて、決算時に決算日のレートで引き直すというのがよくわかちません。会計事務所でその処理はしてもらっているのですが・・・・。

  • 外貨預金の期末評価について

    期末換算法を採用している場合の決算時評価についてお伺いします。 期中の換算レートは取引時のレートを適用、期末に期末時レートにて評価替えして評価差損益(為替差損益)を計上、翌期首に期末に計上した評価差損益を戻す(洗い替え)するものを理解しております。 まずは、この理解で正しいでしょうか? 次に、前述の通りである場合、以下のような仕訳でよいのでしょうか? 決算期間は1/1~12/31とします。 ・・・第1期 4/1 外貨預金開設と同時に、外貨売上10ドル入金、レート@100 (外貨預金)1,000 (売上)1,000 6/1 外貨売上10ドル入金、レート@90 (外貨預金)900 (売上)900 この時点で、外貨預金残高は1,900、ドル建て残高20ドル、平均単価@95 12/31 決算評価替え、レート@85 (為替差損)200 (外貨預金)200 ・・・第2期 1/1 前期末に計上した為替差損を、期首に為替差益として戻す(洗替)。 (外貨預金)200 (為替差益)200 この時点でレートは前期末の評価替え前のレートに戻る(@95)。 12/31 期中の外貨預金取引はなし。ドル残高20ドル、期末レート@100 (外貨預金)100 (為替差益)100 ・・・第3期 1/1 前期末計上の差益を戻す(洗替)。前期末の評価替え前のレートに戻る。 (為替差損)100 (外貨預金)100 洗替の効果がよく理解できないのです。 期末のレートで換算し、差損益を出す理屈は分かるのですが、なぜ戻すのか。 その仕訳にどういう意味があるのかについても解説を頂きたくお願い申し上げます。

  • 外貨預金を外貨で引き出す

    銀行のHPなどで、外貨預金が円高で為替差損が出そうなとき、外貨(主にドル)で引き出して使うという方法を薦めていますが、これは損を認めたくないからですか?

  • 財務会計論の外貨建て取引について

    財務会計論の外貨建て取引で分からない問題があります。 問題.以下の仕訳を行いなさい 資料1(為替レート) ×1年10月1日 直物レート94円/ドル 先物レート93円/ドル(×1年12月1日決済) 先物レート92円/ドル(×2年4月30日決済) ×1年10月1日 直物レート92円/ドル 先物レート91円/ドル(×2年4月30日決済) 資料2(借入金に関する情報) Q社はZ社から100,000ドルを借り入れた。 借入日×1年12月1日 返済期日×2年4月30日 資料3(為替予約に関する情報) ×1年10月1日Z社からの借入金の入金額全額を為替予約を行った。 回答. 現金預金9,300,000/借入金9,200,000      /為替差損益100,000 このようになっているのですが、回答の仕訳が良く分からないのです。 自分が仕訳を行った時は、 現金預金は直物レートを使うと思ったのと、前受収益を使うと教わったはずなので、 現金預金9,400,000/借入金9,200,000      /前受収益200,000 という風にしました。 (前受収益は決算整理仕訳でその後、為替差損益に変わる) しかし、回答と全然違っていて、テキストを読み直したりしても、回答のようにならず困っています。 先物レートが同じ日付に2つあるのも、テキストになく意味が良く分からない状態です。 誰か分かりやすく教えてください。

  • 外貨受払手数料の伝票処理について

    経理初心者の上に、初めてのことで困っています。 どなたか、ご教授願いします。 銀行より、ドルで10,000ドルの売上入金の連絡が 入りました。 外貨受払手数料は、通常の国内の普通預金口座から 円で3,000円引き落ちされています。 この場合の伝票処理ですが、ドルによる入金は、 入金当日のレートで売上計上し、更に、 期末日換算レートで換算して、為替差損益を 修正することになるのでしょうか。 外貨普通預金  1,080,000  (円換算) 売上 1,080,000  (円換算) 支払手数料    3,000 (外貨受払手数料)                      以上

  • 旅行業の会計(仕分け)処理いついて

    旅行業の会計(仕分け)処理いついて まったくの会計初心者の為、検討違いな質問をすることとなるかもしれませんが、海外航空券の仕分け方法についてご教授いただけます様御願いいたします。 【設定】 お客様へ50,000円の海外航空券代金(海外空港税など含む)+成田空港施設使用料2,040円にて販売し、業者より3,000円の手数料(コミッション)にて仕入れるものといたします。 1.お客様より海外航空券代金他総額を普通預金へご入金(預かり金処理)  (借方) 普通預金 52,040円 / (貸方) 預かり金 52,040円 2.仕入れ先へ支払い、売上計上  (借方) 預かり金 52,040円 / (貸方) 普通預金 49,040円       ***************** / (貸方) 売上(*免税取引) 3,000円 上記だけでも良い気もするのですが、消費税などの計算のため仕入れを明確する必要があるように思えてきます。 そこで、  (借方) 仕入れ(航空券代金*免税取引) 47,500円 / (貸方) 普通預金 49,040円  (借方) 仕入れ(成田空港施設使用料*課税対象仕入れ) 2,040円/ ******* 上記を更に記入すると言う事で理解はあってますでしょうか? *尚、預かり金を受け取った時点では業者への支払い金額はまだ確定しておりません。(海外の空港税などが変動する可能性があるので) 消費税など含めて考えれば考えるほど、余計混乱してしまい、どなたかお力をぜひお貸しいただければと思います。 どうぞよろしく御願いいたします。

  • 外貨預金の会計処理

    外貨預金の会計処理で困ってます。 法人なのですが、今期に外貨預金を作りました。 何回かに分けて入金して、期末に現金化を一部しました。 その場合、為替差損益はどのように出したらよいでしょうか? 入金時の為替の平均単価を求めて為替差損益を出すのでしょうか? あと期末保有の預金ですが、期末のTTMで換算しますが 翌期に洗い替えで預金残を戻すのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 外貨預金の仕訳の仕方

    今、慣れないない、経理の仕事をしています。 今度海外取引をするのですが、外貨預金を開設して、海外取引をした際 商品が先方に届いた時にドルで入金されます。又、仕入先にもドルで送金します。通常は仕入れた時借方商品 貸方普通預金 入金がされた時 借方普通預金 貸方商品だと思いますが、ドルだとその都度円換算にして、仕訳をしなくてはならないでしょうか、円の相場がその都度違ってきますが、どうすれば良いですか、教えて下さい。