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野球のおもしろさ

・・とは何でしょう?

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  • uniquepro
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回答No.3

難しい説明になると思いますが、 「受けの美学」 ではと想像します。野球の場合、どう頑張っても「攻め続けておしまい」な試合はあり得ません。打線が何10連打しようが何100点取ろうが、裏には必ず守備機会がありますし、後攻の場合もその前に必ず守りの時間が存在します。攻め返せるのは自分の時間だけ。その間、観客は楽しめないかといえば、そんなことはありません。守備の時間も観客は楽しめます。相手の攻撃しかり、味方の守備しかり。 思えばこの辺りは特に日本で古くから人気のある格闘技、相撲とプロレスにも共通すると思われます。また、バレーボールにもある種この傾向があります。 相撲もプロレスも、攻めるだけの力士・選手に観客のシンパなど集まりません。大相撲についても上位に行けば行くほどより下位力士の攻撃を「受け止める」ことを求められますし、そもそもプロレスは「受けの強さ・豪快さ」こそプロレスラー本来の強さだと評されます。 (だからこそ一方的に攻め込むプロレスラーが時々は重宝がられますが、所詮その時々のお客様扱い、日本で言えば長州力はこのポジション、アメリカンプロレスではザ・ロードウォリアーズやアルティメット・ウォリアー、ビル・ゴールドバーグが該当します。一時期のトップは取れるでしょうが、決して長期間の評価を得にくいタイプです) バレーボールについても、一方的に攻めることは出来ません。相手コートにボールを打ち込むには、まず相手からボールを自陣に打ち込んでもらう=守備が必要になります。守備をしなければ攻撃が出来ない、この辺は野球やプロレスに共通するものがあります。 世界で野球よりサッカーが人気ある国が多いのも、おそらくはその辺の心理が影響しているのでしょう。サッカーファンには失礼かもしれませんが、サッカーはより本能に根ざした競技で、野球は逆に理性を求められる競技ともいえます。理性とは別に頭の良さではありません。「我慢強さ」と表現すればいいでしょうか。サッカーで守備に忙殺された試合に勝ち目はありません。それこそ前後半90分攻め続けることが可能で、またそれが一番勝ちにつながりやすい。カウンター攻撃と言っていますが、守備しか出来なければカウンターも何もあったものではない。サッカーには攻守の切り替え、が厳密にはないというのが正解かもしれません。 同じようなスポーツでもラグビーは違います。まずは相手陣営にキックオフでボールを蹴りこみ、相手の攻撃に対して守備するところから始まります。ラグビーも日本では人気のあるスポーツです。日本人に合うスポーツなのでしょう。 最後に野球の面白さ、を一言で言うなら、 「見ててそれほど疲れない。」 これだと思います。野球はあらゆる場面で選手も観客も休める時間帯があります。ましてプロ野球で3時間以上かかる試合です、ずっと動きっぱなしが出来るわけがありません。楽が出来る事を好むのは日本人的であり、また面白さでもあります。守備に楽しみを見出す…1歩間違えばMな感じにとられるでしょうが。 長文乱文失礼しました。

noname#231734
質問者

お礼

くわしくありがとうございます。 ちょっと難しかったですが・・。 ベストアンサーにさせていただきます。

その他の回答 (4)

noname#182699
noname#182699
回答No.5

9対9(DH制なら10対10)のチーム競技でありながら、 試合の中で打者と投手の対戦など、選手の1対1の勝負があるからではないでしょうか。 他の競技も個々の駆け引きなどはあるでしょうが、あくまでもプレーの流れのひとつ。 野球はそういうひとつひとつの勝負の集大成でひとつのチーム競技になってる希有なスポーツだと思います。

noname#231734
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「チーム競技でありながら」「一対一の勝負がある」という 部分は納得です。 色々な楽しみ方が出来るということなんですね。

  • toast5
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回答No.4

正岡子規はこう書いています。「競漕競馬競争のごときはその方法甚だ簡単にして勝敗は遅速の二に過ぎず。故に傍観者に興少し(ボートとか陸上などは速いか遅いかの二択でつまらない)。球戯(ベースボール)はその方法複雑にして変化多きをもって傍観者にも面白く感ぜらる。かつ所作の活撥にして生気あるはこの遊戯の特色なり、観者をして覚えず喝采せしむる事多し」「走者多き時は人は右に走り左に走り球は前に飛び後に飛び局面忽然変化して観者をしてその要を得ざらしむることあり。球戯(ベースボール)を観る者は球を観るべし」 現在では野球よりも複雑で変化多く感興深い遊びはたくさんあるので、あまり説得力はありませんが。 あとNo.3の回答にある通り、暇が多く、さほど集中せずに観戦できるところ。日本では伝統的に「さほど集中を持続せず、弁当でも食いながら観る」娯楽が人気があります。歌舞伎、花見、相撲、ゴルフ、野球など。

noname#231734
質問者

お礼

ありがとうございます。 正岡子規って「野球」っていう言葉を 考えた人だったでしょうか。もしかして。 集中せずに観戦できる、っていうのは たしかに魅力のひとつかもしれませんね。

noname#231734
質問者

補足

お礼が前後します。

回答No.2

筋書きの無いドラマ

noname#231734
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.1

分からぬ人には分からないようにしておくのが宜しい。何事であれ、全ての人に分かって貰おうとする時、そこに微妙な間違いとか、有り得ない誤解が生ずる。勝手、傲慢な誤読が生ずる。あるいは、コビヘツライなどという人間の尊厳に関わる情けないことが起こる。 そういうことは、アーチストの基本。アスリートたちも、そういう基本に、そろそろ気付いている。

noname#231734
質問者

お礼

なるほどですね! 分からない人(わたし)はどう説明されても 分からないかもです。 とはいえ、知りたいと思うものなのです。 ありがとうございました。

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