• ベストアンサー

水圧は何で四方八方にかかるの?

子供から質問されて困っています。水圧は深ければ深いほど大きいと学びましたが、その原因は、ある深さの点において、その上にのしかかっている単位面積当たりの水の重さ(重力)のために力がかかっているので、深ければ深いほど重く、水圧が高いと学んだのですが、重力が原因なら、下向きに力がかかるのは納得できますが、横向きや上向きに圧力がかかるのはなぜなのしょうか。 もし、水は液体なので自由に形が変えられるため、横にも力がかかるということならば、力が分散されると思います。それにしても上向きに圧力がかかるのが納得がいきません。どうか専門的になってもいいので教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kajuram
  • ベストアンサー率33% (13/39)
回答No.1

水圧の発生原因として重力を考えています。 流体(気体や液体)は、押しつぶされると戻ろうとする性質があります。 この性質は押しつぶされている方向には関係なく、どの方向にも戻ろうとし、 その力(復元力)は押しつぶしている圧力と同じです。 つまり、小さな領域aを考えると、aは上にのしかかっている水の重力を受け、 押しつぶされます。 そして、このときaは元の体積に戻ろうとして、四方八方に広がろうとします。 このときのふけ源力は、aの上の水からの圧力に等しいので水圧が等方的になる のです。 このような説明でおわかりになるでしょうか?

その他の回答 (2)

  • cswhite
  • ベストアンサー率26% (17/63)
回答No.3

地球の大気中も水中と同じようなもので,地上1気圧の場所で膨らませた風船は,風船内の気体の圧力が均一になるように丸く膨らみます。大気から見れば,1気圧でまわりから均一に押さえられている状態です。この風船を気圧の低い上空(例えば富士山の頂上)に持っていくと,まわりからの押さえる力が小さくなり,風船は大きくなります。地上から上空までを水槽とたとえると,上空(水面)近くでは気圧(水圧)は小さく,地上に近い(深くなれば)気圧(水圧)は大きくなります。 水中に物を沈めると,物の体積分に相当する水の量を押しのけて入っているわけですからその分だけ,水はその物体を押さえようと反発します。 これが浮力で,密度が水より小さい物質であれば,水に浮きます。つまり上向きの力がかかっているわけです。

noname#1001
noname#1001
回答No.2

素人ですが思い付いた理屈を聞いて下さい。 水中のある一点で上向きにも圧力がかかっている、という事についてですが、その一点より上にある水の重みの分をそこで支えている力があるわけです。これが上向きの水圧、ということではないでしょうか。たとえば水面からその位置までの長さの底のついた中空の筒を沈めておいて、底を抜いてやると当然水がせりあがってきますよね。これは上からの荷重が抜けた時に上向きの水圧が解放されたわけで、上向きの水圧が存在している証明になると思うのですが如何でしょうか。まわりの水が下がるから筒に水が上がってくる、って考えても、やはり底の部分に上向きの力がかかっている事には変わりありませんね。まあ、水圧が解放されて押し上げられる力が少し減ったから周りの水が下がる、という順序の方が正しいようには思いますが。

関連するQ&A

  • 電圧と水圧

    電圧を水圧で例える人がいますが、納得できません。 水を使って例えると、電圧は水圧で、電流は水の流量だと説明されることがあります。 しかし、水圧は、ミクロな視点で考えると、水分子が単位面積に与える力だから、速さだけでなく、流量にも影響されますよね。 でも、電圧って、電子が単位面積に与える力というわけではないでしょう? 電圧は、電子を動かそうとする力のことではないですか? ならば、電圧を水路の傾斜で例えることは納得できます。 重力下では、傾斜が大きければ大きいほど、一つ一つの水分子にかかる力(水分子が進む向きに)は、大きくなっていきますからね。 電圧が大きいということは、電子一つ一つにかかる力が大きいということですよね? 私は、電気初学者なので、間違った記述があるかもしれませんが、電圧を水圧に例えることに疑問を抱いたので、質問させていただきました。

  • 気圧や水圧について

    気圧や水圧はなぜ横や下からも受けるのでしょうか? 教科書によれば、上からの圧力の求め方は、水圧の場合、 水圧がはたらく物体の真上にあるすべての水が受ける 重力と同じ、という考え方から算出しています。 しかし、その考え方では、横や下からは力がはたらかなく なってしまいます。 やや理論的で分かりやすい考え方を教えてください。 (実際に実験してみてそうなる、や、そういうものだ、という回答は ご遠慮下さい。)

  • 密閉容器での水圧低下の原因について

    自作の密閉されたアクリル容器(直径70mm、高さ150mmの円柱を横向きにしています)の側面に圧力計を取り付け、水で満たして圧力を計測しています。 上から50mmの高さに圧力計を取り付けているため、水で満たした際には約500Paの水圧がかかるのですが、数時間で300Pa程度まで下がってしまいます。また、この際には水が漏れ出ているということはありません。 水圧が下がってしまう原因を挙げて頂きたいです。 よろしくお願い致します。

  • 水圧で死ぬか?死なないか?

    友達と圧力に関することで意見が食い違っています。 どちらが正しいのか判定下さい。 人が入れる水槽があります。 大きさは大人一人が入れるギリギリの大きさとします。 水槽の天井には細長いパイプが取り付けられていて、 そのパイプにも水が入っています。 ・パイプはものすごく長い(海に潜れば即死できる深さ以上) ・直径はものすごく小さいので、入ってる水の総量は少ない(1リットルとか、人間に影響を与えるとは思えないほど少量) このとき人が水槽の中に入ったら水圧でどうなるのでしょうか? (1)水圧は水の深さにのみ影響する。死ぬ。 (2)パイプ表面積が限りなく小さいため、受ける力は無視できる。生きる。 (3)どっちも違う。 (もちろん呼吸は問題ないものとします) できるだけたくさんの回答が欲しいです。 すでにコメントしている方と同意見だとしても、回答お願いいたします。

  • チューブをクリップで挟んで水圧をかけた時

    シリコンのような柔らかいチューブをクリップで挟みます クリップで挟まれることによりチューブに水を流しても,水は漏れません そのチューブの中にさらに水を流すとチューブ内部の水圧が高くなります 水圧>チューブとクリップの摩擦力となるとクリップは動きだします 水圧>クリップの閉鎖圧(クリップが挟み込み力)となるとクリップは開きます チューブの弾性率<摩擦力,閉鎖圧とするとチューブは水圧によって変形します チューブが破れず,かつクリップが動き出す(開く)時,水圧=摩擦力(閉鎖圧)ととらえてもよいのでしょうか? チューブが変形しているので,水圧はチューブにかかる圧力とクリップを動き出す(開く)力に分散されているような気がするのですが…

  • 水圧について

    水圧についての質問です。 流体で満たした水槽に沈めた直方体のおもりがあるとします。 このおもりの表面には水圧がかかります。 特に、上面と底面との水圧の差は常に等しく、浮力として現れます。 これはおもりがおしのけた体積の流体にかかる重力に等しくなります・・・。 という記述を見つけ、納得しています。 ところで、このおもりが水槽の底に沈みきったとすると、 おもりの底面には水分子が入り込まないです。それでも おもりの底面に水圧はかかるのでしょうか・・・?(まさか水槽の底にタッチしたとたん浮力が減るとは思えないので、表面に水圧がかかるという考え方に問題があるのでしょうか?)

  • 水圧について

    高校生です。 物理で水圧について勉強したのですが、気になる点があったので 教えていただけないでしょうか。 底面が円形で、横から見たときに凸のような容器Aがあるとします。 また、底面が同じ大きさの円形であり、高さが容器Aと同じである 円筒形の容器Bがあるとします。 容器AとBに満杯になるように水を満たします。 すると二つの容器に満たされた水の深さは同じだから 二つの容器の底面にかかる水圧はどちらも同じですよね。 (容器の底面積も同じ) ここで、この二つの容器を体重計に乗せると、 容器Aの方が体積が小さいので体重計の値は容器Aの方が小さくなりますよね。 容器の底面にかかる力は同じなのに なぜ体重計に乗せると値が変わるのでしょう? 容器Aの重さの一部はどこにいってしまったのでしょうか? 長文になり、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

  • 【物理学】「垂直の壁よりアーチ型の壁の方が力が分散

    【物理学】「垂直の壁よりアーチ型の壁の方が力が分散する理由を教えてください」 水槽に対して遮水壁は垂直壁よりアーチ壁の方が水圧が分散されるそうですがなぜアーチ型にすると力が分散するんですか? けど沖縄県の美ら海水族館の巨大水槽は上下のアーチ型ではなく左右のアーチ型になっていました。 これも景観をワイドのパノラマにするためでなく水圧を分散させるために左右にアーチ型に作られているのでしょうか? 長方形のパノラマだと水圧が1面に掛かるけどアーチ型にすると1面に掛からない?のが不思議です。 逆にアーチ型にした方が1面の面積が増えると思います。 もしかしてアーチ型にした分だけ面積が増えたのでアーチ型による形による力の分散ではなく、ただ単にアーチ型にして増えた面積分だけ力が分散するという単純な話ですか? 高さ10m×横20mの正面の長方形の面積と、 高さ10m×横アーチ型20mのアーチの面積ってどれくらいの差が出て、 奥域10mだとどのくらいの水圧の差が出るのか教えてください。 アーチ型が面積だけの理屈だと上下のアーチ型と左右のアーチ型では掛かる水圧は同じってことですか? 「垂直の壁よりアーチ型の壁の方が力が分散する理由を教えてください」

  • 浮力の導き方についての質問です(水の密度ρ、直方体(水以外の物質)の面

    浮力の導き方についての質問です(水の密度ρ、直方体(水以外の物質)の面積S、重力加速度g、大気圧po) 水面から深さLで、高さhの直方体がしずんでいるときの浮力を考えるときに、 直方体の上面にはたらくは下向きにpoS+ρLSg これはいいのですが、 下面の水圧が上向きにpoS+ρ(L+h)Sg ここがわかりません わからないのは、 ・大気圧が水面に下向きにはたらいてるのに、直方体の下面には上向きにかかっていること ・下面にはpoS+ρ(L+h)Sgと書いてあるが、展開するとpoS+ρLSg+ρhSg ここで、直方体は水以外の物質としてるのに、なぜかρhSg(直方体を水としたときの圧力)がかかっていること です また、仮にこの直方体が水だったとしたら、浮力は働かないはずなんですけど、このようなやり方で説明するにはどうすればいいですか? ちなみに高校生にわかるように回答お願いします!

  • 毛管現象に関する質問

    半径rの毛管を水面につけ表面張力によって高さhまで毛管内に水が上がってきたとします.毛管内には球面状のメニスカスができます.この球面に作用している力はこの面を上から押す下向き圧力P0,下から押す上向き圧力P,そして円周に沿って上向きに作用する表面張力σの鉛直成分σcosθです.このときの力の釣り合い式はπr^2P0=πr^2P+2πrσcosθなのですが,P,P0に関しては球面に作用する力なのに,πr^2として毛管の断面積をかけています.次元としては全ての項がエネルギーになりますが,この点がシックリ納得できません.球面に作用しているのに平面積をかけても良いのでしょうか?気持ち悪くて夜も眠れません.