株式インデックスで平均株価が上がらなかったら？

質問

投信について素人です。
例えばインデックスのTOPIX連動型は平均株価が上がらなかったら、資産は全く増えないと考えた方が良いのでしょうか。
配当を見てもここ数年０円が続いているようです。
若しくは見えないところで再投資されているのでしょうか。

回答No.4

Saitar

質問自体及びNo.3の方の回答は「教えて！goo」の至宝です。

平均株価が上がらなかったら、買いをベースとするあらゆる投資は一般的に損をすることは数学的に証明されてます。

お礼

本当にNo.3の方の回答は至宝です。同感です。
平均株価が上がらなかった場合でも、株式配当金を原資とする投資信託分配金を積み立て再投資出来ると期待していたのですが。実情は違うみたいですね。

回答No.3

NPAsSbBi

「お金は銀行に預けるな」を読んで、インデックス型の投資信託を積み立て始めて4年が経ちました。
その中で、日経平均株価をベンチマークとする日本国内株式のファンドがあるのですが、
今まで一度も分配金は出ていません。
しかしながら、日経平均株価と、そのファンドの基準価額の推移を折れ線グラフにしてみると、
ものの見事に平行な折れ線になります。
すなわち、僅かな信託報酬程度は稼ぎ出しながら、日経平均に追従する運用をしていると考えてよく、
20年以上前からその平行が保たれているので、今後10年20年と長期運用していっても、
同じような挙動になるのだろうと予想できます。

私も最初は、長期運用のメリットは、分配金を再投資して口数が増えていくため、
日経平均が上昇しなくても、若しくは基準価額が上昇しなくても、
口数で福利的にプラスになっていくものと理解していたのですが、
現実的に基準価額を保ちながら分配金も出して再投資に回しているファンドはまずないと
思って良さそうです。

ですので、お気付きのように、ベンチマークが上がらなかったら、資産は全く増えません。
長期で変化がないと、信託報酬が何十年分もかかってくると、いくら安いとは言え、
多少目減りするほどかもしれません。
長期で保有するメリットは、分配金が出ない場合は、基準価額が低いときにたくさん買い、
高いときには少ししか買わないドルコスト平均法で積み立てを継続することで、
平均購入単価を下げることにあるだけで、最初に買ってそのまま塩漬けの場合は、
ベンチマークが上がらなかったら儲けはゼロ、という認識で正しいです。

一度、実際に運用を始めてみて、数年の成果を解析してみると、実感として理解できると思います。

お礼

有難うございます。やはり、分配金が殆ど出ないことが落とし穴だったのですね。
つまり、株式ＩＮＤＥＸはどこか特定の株を個人で購入する場合の変動リスクを回避するため、ポートフォリオ理論に基づく株式の分散購入の様な感じに受け取れました。
と言うことであれば、資産形成に株式ＩＮＤＥＸは少々危険な感じがしました。
債券型ＩＮＤＥＸの方が安全牌と言えますね。

回答No.2

nkdt0001

投資信託ですから信託報酬、管理費用分だけ資産は減っていきます。

お礼

回答有難うございます。信託報酬と手数料は馬鹿にならないから、インデックスファンドなんでしょうね。
ただ、評価額がＴＯＰＩＸに連動したとしら、日経平均株価が下がったらそのまま連動で下がってしまうので、配当金がない限りは資産が目減りする一方だと考えたので、質問した次第です。

回答No.1

noname#212174

＞配当を見てもここ数年０円が続いているようです

「投信」の「分配金」が、一般の企業の「配当金」に相当するものです。

『「分配金（配当金）」ってなに？』
http://www.morningstar.co.jp/moneyschool/fund/d17.html

（一例）

『［PDF］TOPIX連動型上場投資信託（1306）＞交付目論見書（417KB）』
http://nextfunds.jp/fund/pros_gen/Y1141306.pdf
>>■分配の方針
>>…分配金額は、信託財産から生ずる配当等収益から経費を控除後、全額分配することを原則とします。…

『TOPIX連動型上場投資信託（1306）＞分配金の履歴』
http://nam.qri.jp/servlets/Query?SRC=nextfunds/popup_history&code=1306&auth=320b68be45f28b45689938eed678342d2ed21439

お礼

ありがとうございました。