厚生年金制度の開始と年金記録の漏れ
私の母宛に「ねんきん得別便」が送られてきました。
父は死亡しているので遺族年金分だそうです。
回答票には父が生前勤めていた会社の年金記録が載っていましたが
記載されていない会社が二つありました(漏れ?)
父が生前母に話していたことには、その2社では厚生年金に加入していたそうです。会社名や当時の所在地は大体分かっていたので、その旨を社会保険事務所に出向いて申し立てをしましたが、以下の様に言われて却下されました。
・昭和38年以前は厚生年金制度が無かった(加入が義務付けられていなかった?)ので、他の従業員の中には加入記録に載っている人もいるが、あなたの旦那さんは加入していなかったのでしょう。
↑当時の会社が厚生年金制度の適用を受けていたかどうか、もしくは、私の父が特別に加入させられていなかったのかどうかなどは社会保険事務所が知る由も無く、調査するのが筋だと思うのですが書類を突き返されました。
ちなみに、私の母は昭和33年に、わずかな期間ではありますが厚生年金に加入しているというねんきん特別便が送られてきています。
お尋ねしたい事をまとめると以下の通りです。
・昭和38年以前には厚生年金制度は無かった?
または事業所は労働者を加入させる義務が無かった?
・私の父の同僚の中には加入していて、社保事務所でもその名前を確認する事が数名出来ましたが、私の父の名前が無い=加入していなかったことにはならないと思うのですが(社会保険庁が調査するべき?)
社保事務所の言い分は、あくまでも(記憶が定かでないですが)厚生年金制度が当時(昭和38年以前)は無かった。もしくは事業所の加入義務が無かった・・・です。
加入記録が無い=当時は強制加入ではなかった、制度がなかった・・というのはすっきりしません。
よろしくお願いします。