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消石灰を撒いた後の堆肥入れ

畑で野菜を作ります。 農耕車で畑を耕してもらう際、消石灰を入れました。 ついでに堆肥も早めに入れたいのですが、消石灰を撒いてすぐに堆肥を入れてもいいのでしょうか? 堆肥は完熟堆肥です。 回答お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yamm916
  • ベストアンサー率55% (102/184)
回答No.5

畑に消石灰を投入する目的は主に2つあります。1つはすでに回答があるように、酸性に傾きやすい土壌を植物生育に適した弱酸性~中性に矯正すること。もうひとつは、耕した状態の土を固めてしまうことです。消石灰は空気中の炭酸ガスを吸って固まる性質があります(セメントやしっくいなどにも使われます)。土に混ぜればそのまま土が固まってしまいますが、すぐに耕せば団粒構造を維持したままで固めることができます。 酸度調整が落ち着き、土が固まる約2、3週間後に堆肥を入れると、その団粒構造を石灰と堆肥の相乗効果で、長く保つことができるわけです。ですので、消石灰を撒いてすぐに堆肥を入れると、酸度矯正や団粒の固化がまだ終わっていないので、こうした効果が期待できなくなります。すぐに作付けしたいお気持ちはよくわかりますが、いましばらくお待ちください。

kait01
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 知りたかったことは、消石灰を撒いた後、すぐに堆肥を入れていいかどうか、という事でした。 そこが明確に書かれていて良かったです。

その他の回答 (4)

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.4

読み間違いをしましたが、苦土石灰でも消石灰でも同じです。

kait01
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.3

 消石灰(水酸化カルシウム)は殺菌と酸度修正に効果があるとされていますが、散布後、1週間内外で炭酸カルシウムに変化します。  しかし、土壌中の腐食物質の分解を促進するため腐食率が下がり、植物の成長に不可欠土壌の団粒構造が破壊されます。これでは堆肥を投入する意味がありません。また単粒化のため、土が固くなるといわれています。  さらに化学肥に反応してアンモニアガスが発生するとか、作物に根痛みが生じるとも指摘されています。  緊急に酸度調整が必要な場合は有機石灰(貝殻など)を用い、消石灰や苦土石灰を投入する場合は袋に指定の日数の間、堆肥や肥料の施肥は避けるのが安全でしょう。

kait01
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • ImprezaSTi
  • ベストアンサー率26% (534/1995)
回答No.2

消石灰なんて、化学薬品のようなものです。pH値はすぐに変化しますが(即効性)、地中での反応を考えて、しばらく置く(1ヶ月程度?)必要があります。その点、苦土石灰の方が、反応は遅いですが植物には優しいです。

kait01
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

苦土石灰を入れるのは土壌の酸度調整のためです。堆肥を入れると酸度調整が 狂ってしまいます。苗や種蒔きの2週間前に苦土石灰を入れ耕し、1週間前に 堆肥と化成肥料を入れて耕すのが基本です。 面倒だからと一気に済ませてしまうと、作物の生育や収穫に影響します。 苦土石灰と堆肥を同時に入れるのは駄目です。

kait01
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 苦土ではなく、消石灰です。 消石灰の場合も、時間を置いた方が良さそうですね…

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