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OpAmpの高次LPFの回路図は何故複雑か?

表題についてお伺いします。 貼付資料をご覧ください。 アンプ無しなら、直感的にLPFと分かります。 アンプがあっても、1次ならわかります。 2次は、なぜあの形なのでしょう?どうやって求めたら、 あの形になるのでしょう。 というのは、3次、4次と、高次に続くにあたり、 どの様な回路になるのか想像ができないからです。 もう一つ理由として、2次のHPFやBPFの回路図も、LPFに似ていて 覚えにくいために、回路の配置の意味を知りたいというのもあります。

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  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

ご質問で書かれている回路に関して。 3はOPアンプの帰還回路部にCRをつけたタイプです。それ以外に、1の単純なCRの後ろにOPアンプでバッファをつけたタイプもあります。 4.はCRのフィルタを2段つなげただけ(C1のOPアンプ出力に繋がっているところを外して、アースにつなぐとCRフィルタ2段+バッファになります)だと必要なQにならないので、バッファの出力を利用する(ブートストラップかな)回路。これも、ふた通りあって、4のように利得1のアンプを使う場合(その場合、C1とC2の値が異なったりする)と、R1=R2,C1=C2として、アンプの利得Kを変える設計手法とあります。 5は多重帰還と呼ばれる回路。 6は1と4をつないだ3次のフィルタです。(厳密には、4の回路の入力インピーダンスが∞とはならないので、その分の補正などが必要ですが。) 他にも、二次のフィルタを構成するのにopアンプを2つ使う状態変数型などと呼ばれる回路などあります。 詳細はアクティブフィルタの設計の書籍を読まれるのが良いかなと思います。 また、HPFはLPFのCとRの位置を入れ替えれば実現できます。 (これの説明には伝達関数を使うことになるかと思います。)

NEW2010
質問者

お礼

>4.はCRのフィルタを2段.....バッファの出力を利用する(ブートストラップかな)回路....アンプの利得Kを変える設計手法とあります。 !!!物凄い分かり易い説明に感動・・! 初めて2次回路が頭の中でうまく嵌りました。 >6は1と4をつないだ3次.....入力インピーダンスが∞...状態変数型などと呼ばれる回路などあります。 これもとても分かり易い!たくさんの絡まった糸が今初めて、ときほぐれた感じ・・アハ体験。 >また、HPFはLPFのCとRの位置を入れ替えれば実現できます。 最高!あとでやってみます! >5は多重帰還と呼ばれる回路。 すいません、これがよくわかりません。多重帰還だとなぜあんな回路になるのでしょう。アクティブフィルタ設計の本も買ったのですが、数式ばかりで嫌になるばかり・・

その他の回答 (2)

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.3

多重帰還と呼ばれるタイプは、「こうするとLPFにできる」というのを知っているくらいで良いかなと思います。回路の成り立ちまでは追わなくてもよいのではないでしょうか。

NEW2010
質問者

お礼

そうですか・・ 賢人がそう言うのですから きっとそうなんでしょうね。 ありがとうございました!

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

二次になると、カットオフ周波数以外にQも設定する必要があり、そのため、パラメータが増えて使用部品は増えます。 3次以上のフィルタでは、フィルタを二次(+一次)に分解して、複数の二次のフィルタ(と必要に応じて一次のフィルタ一つ)の組み合わせで構成します。 二次のフィルタも構成方法は複数有ったかと思います。

NEW2010
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 3次以降は1次と2次の組み合わせなんですね! すると、2次LPFとか2次BPFって、 どうしてあの形をとるのでしょう? 計算すると間違いないから? でしょうか?すると、数式から回路が決まる?

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