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南米サッカーでぶっちぎりで最弱のボリビア代表
南米サッカーでぶっちぎりで最弱のボリビア代表ですが、なぜ他の南米国と比べ強さが劣るのでしょうか?
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ホームでの地の利以外で勝つ要素が全くないから、といえるかもしれません。 ただしその地の利が最大の武器とも言えます。何しろ過去にはFIFAから”実質ボリビアで国際試合開催禁止”ともなりかねない、 「標高2500m以上のスタジアムでの試合禁止」 ※現在も一応3000m制限はあります。ただし特例で「ボリビアのラパスは除く」とあります。 こんな話が決まりそうになりました。この場合、ボリビアで国際試合が可能なサッカー場すべてが使用不可能になります。これも、ボリビアの超高地での試合で毎回苦戦を強いられるブラジル・アルゼンチンが働きかけたというくらいです。最大の競技場ラパス競技場では、日本で言うとほぼ富士山の山頂で試合をすると考えてもらえればいいと思います。メッシだろうがネイマールだろうがそんなところで試合をすれば、ポテンシャルは高校生以下です。少なくとも国内リーグで頻繁に試合をしているボリビア代表とまともに戦うのは困難を極めます。 でも、いざボリビア代表が山を降りてしまうと、それはもう全く別のチームになります。質問者の言うぶっちぎり最弱もあながちウソではない戦績です。国内リーグなら標高はどこも似たり寄ったりなので問題ありませんが、国際試合ならその標高差がボリビア側に圧倒的不利になります。低いからダメなのではなく、高低差が大きすぎるのです。 そして、今やどのスポーツ競技でも持久力増加のための「高地トレーニング」は導入されているため、昔ほどボリビアのホームゲームでの優位点はありません。そうなると、元々の選手のポテンシャルに大きな差がある分、激戦の南米ではまず生き残れないということになるのでしょう。
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