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遺伝子組換え食品について
最近食品一括表示欄に(遺伝子組換えではない)と表示が見られるんですが 遺伝子組換えだと何か問題があるのでしょうか? これは国内だけの表示であって 輸入品とかは、そういった事(遺伝子組換え品かどうか)がわからないのでしょうか?
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遺伝子組換え食品が世に出てすでに四半世紀たっていますが、ヒトに害があると実証された例は確認されていません。最初は「急性毒性はなくても長い間に影響があるかも」なんて声も強かったんですが、さすがに四半世紀もたって何も出てこないもんで、安全性の面で反対する方はちょっと旗色が悪くなっています。今は反対派も「でも、生態系に影響するぞ」って方向に向きつつあるようですね。 また、遺伝子組換え技術は基本的にアメリカが独占状態に近いので、下手に頼りすぎるとアメリカの穀物メジャーに胃袋を握られてしまうという危険性があります。食料は戦略物資でもありますし。日本の農家はこのあたりを危惧して反対しているんじゃないでしょうか。 ただ、大豆やトウモロコシなんかだと、アメリカではすでに作付け面積の大半が遺伝子組換え作物になってますし、自給率一桁の日本はそこからずっと大豆やトウモロコシを輸入してるわけですから、いまさら何をという感もないわけではありません。すでに我々は随分と口にしちゃってるわけですし。 表示のしくみは国ごとに異なりますが、わかりやすくまとめたサイトがあります。 ⇒http://www.cbijapan.com/worldcontext/legislation.html# アメリカ以外は何らかの表示義務がある、って感じですね。ただし輸入品であっても国内流通する際は国内の法律が適用されますので、日本で売る場合は表示が必要だと思います。
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- あずき なな(@azuki-7)
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人為的に食物の遺伝子配列を組み替えて人工的に作った食品なので危ないらしい しかし学者が言ってるだけで根拠はない むしろ自然界の食物も遺伝子配列が組み変わって出来るけどね 品種改良とかそうでしょ 輸入品は表示義務が無かったような だからTPPではそれも問題になってたりする