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肩をいからせてしまう心理

すみません。肩だけではないです。 外で歩くときなど身体の一部が固まったままになってリラックスできません。 心理学では身体の一部が固まったままになってしまう状態をどう説明しますか? いろんな方面から説明いただけるとありがたいです。

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回答No.2

今の心理学では説明出来ない領域と思います、その理由は不安神経症でも恐怖症でも、心を病むと言う場合に於いても原因を特定出来なくて、その為に打つ手が『薬』だけに、無駄に頼っていると考えられるからです。 と言う事で『不安』が如何して人間の心に湧き上るのかというシステムを書いてみます。 この事を理解するためには脳の機能を説明する事から始めなければなりませんので、今の脳科学での科学的なデータとしての成果を載せてみます、少々古いデータです。ウイキペデアからです。 『”ロジャースペリー 分離脳 ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』 この記事を補強するために、左脳の機能と右脳の機能が、脳卒中の為に交替しながら何とか一命を取り留めた脳科学者の貴重な動画がありますので、載せてみます。詳しい説明はその後でしたいと思います。 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM この動画で語られている内容は、真実の体験ですが、分かる人には分かりますが、分かろうとしない人にはわからないと思います。 貴方の『身体の一部が固まってしまう原因』は今載せたものと関連しています。 普通の場合では『本人が気付かないとしても、意識は、自分の無意識と交替制を取りながら、毎日が過ぎています。』そうしてその交替制があまりにも巧妙に出来ているために、殆どの場合では気付かないでいます。 この交替制に全く気付かない場合に『健常者』と表現しています。 右脳の機能(人格)の役割は『生命維持機能』です。言葉にするなら『命の働き』です。この機能は生まれた時既に備わっています。ですから誰でも実は知っています。 知っている事なのですが、『おさらい』と言う意味で再確認してみます。既に備わっている機能と言う意味は元々備わっていると言う意味です。 母親のお腹にまでさかのぼっても可能です。生命として芽生えた瞬間にまでさかのぼったとしても可能です。命そのものの働きは芽生えた時から既に全てを知り尽くして働き始めているからです。 始めの一歩が細胞分裂です、その後では順序を違えないで正確に細胞分裂を順番どおり行って生命を育んでいます。生まれた時に既に全てを知り尽くして働き始めています。 この働きは大別すると三つに分ける事が出来ますが、厳密に言うならその三つには境界線が無いためにそれぞれが複雑に交差しながら働いています。従って三つに分ける事は無駄かも知れませんが,一応説明しやすくするために、分けてみます。 一つは『身体の生命維持機能』です、神経系統、消化器系統、ホルモン系統、循環器系統全てです。これ等の機能は『学ぶ以前から働いています。』学ぶ必要が無い事柄として働き続けています。 一つは『感情や考え』を湧き上がらせる者としての生命維持機能です。不安感や安心感や恐怖感等の人間として感じたり、思ったりする事を『全て知る抜いている機能です。』 スタンディングオベーション等の場合では『万人共通の意識』として働いている心を湧きあがらせている者としての働きを指します。 一つは、行動に伴う自在性に関する『生命維持機能』です。 こう云った『命の働き』とうまく付き合う事が出来る場合に、聖書では天国としています。そうして天国に一番近い存在は『幼子』と書いています。 この理由は、幼子の脳の機能によっています。左右の脳が未分化の為に『未だ一人の者』として機能しているからです。心理学的に言うなら『見ている自分』として機能していると言う意味です。 処が思春期頃に機能分化が完成に近くなる頃、もう一人の自分として機能し始めるからです。心理学的な表現方法をするなら『見られている自分』と言う自分が完成する事を意味します。 『見ている自分』と『見られている自分』と二つの意識として分かれてしまうからです。その結果自分の裸は隠す事になります、更に言うなら心理学的な表現をするなら『人生に対する不安や疑問』を意識の根底では『感じ始める』事を意味します。言葉にするなら、『自分は何者か?』と言う現象が始まります。 この現象を聖書では『失楽園』と表現しています。不安や謎に満ちた世界に放り出された、と言う意味です。人生を不安として感じたり、死を意識し始める年頃になったと言う意味です。 仏教に於いては『一切皆苦』です。意識する事自体が苦痛と言う意味です。見ている自分vs見られている自分が『意識の根底』=(脳梁の中)で争いを始める、と言う意味です。 先ほど書いた『交替制』が関係しています。交替制が順調に行っていた場合では何も問題は生じません。この交替制に全く持って『違和感が生じない場合』を健常者と表現します。 この交替制に違和感を抱く場合で『身体の生命維持機能』としての自分に違和感を感じた場合ではその違和感を感じている部分の機能低下として感じてしまう場合があります。それは『自我意識が意識をした為に』自分自身の働きが働き難くなる為です。 検査では異常が見付からない場合の『機能不全』を訴える現象です。自律神経失調症や、過敏性腸症候群や、難治性の心身症等です。自我意識が単独で『身体の機能を働かせようとする現象です。』 心に湧き上る感情や考えに付いて違和感を抱く場合では、感情を湧きあがらせている機能に違和感を抱いている事を意味します。湧き上る感情に違和感を抱く場合を『感情障害、或いは恐怖症』湧き上る考えの場合ではその考えによって個別な症状として医師は決定します。それが症状名や病名になります。主に『心を病む』と表現しています。 行動に関しても『無意識の自分との切り替わりに違和感を抱く場合では』行動に制限が掛かっています。 或いは交替制がギクシャクする場合と言う言い方も可能です。主に行動する自分がする行為と言う意味です。字を書く、口を開いて話をする、人に会う、狭いところに入る、広い処に出る、等ですが『意識した事が全てうまく行かない原因になる事から、『意識する事全てが症状名になる可能性があります。この行動面での『交替制のギクシャク』を神経症と言っています。 この交替制に気が付く場合を『不安になり易い、或いは神経質な性格』と言っています。健常者には分からない感覚です。この不安になり易い性格や神経質な性格という場合は『自分自身に敏感』と言う意味になります。何処から押し寄せているのか分からない不安に苛まれるという意味になるからです。 こう言う性格の人がその性格のままでいながら、安楽に暮らせる事が出来る場合と、その不安を増幅したままで苦しい気持ちで生きる場合の違いを書いてみます。 不安になり易い人は『自分の感情の浮き沈み』を極度に嫌っています、良い感情だけを求めていて、悪い感情を嫌って追い出そうとしています。この考え方が『不安を呼び込んでいます。』 意識の根底で自分の心が相争っている事から、『全身に力が入っていて、緊張状態になっています。』それは不安からですが、不安と戦う事をやめるなら、その時には『全身から力が抜け落ちます。』 そうなるための心構えを書いてみます。湧き上る考えや感情に振回されなくなる訓練が必要です。特段すごい事をする必要は無いです。自分自身の感じ方を変更する事が必要です。 良い事を願わない事です、悪い事を除こうとしない事です。湧き上る雑念に支配されないような訓練です。 今の貴方は不安にならないように身構えているからです。湧き上る雑念に右往左往している事を意味するからです。 自分自身の『感情が湧き上るシステム』自体を恐れている事を意味しますので、そう云った神経質な性格はそのままで、不安をものともしない人間性に切り替えるための『物事の見方の変更』を促すための考え方や世の中の見方を変更するための訓練方法を書いてみます。 難しくはありません、実に簡単な事です。 最終目標は、湧き上る『雑念』に振回されない人間像です。不安な時や緊急時に於いても『泰然自若』として、ドーンと構えていていながら、必要な事が見えていて、てきぱきと『今やる事と、その次にやる事』を識別出来る人間として立ち働く事が出来る人間像です。 『良い事があっても喜びすぎない事、悪い事があっても落ち込みすぎない事』です。 貴方の全身に力が入る原因は、良い事ばかりを望む貴方の心が『作り出している貴方の幻』と言う意味になります。

oKwavea
質問者

お礼

回答をくださってありがとうございます。 左脳の機能が抑制されて右脳の機能だけになったときの様子を動画で見ました。 右脳の働きをもとに左脳が区切りをつくり、その区切りの一つは「I am」だと説明していました。 左脳の働きが弱まると右脳の働きとして悟りのような世界が現れ、左脳の働きが回復して意識が戻ることでそういう体験をしたと分かるということでした。 『命の働き』には三つの側面があるのですね。 1、身体の生命中枢の機能 2、認知以前の情動、情動表出の機能 3、認知や思考によらない自在な行動の機能 というように理解しました。3は意識せず正しい行いができるというので、悟った人みたいだと思いました。自在でなく自動というと、3は知らないうちに社会的文化的な文脈の影響を受けることとも理解できそうでした。 >何処から押し寄せているのか分からない不安に苛まれる 怖かったり不安だったりするはずなのに、見える他者には怖さや不安などのリアリティが付属していないようです。それなのでなんで不安なのかと分からなくなります。 >湧き上る考えや感情に振回されなくなる訓練が必要です。 感情と考えの二種類に振り回されやすいです。 感情の場合、不安や恐怖の感情から離れようとします。考えの場合、不安や恐怖の理由になるような事柄を遠ざけようとします。 実際の例なら次のようになります。視線恐怖の居心地の悪さから離れようとします。他者から健常者として見られないという事を遠ざけようとします。 パニックの時はこの二つの区別に気づかないくらいあたふたします。前者には前から悩んでいたのですが後者には最近気がつきました。 >今の貴方は不安にならないように身構えているからです。 不安や恐怖の理由であるような事柄(不安や恐怖につながるような評価を喚起してしまう分類)を拒否しているために、 >貴方の全身に力が入る原因は、良い事ばかりを望む貴方の心が『作り出している貴方の幻』と言う意味になります。 安心や心地良さの理由になるような幻を望んでいるために、 力が入るというように理解しました。

その他の回答 (1)

  • kabuhira
  • ベストアンサー率17% (15/88)
回答No.1

方のほぐし方 手を上下にゆっくり大きく動かす 手を前後にゆっくり大きく動かす 手を前回しにゆっくり大きく動かす 手を後ろ回しにゆっくり大きく動かす

oKwavea
質問者

お礼

パソコンでこった肩をほぐしました。ありがとうございます。 外で歩きながらやるとちょっと勇気が付くかもしれませんね。

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