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景気とその判断基準と「需要と供給」の関係性について
景気について質問です。 まず、景気の良し悪しを判断する基準として、以下の三つがあることが分かりました。 (1)GDP (2)景気動向指数 (3)日銀短観 しかし、本の中に「景気は需要と供給の関係で決まる」と書かれてありました。 これはつまり、 「需要が供給を上回っているとき(好景気)は、供給を増加させるが、 次第に供給が需要を上回り(不景気)、供給が減少させることになる。 しかし、需要と供給の状況(どちらが上回っているか)を直接調べることが出来ないから、 上記のような三つの判断基準がある」 ということなのでしょうか? よろしくお願いします。
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GDPは最も基本的、総合的な景気指標(というか経済指標)です。しかしGDPは四半期ごとの結果が後から発表(例えば1~3月のGDPが発表させるのは4月中旬)され、そかもそれは速報値で後から修正されたりもします。 いっぽう、政府や日銀が経済政策、金融政策を運営したり、企業が事業を行う(例えば数か月先の売行きを予測して生産を増やしたり、減らしたりする)ためには、現在の、さらには将来の景気の動向を知ることが必要になります。 そのために使われる指標のうちで代表的なものが、景気動向指数と日銀短観であると言えるでしょう。
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お礼が遅くなってしまってごめんなさい! 丁寧にお答えくださってありがとうございます。とっても分かりやすかったです! ありがとうございました!