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低コストで、容易に毛細管現象を起こしやすい物は?

色々試してみると、バケツの上につり下げたタオルが一番高くまで水を高く吸い上げたのですが1枚100円くらいしますのでお小遣いで買うには高価です。 そこで、A4の紙を使ってみたのですが、2cmくらいしか水を吸い上げませんでした。 なぜでしょうか? また、なるべく低コストで、より高く水を吸い上げたいのですが、どういった物がありますかね?

質問者が選んだベストアンサー

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  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.5

 ♯2です。ごめんなさいね、てっきり小学生か中学生の理科の実験のことかと勘違いしてしまいました。 (1)>コピー用紙について、感熱紙ではなく、10円コピーや家庭用のインクジェットで使うような極々普通の紙ですので、ティッシュペーパーよりも目が細かく、しっかりと水を吸い上げると思ったのですが、上手くいきませんでした。表面にはどのような薬品や処理がしてあるのでしょうか? また、何故、水を吸い上げないのでしょうか? また、安くとなると、PCサプライコーナーで探す予定でしたので、和紙も表面処理がしてある可能性がありますね。  「紙」には「上質紙系の紙」と「コート系の紙」があります。上質紙は日常的に使われるノートやメモなど「そこにものを肉筆でかくための紙」つまり「筆記性を目的とする紙」と考えていただければわかりやすいかと存じます。もちろん模造紙や色上質紙などの種類もありますが、鉛筆やボールペン・万年筆やマーカーで書くことにはかわりありません。  「コート紙」は多色刷りのチラシや広告・ポスター、グラビアやカレンダーなどの商業印刷物に使われる、ツルツルとした紙の種類です。  「コピー用紙」は複写を目的としますから、インクジェットも熱転写もレーザーそしてFAX用紙もほぼ同じで区別はありません。「普通紙」「PPC用紙」とも呼ばれますが、この「普通」とは「印刷機ではなく普通のプリンターやFAXで使用可能」との意味を表しています。あくまでも「印刷と複写は性質の異なるもの」とお考え下さい。オンデマンド印刷機に使用する紙はメーカー毎に指定がある普通紙です。中には上質紙を使っている事業所もありますが、紙詰まり等のトラブルが頻発します。上質紙もコート紙も「紙の繊維が水分を保っている」ことで伸び縮みします。一方のコピー用紙はそうしたトラブルを防ぐ意味で、表面には耐熱処理か施されています。もし耐熱処理が施されていなければ、紙がカールして引っ掛かったり、破れてヤレ紙となってしまい、機械装置の故障にもつながります。  上質紙もコート紙も筆記や印刷を主目的としていますので、熱を使ってインキを定着させることはありません。印刷機で熱を使う場合は「裏写りさせずに早く乾かす」ことを目的とします。その場合はUVランプが印刷機に装着されていて、そこから発せられる光と熱によってUVインキを乾燥させることになります。  一般の家庭やオフィスに「光と熱を利用しての複写」が入ってきたのは、こうした印刷機の流れからすればごく最近の話であり、ではどうすればそうした機器で上質紙を利用可能にできるかとのニーズに基づいてコピー紙が作られ始めます。  既にご経験されていると存じますが、コピーやFAXに転写された文字や画像は経年劣化すると読めなくなります。これが印刷機による印刷物ならば、多少の色褪せはあるものの「読めなくなる」ことは概してありません。古文書や史料などをみれば明らかです。墨で書かれているから残っている。絵画のデッサンで使用される鉛筆の芯もカーボン系です。  普通紙に使用されている塗料はメーカー毎によって考え方も異なり、それぞれの特性があります。三菱のPPC用紙もあれば、リコーやゼロックスの用紙もあります。また「紙」は「厚さ」によっても異なります。日常的に使われているものは「上質70kg・紙暑44.5kg」などと表示されています。  また「目が細かい」ことは逆に水を通しにくいことも意味します。目が粗いから水を通しやすい。これは網やヤスリ・砥石と同じ理屈です。ガラスやビニールもミクロの目で観れば、表面はデコボコです、ただ肉眼や手触りではわからないだけです。  >木綿はありだと思いますがタオルと同じ表面積を確保しようとすると予算上難しいです。 高分子ポリマーについては実は思いついたのですが、タオルのように垂らすことが難しいため断念しました。また、水を吸着しますが、吸収能力が高く、芳香剤などを観察していますと、水を放さないかもしれないと思っています。(水を放して欲しい理由は最終目的が下記のためです。) 理科的な実験もありますが、最終的な目的は、自作の自然蒸発式の加湿器を作りたいと思っています。  通水性に優れなおかつ発散性にも優れているならば、やはり繊維質素材の布地や木材あたりが思い浮かびます。ガーゼや包帯も適しています。或いは室内に観葉植物を一鉢置いては如何でしょう。植物の導管は吸水性に優れ、光合成によって水蒸気と酸素を放出します。冬場でも日中に鉢植えをベランダに出しビニールシートを掛けておきますと、水滴が付いています。  自作の加湿器からは遠いイメージになってしまい、申し訳ありませんが、この程度しか思いつきません。

vividei
質問者

お礼

用紙についての詳しい説明ありがとうございます! とても参考になりました。 現状、仰られるように、繊維素材(タオルですが)が廉価で良いという感じになっています。

その他の回答 (6)

noname#177582
noname#177582
回答No.7

水泳選手が使っているセームタオルですね。 「amazon セームタオル」で検索するとすぐでてきますよ あれ水をめっちゃ吸いこんで絞ると水を簡単に放出します。 完全に乾くとカチカチに固まってしまいます。 ただ問題点は、使い始めのとき酢のような匂いがするんですよね。 なんでかわかりませんが。

vividei
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 そういえば、こういった物もありましたね。 家にも一つあったので試してみようと思います。

noname#215107
noname#215107
回答No.6

1枚100円が高価というのは、大量に調達する必要があるからなのでしょうか。 試していませんが、ウェットテイッシュを乾燥させた物はどうでしょうか。 コピ-用紙などの多用途で、印刷を前提にした紙には、サイズ剤という薬品が、含有、及び塗布されています。 インクがにじまないようにする為です。 これは、抄紙マシンの、原料の段階で混合する物と、サイズプレスパートで塗布する両方があります。 紙への水の染み込みにくさの度合を「サイズ度」といいます。サイズ度を測定する方法の一つに、ステキヒト法というものがあります。 簡単には、紙を水につけて、表面と裏面から水が浸透し始めてから、紙の厚さの中間点で水が出会うまでの時間を測ります。この方法で測ったサイズ度を、ステキヒトサイズ度と言い、単位はS(秒)で表します。 この秒数が大きい程、しみこみにくい紙といえます。

vividei
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 そういった測定方法もあるのですね。参考になります。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.4

#3です。 長い濾紙として、ペーパークロマトグラフィー用にロール形態で販売しているものがあります。でも、そこそこの価格ですからコスト的にはどうかな。 http://www.gelifesciences.co.jp/catalog/1420.asp ペーパークロマトグラフィーで使うので吸い上げには定評があるところですが

vividei
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 確かに、お値段に何ありですね

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.3

紙を使うのであれば、濾紙が適していると思います。 http://www.monotaro.com/k/store/%E0h%8E%86/ 実験用の濾紙が高い場合は、100均で売っているコーヒー用のペーパーフィルターが良いでしょう。

vividei
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 そういえば、濾紙やペーパーフィルターは表面処理がしてなく良さそうですね。 思いつきませんでした。ただ、タオルのように垂らしてとにかく吸い上げられるところまで吸い上げたいと思っていますので、長さが足りていないのが残念です。

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.2

 白の木綿糸、これでは如何ですか。吸い上げる水には墨や万年筆のインクなどで色を付けておきます。 >コピー用紙では上手く吸い上げることができなかった  この理由ですが、印刷で使う紙の表面は熱処理が施されていて、肉眼では確認できませんが薬剤が塗られています。コピー用紙はスキャンしたものを紙に転写する時、紙の表面にトナーと呼ばれる乾燥させたパウダーインキを熱を使って押しつける形で画像を表現します。  もし「紙」を使うのであれば「和紙」を使って実験することをお勧めします。和紙も布と同様、粗い繊維を紡いで作られているからです。  物質毎にみられる「吸収率の違い」を調べるならば、「より高く」の表現よりも「より多くの水」とすべきですね、「吸い上げること」に実験の目的があるのではなく、「どの素材が、より多くの水分を吸収できるか」を確かめ、そこから「水分と素材の関係」と「なぜその様な現象が起こるのか」を考えることが目的ですから。  トイレットペーパーは水溶性に優れていますから、こうした実験には適していません。逆に水分の保水率を確かめるならば紙おむつに使われている高分子ポリマーなどもあります。もしご家庭に祖父母や赤ちゃんがいるのでしたら、そうした材料で確かめることもできます。  その場合には、水の量をあらかじめ計量カップなどで量っておいて、同時に別の材料に水を注ぐことで確かめることもできます。

vividei
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 コピー用紙について、感熱紙ではなく、10円コピーや家庭用のインクジェットで使うような極々普通の紙ですので、ティッシュペーパーよりも目が細かく、しっかりと水を吸い上げると思ったのですが、上手くいきませんでした。表面にはどのような薬品や処理がしてあるのでしょうか? また、何故、水を吸い上げないのでしょうか? また、安くとなると、PCサプライコーナーで探す予定でしたので、和紙も表面処理がしてある可能性がありますね。 木綿はありだと思いますがタオルと同じ表面積を確保しようとすると予算上難しいです。 高分子ポリマーについては実は思いついたのですが、タオルのように垂らすことが難しいため断念しました。また、水を吸着しますが、吸収能力が高く、芳香剤などを観察していますと、水を放さないかもしれないと思っています。(水を放して欲しい理由は最終目的が下記のためです。) 理科的な実験もありますが、最終的な目的は、自作の自然蒸発式の加湿器を作りたいと思っています。

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回答No.1

トイレットペーパーは?

vividei
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 それもありですね。他によい素材はありませんかね? また、何故、コピー用紙は非常に細かい繊維の集まりにもかかわらず、何故、上手く吸い上げることができなかったのでしょうかね?

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