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副交感神経と交感神経の中枢について

こんにちは 公務員試験生物で疑問に感じたことがあるので質問させていただきます。 神経系についてですが、ある問題集には副交感神経の中枢は延髄に交感神経の中枢は脊髄にあると記されています。 しかし同じ会社から出版されている参考書には交感神経と副交感神経の総称を自律神経といい中枢は間脳視床下部であると記されています。 前者の文が正しいと後者と矛盾すると思うのですが、実際の交感神経と副交感神経の中枢はどこにあるのでしょうか?

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  • ruehas
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回答No.2

こんにちは。 どちらが間違っているということはないです。 我々の自律神経系は、 「視床下部―脳幹自律神経核―自律神経―標的器官」 といった伝達構造を成しています。 自律神経の神経核は脳幹(中脳、橋、延髄)以下脊髄に集約されており、言わばここは、我々が生きてゆくための生命機能を維持する最も古い中枢です。間脳はこの上位に位置し、視床下部は自律神経や内分泌ホルモンなどの働きを総括する役割を担っています。このため、視床下部は自律神経の最高次中枢と解釈され、ほとんどの教科書はこの考え方に則って説明が成されているはずです。

その他の回答 (3)

回答No.4

>ある問題集には副交感神経の中枢は延髄に交感神経の中枢は脊髄にあると記されています。  上の文章の「中枢」を「起点」と置き換えるとよく見かける表現になります。無論副交感神経は中脳も仙髄も起点としますが

  • Ae610
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回答No.3

ANo.1です。 ----------------------------------------------------------------------- ある問題集には副交感神経の中枢は延髄に交感神経の中枢は脊髄にあると記されています ----------------------------------------------------------------------- 副交感神経は脳だけではなく仙髄からも発せられているので記述が不完全のように思う。

  • Ae610
  • ベストアンサー率25% (385/1500)
回答No.1

手持ちの生理学書によれば・・・、 ・・・自律神経系は交感神経と副交感神経からなると言える。 ・・・視床下部は主として自律神経系の統合中枢である(が体性系の運動をも伴う高次の中枢であるということができる。) ・・・と書かれているので、正しい記述は後者ではないかと思う・・!

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