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4親等間にできた子供の影響について

noname#10121の回答

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noname#10121
noname#10121
回答No.4

#1の方がおっしゃる 「いとこ婚では奇形児が生まれる確率が50%」ということが いったいどのような根拠からでてきたものなのかがちょっと疑問ではありますが・・・。 人間にはどこかしら不完全なところがあって生まれてくるのが普通ですから、 「乙武くん」のような方からうまれつきの小さなアザまで、 「奇形」がいったいどの範囲をさすのかも不明確ですし。 さて本題のほうへ戻りますが、 そもそも、日本人は外国からの侵略を受けて外国人の血が混血するような歴史がほとんどなく、 そういう意味では非常に「血が濃い」と言って良い民族です。 さらに欧米などと比べると「いとこ婚」「いとこの子供同士の結婚」 「遠い親戚ではあるが、血族間の結婚」ということが非常にひんぱんに行われています。 しかし日本人に「奇形が多い」「先天障害を持った人が多い」などということはありません。 秘境の少数民族などの例を見ても、それは明らかです。 血族間の結婚は確かに他人婚と比べれば劣性遺伝による病気などの確率が上がりますが だからといってそれを理由に子供を作らないようにするほどのものではありません。 (問題があるのなら、そもそもいとこ婚が禁止されていることでしょう) 現実には、他人婚のカップルの間でも不幸な偶然で病気の遺伝子が一致してしまい、 遺伝病を持った赤ちゃんが生まれることだってあるのですから。 確かに天皇家でかつて行われた血族婚は「いとこ婚」どころのものではなく、 「異母兄弟姉妹での結婚」「おじと姪、おばと甥での結婚」のような非常に著しいものもありました。 その時代のモラルは「父親が同じでも、母親が違えば他人」というものだったからです。 あきらかに病弱だった人や精神的に異変をきたしている人もありましたが それでも天皇家の人達の多くは健常な人達でした。 また、流産を繰り返したり不妊の妃の方も多かったのです。 これも一種の「良くない遺伝子を次の世に残さない自然淘汰」と言えるでしょう。 今とは医療の体制も違うのですから、「風邪をこじらせて肺炎で死んだ」というひとたちまでを 全て「遺伝のせいで身体が弱いから風邪くらいで死んだ」などとしてしまってはおかしいですよね。 日本の一般人の間では、1000年以上の長期にわたって近親婚を繰り返してきた家系はほかにないでしょう。 その非常にまれな家系と「一般人のいとこ婚」を比較して遺伝病や奇形の心配をしなくても、という感じを受けます。 もしもすでに血友病などの「うちの一族には多い」というご病気の気配があるのならば 心配するお気持ちもわかりますが、そうでないのならばせいぜい大学病院などの 「遺伝外来」(産婦人科や小児科に専門外来としてあることが多い)などへ ご相談になる程度でよろしいように思います。

wj_001
質問者

お礼

びっくりしました。こんなに丁寧に回答していただけるとは思ってもいませんでした。全く素人なわたしでもわかりやすい内容でとても嬉しいです。日本っていうのは元来、血族婚というのが多い民族だったんですね。知らなかったです。また機会があったら宜しくお願い致します。有難う御座いました。

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