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ニュートリノにも慣性が働きますよね?

bosonの回答

  • boson
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回答No.9

> 「光には光子説がありますが、それだと > 光速不変にたどり着きませんが」 > > これが、質問です。 > > この質問に対して、 > > >(v1+v2) / (1+v1×v2/(c^2)) > > こういう回答にはなりえません。 ということなのですが、 速度の正しい合成則 (v1+v2) / (1+v1×v2/(c^2)) が光速不変を意味することはよろしいですか? ここが納得行かないのでしたら、補足欄にその旨書いて下さい。 「光には光子説がありますが、それだと光速不変にたどり着きませんが」 ということですが、よくある教科書のように「光速度不変の原理」を公理として持ってくるのではなく、光速度不変そのものを導出できれば(たどり着ければ)よろしいでしょうか? 下記の文献のp.131に 「3.『光速度不変の原理』を用いないローレンツ変換の導出方法」 という章がありますのでそこを見て下さい。 安孫子 誠也 「光速度不変の原理」は不必要か? : J.ラディック『アインシュタイン,特殊相対論を横取りする』批判(講義室) 大学の物理教育 pp.130-136 20061115 http://ci.nii.ac.jp/naid/110004852032 【この論文を読む/探す】の欄にある 「[CiNii PDF] CiNii 論文PDF - オープンアクセス」 をクリックすると論文の本文がPDFで読めます。 最後に、実は私自身は 「光には光子説がありますが、それだと光速不変にたどり着きませんが」 という言説はokitarou123さんの質問で初めて目にしました。 ひょっとして、これの意味するところは 「光を粒子だとしてニュートン力学を適用して運動方程式をたてると光速度不変にたどり着かない。」 ということでしょうか? もしそうなら光速度不変にたどり着けないのは当然です。ニュートン力学は間違っていたのですから。 okitarou123さんが考える「光には光子説がありますが、それだと光速不変にたどり着きませんが」の理由が 単に「光を粒子だとしてニュートン力学を適用すると」という理由はでないのでしたら 補足欄にokitarou123さんの考える、光子説だと光速度不変にならない理由を数式で説明して下さい。 あるいは図でも良いです。 あるいは、その言説が乗っている書籍名とページを挙げてもらうのでも良いです。

okitarou123
質問者

補足

>最後に、実は私自身は >「光には光子説がありますが、 >それだと光速不変にたどり着きませんが」 >という言説はokitarou123さんの質問で初めて目にしました。 >ひょっとして、これの意味するところは >「光を粒子だとしてニュートン力学を適用して >運動方程式をたてると光速度不変にたどり着かない。」 >ということでしょうか? >もしそうなら光速度不変にたどり着けないのは当然です。 >ニュートン力学は間違っていたのですから。 光速不変とはどういう現象でしょうか? 光源との相対速度が光速に関係しないということですよね。 と言うことは、光源から発射された光子が、相対速度分の 風を受け、押し戻されていることを意味します。 そんなバカなことがあるとお思いですか? 電波でもそうです。 アンテナから発射された電波がまるで風を受けるかのように 後ろに押し戻されるような現象があるとお思いでしょうか? 音は一度発射されたら、音速で広がります。 そこで、救急車が動いてもその速度が加算されない 現象が生じます。 ですが、その場合、救急車が動いた分の向かい風が 救急車に吹き付けています。 そのため、結局、相対速度が加算されないのです。 その証拠に、救急車に追い風が吹きつけたらどうなるでしょう? 簡単に音速は変わります。 そんな現象が、光や電波にも見受けられると思いますか? 光速不変は、エーテル論を前提にして成り立ちます。 (アインシュタインの著作でも、彼ははっきりと エーテルを持ち出し、ガリレイ変換を否定しています。) エーテルが無ければ、もちろんエーテルの風はありませんし、 相対速度がきっちりと光速に反映されます。 こういう思考が、ガリレオやニュートンが築き上げた物理です。

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