• ベストアンサー

契約社員か個人事業主か、どちらが良いか

仕事を退職後、かねてより交流のあった企業より、契約社員として6ヶ月の有期雇用の話がありました。 良い話だと思い、この件を進めております。 ただふと考えたのですが、その企業との契約を、契約社員ではなく、個人事業主として契約できないかと考えました。 その際の ・税務署等への届け出から受理までの期間 ・その他メリットデメリット を教えて頂ければ幸いです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212174
noname#212174
回答No.3

長いですがよろしければご覧ください。 >その企業との契約を、契約社員ではなく、個人事業主として契約できないかと考えました。 >・税務署等への届け出から受理までの期間 ここは少し誤解があります。 「開業届が提出されているかどうか?」と「個人事業主」は無関係です。 (法人ではなく)「個人で事業を営んでいる」のが「個人事業主」ということです。 『個人事業の開廃業等届出書は、出さないと怒られる?』 http://kojinjigyou.columio.net/ つまり、hotcakemanさんとその企業の契約は、「お互いが納得のうえ」自由に決めて良いものです。 『給与か外注か? その判断基準は』 http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-8876.html 『事業所得と給与所得』 http://t-kuriyama.com/taxinfo/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%89%80%E5%BE%97%E3%81%A8%E7%B5%A6%E4%B8%8E%E6%89%80%E5%BE%97/ 結果として、「請負契約」となった場合は、世間的には、hotcakemanさんは、その時点から「個人事業主(自営業者)」です。 --- 契約が「請負」の場合は、「(法人)事業主」と「(個人)事業主」ということになり、単なる「発注者」と「受注者」の関係になります。 「税法上」は、hotcakemanさんに支払われる金銭は「給与」ではなく「外注費」扱いで、いわゆる「報酬」となります。 「報酬」の場合は、「事業所得」か「雑所得」で申告することになりますので、「給与所得 控除」は適用になりません。(「家内労働者等の必要経費の特例」には該当する場合もあります。) 『No.1410 給与所得 控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm ※「給与所得 控除」は、「給与から差し引ける必要経費」に相当するものです。 『家内労働者の必要経費の特例』 http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-1c89.html 『必要経費―家内労働者等の場合―所得税法上の取扱い』 http://shotokuzei.k-solution.info/2007/06/_1_151.html また、【税金とは無関係ですが】「雇用主と使用人(労働者)」「事業主と従業員」などではありませんので、「労働保険」や「厚生年金(&健康保険)」も無関係です。 『職域保険(被用者保険)』 http://kotobank.jp/word/%E8%81%B7%E5%9F%9F%E4%BF%9D%E9%99%BA --- 一方、契約が「雇用」の場合は、その企業は、hotcakemanさんに支払う金銭を「給与(所得)」として経理処理する必要があります。(「給与所得 控除」が適用になります。) また、事業主は、要件を満たせば、従業員を「職域保険」に加入させなければなりません。(正社員か契約社員かは無関係です。) 『[PDF]雇用保険に加入されていますか~労働者の皆様へ~』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken/pdf/roudousha01.pdf 『適用事業所と被保険者』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1962 以上を踏まえまして、 >税務署等への届け出から受理までの期間 「青色申告の特典」を受けたいのでなければ、「事前の届出」は「必須」ではありません。 ※税法上は、「青色申告」ではない「事業所得(など)の申告」を「白色申告」と呼んで区別しています。 『No.2070 青色申告制度』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm 『青色申告のメリットはなんですか?』 http://fukuoffice.com/kaigyou5.html >その他メリットデメリット 「給与所得控除」など、「給与所得」ならではのメリットもあれば、必要経費が実費計上できる「事業所得」ならではのメリットもあるなど一概にどちらが良いとはいえません。 なお、「社会保険」に関しては、「自営業者」より「被用者」の方が手厚いと言えるでしょう。 『社会保険』 http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA?dic=daijisen --------- (参考情報) 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm ※税務相談はいつでも可能ですが、「2/16~3/15」は非常に混雑します 『~年金が「2階建て」といわれる理由~』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第1号被保険者』(と関連リンク) http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=152 『傷病手当金とは』 http://www.onyx.dti.ne.jp/~kinotaka/jouhou/syoute.html 『労働保険とはこのような制度です』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/howtoroudouhoken/index.html ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は【必ず】各窓口に確認の上お願い致します

hotcakeman
質問者

お礼

大変ご丁寧な回答、誠にありがとうございます。 たくさんのリンク、私の知らないこと、知りたいことがたくさんのリンクの中で示して頂いているようですので、 ひとつずつ確認をして行きたいと思います。 明日結論を出すつもりなので、是非とも参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • adobe_san
  • ベストアンサー率21% (2103/9760)
回答No.2

先方次第だが「無理」ではないか。 個人事業の請負にする事で、先方負担が大きくなるため。 その意味の「契約社員」では? 請負でなら「請負」と言ってるはず。 請負になる事で、御質問者様は「経費計上」が可能となる。

hotcakeman
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 その負担とは具体的にどういうものなんでしょうか。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.1

>契約を、契約社員ではなく、個人事業主として契約できないかと考えました… できないかって、任意に選択できるものではありません。 決められた時間に出社して上司の指揮監督の下に仕事をするのなら、「雇用」であり税法上は「給与所得者」です。 一方、与えられるのは仕事の内容と納期・工期だけで、それをやるのは自宅もしくは自分の好きな場所で、自分の好きな時間帯にこなせば良いのなら「個人事業」です。 >・税務署等への届け出から受理までの期間… 「個人事業」の形態で間違いないのなら、PDF を印刷して郵送するだけです。 だまって受理されます。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm >・その他メリットデメリット… メリットデメリットの問題ではなく、仕事の形態で自ずと決まってしまうだけです。

hotcakeman
質問者

お礼

当然、任意でできないことは存じております。 ただ役職は異なりますが、フリーランスで契約されている方が実際におられ、 そのような提案も「可能かもしれない」状態であるからの質問でございます。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 個人事業主と契約社員について

    ITに携わっているものですが個人事業主としてクライアントと直接契約を結び就業した場合その契約形態は「契約社員」と言うのでしょうか? それとも別の呼び方をするのでしょうか? 経歴書の雇用者欄に直接契約を結んで就業したクライアント名ではなく 個人事業主名を記載したいと思っています。 その際クライアントとどのような契約を結ぶべきなのかわかりません。(契約社員かどうか) よろしくお願いいたします。

  • 個人事業主と契約社員のどちらががいいでしょうか

    30代女性で、現在は「個人事業主」で仕事をしています。 同じ仕事のまま、雇用形態を「契約社員」へ変更できるようなので将来のことを考えて契約社員へ変えようか悩んでいます。 「契約社員」だと社会保険へ加入できますが、「個人事業主」だと国保・国民年金等を支払っても、毎月10万程度は貯蓄できます。 一方、契約社員へ変更すると貯蓄額が4~5万程度にさがってしまいます。 貯蓄を減らしてでも契約社員へ変更したほうがよいのか、 個人事業主のままでいったほうがよいのか、 将来(老後も含めて)を考えてとても悩んでいます。 どなたかアドバイスいただけないでしょうか。

  • 契約社員は個人事業主でしょうか?

    1.契約社員で厚生年金あり 2.契約社員で雇用保険あり 3.契約社員で何も加入なし 上記3パターンの内、給与として計上せず 個人事業主の収入に計上するのはどれでしょうか?

  • 個人事業主契約と契約社員契約

    ただいま、ある企業で時給制で働いている主婦です。 このたび、契約形態の見直しの指導が税理士さんから入ったという ことで、 1.個人事業主として契約する 2.契約社員として契約する のいづれかを選択して欲しいと言われました。 2の契約社員については『月の半分以上、出社する』という 条件があるそうですが、満たしています。 どちらも時給制ですが、個人事業主の場合、 社会保険などの控除がありません。 契約社員の場合、健康保険は任意ですが、雇用保険、 厚生年金の控除があります。(私は40歳未満なので 介護保険の控除はありません。) それで、どちらにするほうが良いのか迷ってます。 私は現在、夫の扶養に入っています。 現在の私のお給料は月10万円~15万円くらいです。 1年契約の場合は扶養から外れるので、なんとなく 契約社員になった方が社会保険料の負担が軽減されると思うのですが もし半年契約の場合は扶養から外れないので 個人事業主契約のほうがいいかなとも思ってます。 そのくらいしか、違いがわからないのですが、 まだ、留意する点などあるのでしょうか?? もしくは、夫の扶養に入る入らない関係なく、 契約社員になり、雇用保険、厚生年金等、 支払っておいたほうが、よいのでしょうか?

  • 個人事業主としての届出するメリット

    税務署に届けると個人事業主として登録されるかと思いますが、届出をしないことによるデメリットや、逆に届けることによるメリットはどのようなものがあるのでしょうか。 法人成りは、有限責任になったり信用度や経費などメリットは理解できておりますが、あまり収入が当面見込めない場合は、フリーランスなどで一時所得として確定申告すればよいのかなと思いますが、個人事業主となるメリット等ご教示頂ければと思います。

  • 契約社員で個人事業主になれますか?

    私は週3でデザイン会社に契約社員で勤めています。 社会保険などはなしです。 月に10万の給料で、源泉税はひかれています。 契約社員のほかにフリーランスでデザイナーをしています。 フリーランスで得られるお金が給料よりも増えて来たので 個人事業主になろうかと考えています。 しかしまだフリーランスの収入が安定しているわけではないので デザイン会社の契約社員も続けたいのです。 個人事業主で契約社員は可能ですか? またそうなった時、確定申告では契約社員としての給料を どう書いたら良いのでしょうか? 教えていただけると嬉しいです。

  • 個人事業主と社員の違い

    友人の事業のウェブショップを預かる事になりました。 友人は個人事業主ですが、法人化してもらって社員にしてもらうのか、私が個人事業主となりウェブショップ管理を請け負うのかで迷っています。 色々とメリット・デメリット挙げてみましたが、不安です。 ご意見がありましたらお教えください。

  • 面接で「個人事業主契約になります」と言われました。

    転職活動中の身でして、取引先常駐のネットワーク運用の企業に内定を頂きました。 面接の際に「個人事業主として契約して頂く事になります」と言われました。 自分なりに調べましたらIT業界ではよくある事のようですが、近年 取りざたされている偽装請負などとの絡みが気になっています。 個人事業主として入社することの企業のメリット、私個人のデメリットはなんでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 個人事業主と契約社員の繰り返しについて

    私は、システムエンジニアの仕事をしています。 ここ数年は派遣で働いておりましたが、先月期間が終了したため 来月から他の案件に移ることになりました。 今回の案件は個人事業主が前提の案件であるため開業届けを出す予定です。 今回の案件終了後、また他の案件を探すことになると思いますが、 IT案件によっては個人事業主は不可となっているものもあります。 働き方(理念やポリシー)の問題は別として、 契約社員→個人事業主→契約社員→個人事業主・・・・ として働くことになった場合 ・個人事業の開廃業等届出書を毎回出す必要があるのでしょうか? ・このようにして働いている方は周りでは見たことがないのですが聞いた  ことはあるでしょうか?

  • 個人事業主として契約

    仕事で個人経営の飲食店に誘われているのですが、福利厚生が何もありません。 そこで思いついたのですが、自身が個人事業主となって、経営者とコンサルタント契約して働いて、給与を契約料として支払ってもらえば得じゃないだろうか? 自宅を事務所登録したり、経費計上いろいろ出来れば、保険年金支払い分以上のメリットがありそうな気がします。 自身の事務処理は増えそうですが、デメリットは雇用保険に加入できないくらいな気がします。 どうでしょうか?

専門家に質問してみよう