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金融緩和の方法には、どのようなものがありますか?

金融緩和の方法には、どのようなものがありますか? また、日銀の買いオペで、買うのは長短期国債以外にどのようなものがありますか?教えてください。よろしくお願いします。

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

> 金融緩和の方法には、どのようなものが  中学だか高校で習うのは、「公開市場操作」と「預金準備率操作」と呼ばれるものですね。  前者は、お書きのように買いオペや売りオペを行うことです。これはご存じのようなので、略します。  後者は、市中銀行預金額に応じて、預金者への払い戻しのための資金(支払い準備金ともいう)を日銀に預金させておくのですが、その割合を上げたり下げたりして、銀行の手持ち資金を増減させる仕組みです。  例えば「10%」と決められているとすると、預金額1億円の銀行は、9000万円しか手持ちがありませんおで、貸すこともできません。  それを変更して「5%」にすると、手持ち資金が9500万円になりますので、貸し出せる資金が500万円増えることになります。  ただ、こちらは既存のお札だけでできることですので、最近言われている「お札をたくさん刷れ」という金融緩和とは関係ありません。  お札を刷っての金融緩和となると、公開市場操作が中心になるでしょう。  そのほかには、ふつうはやりませんが、「法律を変えれば」、年金のように公的資金を銀行に無利息で強制的に貸し付けて「運用しろ」と命令することも可能でしょう.  もちろん、貸して欲しいと言っている銀行には喜んで(簡単な手続きで)貸すようにする。  年金の場合は、運用不可能なほど高い金利で運用させています。  官僚には税金を取るのが好きな人(自分に関係ない課税には賛成する庶民)も多いので、銀行の金庫内に滞留している「残高」に対して課税するとかね。銀行は必死になって貸し付け先を開拓するでしょう。  法律ですから、基本的になんでもできますねえ。 > 日銀の買いオペで、買うのは長短期国債以外に  地方債なども買うでしょうね。  そのほかは・・・ (金融緩和のためではなかったと思いますが)以前、東証株価指数だったか、日経平均だったかで(ファンド的なものを)買ったという前例があったと記憶しています。  特定の株を買うのはマズイでしょうが、金融緩和策として、銀行の持っている株を指数的に買い上げてしまうことも可能なのではないでしょうか。  

pchank
質問者

お礼

回答ありがとうございます。とても勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • gungnir7
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回答No.2

金融緩和っていうと2つの側面があります。 1つは文字通り日銀の行う買いオペですが、政策金利の引き下げも金融緩和になります。日本は0金利なので後はマイナス金利しか残されていません。これはデフレの延長を意味しますのでアベノミクスでは不可ということになります。 次にあるもが一般的な金融緩和。2000年代に入ってジャパンネット銀行など店舗を持たないネット銀行が誕生しました。旧来では不可能だったこれらの措置も金融緩和になります。株式の租税優遇も金融緩和。レバレッジ規制は金融緩和とは逆行しているので、これを解除してもらいたいものですね。

pchank
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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