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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:生命保険ブランドについて)

生命保険ブランドについて

このQ&Aのポイント
  • 結婚&出産に伴い、生命保険の見直しを検討しています。フコク生命と保険の窓口の比較をした結果、どちらが良いのか悩んでいます。
  • フコク生命のデメリットは、分けて入るため申請が面倒であり、新規で入る分の保険料が割高になることです。一方、保険の窓口では必要な保険と強い保険会社を選ぶことでメリットがあります。
  • 保険の内容については詳しく明記されていないため、一概にどちらが良いとは言えません。アドバイスをお待ちしています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.1

保険代理店は、大きく分けると「専属代理店」と「乗り合い代理店」に分かれます。 専属代理店は、どこかの保険会社一社しか取り扱わないものです。ニッセイのおばちゃんとかがこれですね。ニッセイのおばちゃんに「他の保険会社と比較検討したい」といっても嫌な顔をされるだけです。代理店側が専属をやるメリットは、代理店手数料の歩合のキックバック率がいいことです。特に保険会社は成績優秀な代理店程キックバック率を優遇します。 乗り合い代理店は、各社の保険を取り扱います。メリットはいろんな保険をすすめられることです。ほけんの窓口はその手法で業績を伸ばしてきましたね。デメリットとしては、保険会社からすれば専属ではないので代理店手数料の歩合のキックバック率は低いことです。だから、乗り合い代理店は売上金額を相当稼がないとなかなか儲からないようになっています。 さて、最近の消費者のニーズに応えているのは乗り合い代理店ですね。ほけんの窓口を筆頭に業績を伸ばす会社や個人(個人で代理店業をやっている人もいます)が増えています。保険会社はどの女もとい会社とも寝る乗り合い代理店なんて冷遇することで対策をしてきたのですが、最近はそうもいかなくなっています。 そこで最近保険会社がやっているのが「キャンペーン」です。「○月×日までに当社のこの保険を売り上げていただければ、歩合の割合を上乗せします」とやるのです。競合するとパイの食い合いになるので、今月はA社がキャンペーンをやり、来月はB社のキャンペーンが始まる、なんてやります。 そうすると乗り合い代理店は「今月はA社をすすめて、来月はB社をすすめよう」なんてやるわけです。だってさ、元々乗り合いで歩合率が悪いんだから、そこは頑張らないとね。一般人は保険のことなんてまったく分かりませんから、そりゃ勝手知ったるプロからすると「あなたにはこの保険が一番合っているんですよ」なんていうのは、まあ、実にカンターンな話であります。 ちなみに保険に詳しいファイナンシャルプランナーは、掛け捨ての死亡保険と、掛け捨てのガン保険にしか入らないそうです。「他の保険は保険会社が儲かるだけ」なんだそうでして、それは私も同感です。 ただ、自営業なんかの場合は税金対策で年金保険なんかはいいかもしれないですね。でもサラリーマンなら死亡保険だけで充分じゃないかと思います。 ちなみに死亡保険の金額の決め方は、住宅ローンの残高や子供の教育費などと比較して決めます。例えば住宅ローンの残高が2000万円残っているなら、保険金は2000万円にしとかないと家を失いますよね。だけど、ローンが残り1000万円になったら、保険金だって1000万円にしたっていいわけです。その辺りの金額を柔軟に設定できるのは「掛け捨て」ならではのメリットですね。積立型だと保険の見直しは長期スパンになります。 またガン治療は、新しい治療法が日進月歩ででてきますが、保険がその治療法に対処できるようになるには時間がかかります。だけど、万が一のときはやっぱり先進の治療法に保険金がおりたほうがいいですよね。だからガン保険も「掛け捨て」なのです。新しい治療法に対応する新しい保険商品が出たら、そちらに簡単に乗り換える(ガンになっていなければ)ことができます。 あと気をつけなければいけないのは「5年間、保険の請求がなければお祝い金20万円」となっているやつです。実はこういうタイプの保険、そのお祝い金の20万円分は月々の保険料からしっかり抜いてあるのです。つまり、それは銀行が「毎月1万円定期貯金すれば、20ヶ月後に20万円払います!」といってるようなものです。「その分の金を取られてるんだから当たり前だろ」という話です。え?だけど保険金を請求したらその20万円は支払われないけどどうなるんだって?そうなんですよ、それってそのまま保険会社のフトコロに入る仕組みなんですよ。そのお祝い金を抜いても保険が赤字にならないように設計されているのです。 なんでこんなことをわざわざ書いたのかというと、それだけ保険業界というのはえげつないというのを知って頂ければと思ったからです。所得税における保険料の控除って最近減らされてる傾向だから、サラリーマンに保険のメリットって少なくなっているんですよね。今はバブルの頃のような高金利の積立保険もないし。あと今年から震災復興税に所得税の値上げに消費税の値上げ(他にも健康保険料の値上げと自賠責保険(自動車をお持ちなら)の値上げがあります。こっちも税金みたいなもんですね)と、税金がガンガン上がりますので、「せんでええ出費はしないに限る」かと思います。

umihanamaru
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。 また、貴重なアドバイスありがとうございました。 フコク生命の担当者の説明に気になる点(参考になる点)もありましたが、今後はより細分化して選んだ保険の窓口に変える事としました。 >>みに保険に詳しいファイナンシャルプランナーは、掛け捨ての死亡保険と、掛け捨てのガン保険にしか入らないそうです。 なるほど…これにはと納得しました。 色々と参考になりました。ありがとうございました。

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