コーヒーとインシュリンの関係

質問

「コーヒーをよく飲む人ほど血糖値が低く抑えられる傾向があることが、東京大病院と朝日生命糖尿病研究所の調査で分かった。コーヒーの成分に糖尿病の発症を防ぐ効果があることを示唆しており、糖尿病の予防や治療につながる可能性があるという。コーヒーに含まれる成分のうち、カフェイン以外のクロロゲン酸やマグネシウムなどに血糖値を抑える効果があるのではないかとみている。」という説があります。かたや、低炭水化物ダイエット（アトキンス式）ではコーヒーは血糖値を不安定にするので飲むことは不可です。確かに、本の中にも書いてあります。どちらが正しいのでしょうか？専門家の方お願いします。

回答No.1

europiccola · ベストアンサー

専門家ではないので二つの説がそれぞれ正しいかどうかは分かりませんが、少なくとも質問を拝見する限り、その二つは矛盾している訳ではありません。

コーヒーをよく飲む人ほど血糖値が低く抑えられる傾向があるというが最近の研究で分かったということは、それまでは関係が不明確だったのでしょう。低炭水化物ダイエット（アトキンス式）では血糖値を一定レベルに保つことを重要視しているようなので、これまで関係が不明確ではあったがコーヒーが血糖値に何らかの影響を及ぼすことが知られていたため、飲むことは不可とされていたのでしょう。

今回の研究で、コーヒーをよく飲む人ほど血糖値が低く抑えられる傾向があることが分かったのであれば、今後は、その相関関係を熟知した人であれば、低炭水化物ダイエット（アトキンス式）にコーヒーを組み込む（コーヒーを飲みつつ他の飲食と組み合わせて血糖値を一定レベルに保つ）ことも可能になるかもしれません。

但し、前者の調査はまだまだ今後の検証を待たねばなりませんし、後者のダイエットはよほど理論を熟知していないと危険なようですので、安易にコーヒーを組み込みのは避けた方が良いと思います。

お礼

お礼が遅れてすいません。なるほど納得のいく内容です。ありがとうございました。