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価値観・世界観が一変してしまうオススメの本。

私は今大学生なのですが、いろいろ考えるところがあって価値観・世界観をガラリと変てくれるような本を読みたいのです。しかし、今まであまり本を読んでいなかったので、どんな本を読んだら良いのかわかりません。そこで皆さんのオススメの本を教えていただきたいです。ジャンルはどのようなものでもいいのですが、できれば最近の本がいいのです・・・よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

私も大学生です!私は養老猛司さんの「バカの壁」を一押しします♪ 「何でおじいちゃんと若者は分かり合えないのか」 「天才と凡人の違いは」 「現代の世界観はどのようなものが主流であるか」 などなど、今現在の事柄についての考え方が養老流にまとまった本です。 今を生きるひとたちがなかなか思い立たない「二元的な」考え方を持つ人の本なので、「へぇ~」の連発間違いなし! 著者の講演会をまとめた本であるためか、文章が口語っぽくて分かりやすいし、難解なものでも必ず具体例が示されているため理解に苦しむことはないと思います。 かたっくるしい表紙に反して実は面白い本です。

tenkamusou3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 養老猛司さんですか!?前々から気にはなっていたんですけど読んではいませんでした。「へぇ~」連発したいですし、いっちょ読んでみます!!二元的に物事を考えられるってすごいですよね!すっごく読んで見たいです!丁寧なご回答ありがとうございました!

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  • runkazuo
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.7

ドフトエフスキーの「罪と罰」をお勧めします。 中学生の頃、父に与えられたのですが、意味が分からず、頓挫したのですが、大学生になり、改めて読み、深い感動を覚えました。自身、大学院(生命科学系)まで行ったのですが、実際に、主人公のように、一人の命をないがしろにして、自分は、人類に貢献しているという人種はちらほらいました。「罪と罰」が、面白ければ、「白痴」「カラマゾーフの兄弟」「悪霊」もお薦めです。いずれも、意味を深く理解できませんが、魂を揺さぶられたのは確かです。 あとは、哲学書になりますが、浅田彰の「構造と力」をお薦めします。80年代、ニューアカデニズムともてはやされ、哲学書としては、異例のベストセラーになった本です。内容は、フランスの構造主義とポスト構造主義をチャート式に解説した本です。当時、話題になり、女子高生も読んだというから、それほど難しくないはずです。80年代の状況と今では、少し違いますが、価値観や物の見方をがらりと変えてくれるはずです。 いずれも最近の本で申し訳ないです。 また、シェクスピアや大江健三郎もお薦めします。

tenkamusou3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 「罪と罰」に私は高校一年生の時にチャレンジしたことがあるのですが、あまりの難解さに挫折してしまいました。 でも、大学生になった今なら読める気がします!そういえば・・・高校の頃の先生が学生の間にに必ず読んでおきなさいと言っていました。やはりそれほどの名作なわけですね!再度チャレンジしています!「構造と力」も必ずチェックしておきます・・・女子高生が読めたのなら私も読めるとおもいます。丁寧なご回答ありがとうございました。

  • blitter02
  • ベストアンサー率29% (33/112)
回答No.5

「健康エコナ」のCMなどでおなじみの阿川佐和子さん。 のお父さんである阿川弘之さんのエッセイがオススメです。たくさんありますが、「断然欠席」、「大ぼけ小ぼけ」、「よしの髄から」など、文庫で出ているので買い求めやすいですよ。 なんといっても阿川弘之さんは文章がめちゃくちゃ上手い。正確な日本語で格調高く、かつ分かり易い文章です。(ちなみに志賀直哉の最後の直弟子です) #1の方のオススメ本にもありますが、戦後(第二次世界大戦後)のマスコミがいかに左翼に影響されているか、自分自身で物事の本質を見極めることがいかに大切か、やさしく教えてくれます。

tenkamusou3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 志賀直哉の作品は読んだことがありますが、とても考えさせられるものでした。阿川弘之さんの名前ははじめて聞きましたが、小説の神様の直弟子だということでとても興味がわきます!!わかりやすい日本語というところも良いです!ぜひチェックしておきます。私は、今まで周りに流されることが多く、自分自身で物事の本質を見極めるとこができるようになりたいと考えていたのでぜひオススメしてくださった本を読んでみて、少しでもそうなれるように努力したいです。丁寧なご回答ありがとうございました。

  • sima777
  • ベストアンサー率21% (35/163)
回答No.4

私も大学生です。 おすすめしたいのは松浦理英子の 「おぼれる人生相談」(角川文庫)という本。 タイトルどおり人生相談なのですけれど、 もし私が松浦理英子ファンではなかったら 絶対に手に取らなかったタイトルだと思います(笑)。 「おぼれる」とありますけれど、 作者の相談に答える姿勢は非情に冷静です。 なんていうか、どんな相談も自分のセオリーで 語っちゃうと言うのではなく、 理論的に、すっごく真摯に答えていらっしゃいます。 質問の内容は例えば 「偽りの自分”という重い鐙を脱ぐことができない。」 「性格、家庭、仕事、問題がありすぎてどうしていいか分かりません…。」 「子供が嫌いなんです。別に性格が悪いわけじゃないのに。」 という感じで、 答えは え?え?え?そんな風に考えちゃっていいんだ、 なんか爽快、と私は感じました。 ぜひ一読を。 そして松浦理英子は小説もとてもすばらしいです。 「ナチュラル・ウーマン」がおすすめです。 ああ、こういう世界があるんだな、 世の中や自分と言うものをこう言う風に見つめる 方法があるんだな、 と思いました。

tenkamusou3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 松浦理英子さんの作品は一度だけよんだことがありますが、独特なリズムがあって、とても新鮮だったの覚えています。「おぼれる人生相談」はまだ読んでいないので、必ずチェックしておきます!!久しぶりに松浦理英子の名前を聞いて、本当に読みたくなってしまいました!丁寧なご回答ありがとうございました。

  • kikuchiyo
  • ベストアンサー率18% (15/80)
回答No.3

『人はなぜエセ科学に騙されるのか』カール・セーガン著 新潮文庫で上下2冊と少々長いですが、急いで読む必要はありません。 じっくり時間をかけて、自分のペースで楽しんでみて下さい。 僕は学生時代に同じ著者の「コスモス」という本を読んで 著者の“科学する心”にとても影響を受け、また、新しい価値観をもらった気がします。 「コスモス」はだいぶ古くなりましたので、今回は比較的最近出た上記の本をお薦めします。

tenkamusou3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 科学という分野には今まで接する機会が少なかったのですが、自分の未知の分野にも触れることは大切だと思うので、ぜひチャレンジしてみたいと思います。学生は比較的時間に余裕もありますし、少し長い本も読んでみたいです。丁寧なご回答ありがとうございました。

回答No.2

「パパラギ」 最近の本ではありませんが、私たちが生きている世界のことを考えさせられます。 戦争、文明、宗教などについても見直すことができます。 私はかなりこれではっとさせられたことおおしです。 「A」 森達也 オウム真理教あらため「アルフ」のオウムサリン事件後をおうノンフィクションなのですが、 これも自分の価値観がゆさぶられます。 オウムは悪なのでしょうか? 私ははっきりと悪とはいえなくなってしまいました。 「貧困の克服」 アマルティア・セン 外からみた日本がわかります。 どれも新しい本でなくてすみません。 でも昔の本も良いものですよ。 たくさんの本に出会って、価値観、世界観をおおいに広げてください。

tenkamusou3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 イラク戦争などの報道と見たり聞いたりして、戦争や宗教について改めて考えたいなと思っていたので「パパラギ」 ぜひ読んでみたいです。オウム真理教に対するイメージが変わるのですか!?これは興味があります!!最近の本だけでなく昔の本にも触れてみて、価値観、世界観を広げてみようと思います。丁寧なご回答と、温かいメッセージありがとうございました。

  • hiro0131
  • ベストアンサー率11% (6/52)
回答No.1

27の男です。僕が揺すぶられた本は「神との対話」1,2,3巻。「you can have it all」(日本語です)この二つはにわかには信じられないかもしれませんが、生きる価値観を変えられました。「頭には、この刺激がズバリ効く!」成人していてもIQが伸びるんですよ!「ゴーマニズム宣言」(新)の方が僕は好きです。漫画ですが、字数の異常な多さには読むのに根性要ります。あと、頭が悪いと読めません。難しい語句を使ってますんで。いかにマスコミが左翼に影響されているか分かります。「ゴーマニズム宣言戦争論」1,2,3巻。未だに南京大虐殺や、真珠湾奇襲攻撃を信じている方は読むべきです。雑誌では「わしズム」です。これは難しいので、根性要りますね。アドバイスとしては、本屋通いを日課にされて直感でピピッと来たものを立ち読みし、少しでも良かったら買うというのを癖にされるといいと思いますよ。金を惜しまないのもお勧めします。

tenkamusou3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私はいまだに南京大虐殺も真珠湾奇襲攻撃も信じています・・・ということは「ゴーマニズム宣言戦争論」を一度読むべきですね!他のオススメしてくださった本も必ずチェックしておきます。丁寧なご解答ありがとうございました。お金を惜しまず、たくさんの本に触れたいと思います。

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