• ベストアンサー

e=mc^2のmは何かの素粒子の質量ですか?

核反応でエネルギーを取り出す時、失われる質量は何かの素粒子の質量ですか?そうだとすればエネルギーに替わることができる素粒子は何という名の素粒子か、決まっているのでしょうか? 物から光としてエネルギーが放出される時は、物の質量は少し減るのでしょうか?

  • el156
  • お礼率97% (349/358)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • s_hyama
  • ベストアンサー率19% (12/61)
回答No.9

まず、以下などで基本を勉強されてはいかがでしょうか? (2) 「質量がエネルギーに変わる」という表現による誤解 http://www.keirinkan.com/kori/kori_physics/kori_physics_2_kaitei/contents/ph-2/3-bu/3-4-2.htm#Anchor-28631

el156
質問者

お礼

ありがとうございました。リンク先はわかり易かったです。

その他の回答 (9)

回答No.10

No.6です。ちょっと回答の書き方が違ったみたいですが、本筋ではないので割愛します。 それは、現在の物理学では言及できないのです。全ては観測事実によって成り立ちますから。 素粒子のエネルギー(質量)の測定結果も、正規分布に従ったものなのです。(素粒子の発見には5σ以上精度を必要とするなどの記事を見た事がありますか?) 取り敢えず、私も勉強が足りない様です。下のリンクを参考にしてください。それなりに信頼できるものです。 http://safety-info.nifs.ac.jp/QA2008/080114.html

el156
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • s_hyama
  • ベストアンサー率19% (12/61)
回答No.8

光子の質量とエネルギー・運動量 相対論のE=mc^2では、等価原理(重力質量M=慣性質量m)のもと、m=E/c^2で扱えないので、 KG方程式E^2=(mc^2)^2+(pc)^2、mと運動量pを区別してpに隠蔽している。  根本原因は、光の速さcと、波動速度wを混同しているからである。 w^2=c^2+重力ポテンシャルΦ、物質中と同じように物質密度(c^2-w^2)によって、 光波wは速度を落としc/wに屈折する。 これは真空中とか物質中とかという曖昧さからも来ている。 電磁気学の自由空間の定義ははっきりしている。 電磁気学において、自由空間(じゆうくうかん、free space)とは一切の物質が存在しない仮想的な空間である。真空中の光速および、真空の透磁率、真空の誘電率といった物理定数により定義される。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E7%A9%BA%E9%96%93 重力で時空が歪んでいるなら、地表でも歪んでいる。 その歪んだ状態で歪んだ状態で計測するバカはいない。 飛んでもない光論の等価原理では、p=Mc=mwだから、 重力質量Mをc=1の単位系で、p=MでもE=Mでも扱える、つまり100gの肉は100gの肉 飛んでもない光論より

el156
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.7

化学反応での発熱を「質量欠損」だとしている回答がありますが「?」です。 化学反応での熱の出入りは電子状態の変化です。 原子核と電子を結びつけている力は基本的にはクーロン相互作用ですから電子状態の違いで生じるエネルギー変化は電気的な位置エネルギーの違いです。 陽子と電子が結合して水素原子を作っている時の結合エネルギーは逆に言うとイオン化エネルギーです。 H→H^++e^- という変化に対応するイオン化エネルギーが13.6eVであるというのはたいていの量子力学の教科書に載っているはずです。このエネルギーの大きさは化学反応が起こった時のエネルギー変化の目安になる量です。多くの化学反応のエネルギーはこの値よりも小さいです。 電子が位置を変えるだけの変化ですから質量が変化するなんて考える必要はありません。 (このエネルギー変化が質量欠損に依るものと無理に考えると何kgの質量変化に相当するかが今までの回答にあるものです。 1eV=1.602176487×10^-19[J] ⊿m=13.6×1.60×10-19/(3.00×10^8)^2   =2.42×10^-36[kg]) もっとはっきりと質量が変化する例があります。 質量欠損が出てくるとしたら原子核での結合エネルギーです。 理科年表に同位体の質量が載っています。 数字は「質量数12の炭素の質量を12」とするという「原子質量単位」です。 (表に載っている数字の小数点下7桁目を四捨五入しました) 12C ・・・ 12      (陽子6、中性子6、電子6)  2H ・・・ 2.014102(陽子1、中性子1、電子1)  1H ・・・ 1.007825(陽子1、中性子0、電子1) 2Hの質量は12Cの質量の1/6よりも大きいですね。わずかな違いではありません。 この質量の食い違いは陽子と中性子が結合して原子核をつくる時に質量が変化することを表しています。 これを質量欠損の例と考えるのが普通です。 1Hと2Hの質量の差は原子核に入った中性子1つ分のはずです。 差=1.006277 1Hの質量に対する割合=1.006277/1.007825            =0.998464   (A) 別のページに質量の値が載っています。(単位は10^-27kgです。) 電子   0.000911 陽子   1.672622 中性子  1.674927 この数字から (中性子の質量)/(陽子の質量+電子の質量)=1.674927/1.673533                       =1.000833   (B) (A)と(B)の値の違いもかなり大きいですね。 結合状態にない中性子の質量は陽子の質量と電子の質量を合わせたものよりも大きいのに、陽子と結合して原子核を構成している時の質量の増加で考えた時の質量は陽子の質量と電子の質量を合わせた値よりも小さいのです。 中性子の質量が陽子と結合状態にある時は小さくなっているということを表しています。 質量欠損の例を示すとしたら化学反応でのエネルギー変化ではなくて「原子核」の結合状態について考えるのが普通です。  

el156
質問者

お礼

有難うございます。原子核が分離すれば質量が変化するが、電子のエネルギー準位が変化しても質量は変化しない、ということですか?前者の場合でも物が分裂するだけで何かが消滅する訳ではないが質量は減る、ということになるのでしょうか?

回答No.6

エネルギーと質量の“等価性”を表しているにすぎません。 化学反応での質量欠損は、粒子単体で存在し続けるよりも結合した方がエネルギーが小さい場合、余剰分の質量を熱エネルギーに変換すると言う意味でその式が使われます。

el156
質問者

お礼

有難うございます。エネルギーを放出した時、そのものの質量が減少するのはもののプロパティとしての質量が減少するだけで何かが消滅することは無い、ということになりますか? 素粒子などの「もの」も、エネルギーに変わることがあるのでしょうか?

  • s_hyama
  • ベストアンサー率19% (12/61)
回答No.5

質量が失われるのではないです。 E=Mとみてもよいので、 エネルギーである質量が分散するだけです。 E=M=M1+M2 そのエネルギーであり質量である物質に名前をつけているだけでは?

el156
質問者

お礼

ありがとうございます。核反応で増減する物には名前があるのでしょうか?

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.4

逆に言うなら m=e/c^2 ですね。 分子は原子と原子がくっついているのですが、そのくっつくエネルギーが e で、そのエネルギーに比例した質量 m が増えています。原子の結びつきが変わり、くっつくエネルギーが変わると、そのエネルギーの変化に比例した質量の増減が、非常に小さい値ですがあるのです。

el156
質問者

お礼

ありがとうございます。原子の結びつきが変わると変わるエネルギーは、質量はあるが物ではない、ということになりますか? 質量が増減したとしても物が消滅したりはしない、ということになりますか?

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.3

素粒子とは限りません。 電子でも陽子でも中性子でも、他の原子でもかまいません。 通常の核分裂反応では、結合エネルギーで素粒子でないものです。 結合エネルギーが、熱エネルギーや光エネルギーとして放出され、質量欠損が起きます。

el156
質問者

お礼

有難うございました。結合エネルギーというのは質量はあるが粒子ではない、ということになりますか? 何かの粒子が消滅してエネルギーに変わることはあるのでしょうか?

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.2

e=mc^2の式は、一般的な質量とエネルギーの変換式です。 したがって、何かの素粒子の質量だけがエネルギーに代わるということではありません。 原子力発電では、元のウランの質量より、核分裂でエネルギーを放出した後(放出される中性子の質量を含む)の質量が放出されたエネルギーを上式で換算した分だけ小さくなります。 また、何らかの形でエネルギーをもらえば、質量は大きくなります。20℃の水を100℃にすれば、100℃の方が質量は増えているはずです。ただ、その変化が小さいので、実用的には捕まえられず変わりがない(質量保存則)とするのです。 ざっと計算すると、100万kWの原子力発電所(熱効率30%)を1年間休まずに運転すれば、約1kgの質量がなくなるはずです。 同様に石炭火力(熱効率45%)なら、燃焼前の石炭と酸素の質量より、燃焼後の灰やCO2、H2Oなどの合計質量は800gほど減るはずです。ただ、1年間の石炭消費量は、300万tほどなので、その割合は、0.0000000003程度で、測定にも何にもかかりません。 「物から光としてエネルギーが放出される時は、物の質量は少し減」ることになります。

el156
質問者

お礼

ありがとうございます。 エネルギーの授受に依って増減する質量は、何かの「もの」の質量とは言えないのでしょうか。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2966)
回答No.1

質量欠損で検索してみて下さい。

el156
質問者

お礼

有難うございました。「質量欠損」で検索したら沢山出てきました。

関連するQ&A

  • E=MC^2 質量が減ると、エネルギーが増える?

    E=MC^2 質量が減ると、エネルギーが増える? 疑問1 Cを10としたら、E=質量x100     質量が、5から4に変化したら     E=500→E=400     この減った、100が外に放出されるという事ですか?     熱エネルギーは、分子の動きだと聞きました。     0000     0000 ←分子が止まってるとき 絶対零度     0000     0→ 0→      ↑    ←分子が動いてるとき、温度が高い      0 ←0 この100の放出されるエネルギーは、熱エネルギーの事ですか? その物質の、外側にある物質を動かす力という事でしょうか。 核融合の爆発は、その外側にある酸素の分子を激しく動かす事で 熱を発生させるという事なのでしょうか。 だとしたら エネルギー=動き? 質量   =物質 光    =一定の速度の波? という事でしょうか。 物と動きと光の速さの、関係を導き出したのがE=MC^2という事でしょうか。

  • 核融合の質量欠損について

    核分裂時の質量欠損については理解できました。 それで今度は核融合の場合はと思い連投させて頂きます。 核分裂は欠損した質量分は結合エネルギーに使われており、 分裂時にはエネルギーとして放出される。 このとき放出されたエネルギーはもとの質量には戻らない。 ということでした。 これに対して核融合反応は融合させた原子核の総質量の1部が 質量欠損となり外部へエネルギーとして放出されるとあります。 ここで、融合するためには結合エネルギーが原子核内部に蓄えら れていないといけないと思うのですが放出される事実はどう考えた ら良いのでしょうか?

  • 質量

    最近、物理学者は、理論でも実験でも ヒッグス粒子を発見しようとしていますが、 質量の元になっているのは、原子核中の 素粒子のエネルギーなのではないでしょうか。 素粒子がわずかでも質量を持つ 原子核中で光速近くで運動しているという仮定が 必要ですが。 このほうが、核反応のエネルギーを説明しやすい ように思います。 私は、化学系出身なので見当違いなこと をいっていたら済みません。

  • ヒッグス粒子

    ヒッグス粒子が質量の生成に関わっているならば、これ程高いエネルギーの粒子同士を衝突させなくとも、反応前と反応後で質量の異なる粒子同士の衝突(例えば重水素核同士の衝突による質量欠損、対生成による粒子生成、対消滅による粒子消失など)によりヒッグス粒子そのものが見られなくてもその兆しは観測出来ると思うのですがどうでしょう?ご説明を願います。

  • E=mC^2でエネルギーに変わった質量の行方は?

    E=mC^2は核反応以外の変化でも成り立っていると書いてあるのを見ました。ガスを燃焼させたときなど。(質量保存則は近似的に成り立っていると言うことだったんですね。) では、例えばガス(何のガスでも、例えば家庭のプロパンガス)の燃焼で損失したガスの一部がエネルギーになって、上にかけてあるやかんのを暖めるのに使われたとしたら、それはどうなってしまうのですか? 熱エネルギーになっているとしたら、それは振動になっていると言うこと?それがまた何かの物質になったりするのですか?なるとしたら、もともとのガスの成分になるのですか?それとも何にでもなるのですか? 地球上で核融合が難しいように、地球上では無理で地球の質量は軽くなっていっている? どうなんでしょうか。ご回答よろしくお願いします。

  • E=mc2の「m」

    アインシュタインのE=mc2とあり、eがエネルギー、mが光速、cが質量 だったと思うんですが、 1.mの光速っていうのは、光の速度の事なんですか? 2.エネルギーを求めるには、単純に光速×質量×質量をすればいいんですか? この2つをできるだけ分かりやすくお願いします。

  • 質量欠損の問題

    下記の1.と2.の問題の(2)がどうしてもわかりません。(1)は理解できています。ご回答よろしくお願いします。なお数字のみの回答はあるので載せてあります。 1.(1)質量数23のNaは3.818*10^-26[Kg]であり、質量数1のH、質量数1のnの質量はそれぞれ1.674*10^-27[Kg]、1.675*10^-27[Kg]である。これから質量数23Naの質量欠損を求めよ。  答え3.34*10^-28[Kg] (2)質量欠損が1[u]の時に、エネルギーとして放出されたとすると、何[J]になるか。ただし真空の光の速さはc=3.00*10^8[m/s]、1[u]=1.66*10^-27[Kg]とする。 答え1.49*10^-10[J] 2.太陽の中心部などでは質量数1のH*4→質量数4のHe+e*2(eは陽原子)の式で示される核融合反応が進行していると考えられている。真空中の光の速さを3.00*10^8[m/s]とし、それぞれの原子核の質量を質量数1のH:1.0073[u]、質量数4のHe:4.0015[u]、e:0.0005[u]として以下の問いに答えよ。 (1)もとの質量は反応の結果として何%減るか。 答え0.663% (2)1[Kg]の質量数1のHが全部質量数4のHeに変わるとしたら、放出されるエネルギーは何[J]か。 答え5.96*10^14[J]

  • E=mc^2について

    これって、エネルギーを取り出すにはどうすれば良いのでしょうか? 核弾頭なら、あの大きさで町がふっとびますが、 同じ質量のダイナマイトや火薬では町は吹っ飛びません。 この公式は、どういう時にそうなるものですか? 物質を光の速度で対象にぶつけた時の話でしょうか??? また、植物も質量があるので、ピーナッツ1粒でビルを吹っ飛ばすことが可能なのでしょうか? 私は、小学生並みの学力なので、 出来るだけ短く簡素に大雑把にお願いします。 単なる興味なので、子ども雑学小冊子程度のレベルで結構です。 よろしくお願いします。

  • 核分裂の質量欠損について

    納得できないので質問させてください。 本やネットでは分裂前の原子核の質量はこれらを構成してる個々の質量 よりも小さく、その差分は結合に使われてるエネルギーとあります。 これは理解できますが、この事実と核分裂の際に放出されるエネルギー との関係性がわかりません。 核分裂の際には結合に使われたエネルギーは元の質量に戻るのではないの ですか?放出されたエネルギーはどこから来てるのでしょうか?

  • 質量保存則は成り立つか。E=mc^2

    化学反応で反応熱が出ると、E=mc^2に従って質量は減少するのでしょうか。 また、電池が化学変化で電気エネルギーを出した後、質量が減少しますか? いろんな質問を見たのですが、はっきりと分からないので教えてください。