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許さん
「許さん」という言葉を、文法的に解釈するとどうなりますか? 許さないのもっと強い気持ちがこもっているのはわかるのですが、文法的な解釈が出来ません。 申し訳ないのですが、教えてもらえませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
「許す」に打ち消しの助動詞「ぬ」(<文語「ず」)がついたものです。 「許さぬ」が「許さん」に変化しました。 由緒正しい日本語の流れの中に位置づけられます。 「許さない」は形容詞「無い」を打ち消しの助動詞にしてしまったもので、いまさら取り返しがつきません。
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- marisuka
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回答No.3
「許さん」についてはNo.2さんに同じ。 「許さない」より短い形で言っている所に強い気持ちを感じます。 「参らん」は 「いざ、参らん」なら「さあ行こう」で、意志の助動詞「む」 「彼はやがて参らん」なら「彼はやがて来るだろう」で、推量の助動詞「む」 「儂はそんな所へは参らん」なら「わしは行かない」で打ち消しの助動詞「ぬ」 訳から考えなければ仕方ないところが難しいところですね。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 とても助かりました。
- Saturn5
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回答No.1
先日なくなられた大滝秀治さんのCMです。 http://www.youtube.com/watch?v=g0w_-e-caBw 大滝秀治さんは「つまらん」と叫んでおられますが、正式には「つまらない」でしょう。 でも、「つまらない」では感情が伝わってきませんね。 相手に話を振っておきながら「つまらん」の一言で切り捨てる。 老人の身勝手さがよく表現されています。 文法的な解釈は要らないと思います。 時に、口語を使った方が感情が伝わりやすいと言うことです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 確かにそう思います。
お礼
回答ありがとうございます。 重ねて申し訳ないですが、「参らん」の「ん」は推量の助動詞「む」でよろしいでしょうか?