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従業員の親に業務妨害を受けトラウマに
はじめまして。 自分の中で消化できない出来事があり、それを思い出すと毎日がとても苦しく、どなたかに聞いていただきたくてキーを打っています。長文になりますが御容赦ください。 事は1年以上前に遡ります。 私ども夫婦は小さな事業所を経営しており、ある女性スタッフを採用しました。 彼女は30代で、私どもの事業の運営上必要な、ある国家資格を有しておりました。 半年~2年程度で職を転々としていることが気に掛りはしましたが、小学校からエスカレーターに通い留学経験もある才女であり、また面接もそつなくこなす人物であったため採用に至りました。 しかし就業2ヶ月を過ぎたあたりから、人格的な欠点が目に付くようになりました。 具体的には、注意されると不貞腐れてる・指示を無視する・主に私へ暴言を吐く(「奥さんは座ってるだけ、大したことをしていない」、挨拶をしても無視する等)・休み時間に聞こえよがしな悪口を言う・感情の上がり下がりが非常に激しく周囲を振り回す・周囲を煽動する・1分~5分の遅刻を繰り返す 等です。 (この時点で私は何らかの人格障害を疑い、主人に進言しましたが、代わりのスタッフがいないという理由で受け入れてもらえませんでした。) また、その事が原因で一部の顧客からクレームも出たために、幾度となく社長(主人)が口頭で注意をしました。 けれど改善には至らず、勤務が半年目を迎えたある日、主人と口論になった彼女は「もうこんなところには来ない」と捨て台詞を吐いて、泣き喚きながら一方的に退社して行きました。 業務に必要な技術を主人が彼女に「だけ」教えなかったことが原因で激昂したようです。 しかし、その数日前に彼女から「来月一杯までで辞めます。」と退職の意向を伝えられたので、辞めていく人に教えることはなにもないと判断した次第です。 その翌日、彼女の母親と姉が、業務時間中に突然怒鳴り込んで来て、「うちの娘をこんなにして…」と難癖を付けて来ました。 「あんたが奥さんか!うちの娘の様子を見てみろ!」と外に連れ出された先には、彼女たちの乗用車と、その後部座席でぐったりとうつ伏せになった当人の姿が見えました。 連日のことが原因で、精神的に病んでしまった…ということらしいです。 私の目には、なんだかとても芝居がかって見えました。 顔も上げられないほどぐったりと、死んだようになっている割りには、お洒落な服にしっかり着替えていたからです。 「こんなところは辞めさせるから、退職に必要な書類を今すぐ出せ!」と迫られましたので、私が「業務時間中ですし、今すぐという訳には行き兼ねます。お引取りください。」 と伝えますと、2人してぎゃあぎゃあと喚く始末で手が付けられませんでした。 そこで警備員を呼べば良かったのですが、私も突然のことで頭が回らず、主人にそれを伝えますと「人目もあるから別室にお連れするように。」と言われましたので、奥へ通しました。 その間、母親は私への罵詈雑言の嵐でした。 要約すると「奥さんなのに、娘を守ってくれなかった。大事な娘を預けたのに」という内容でした。 (預けた、と言っても彼女は30代の立派な大人なのですが) 別室に行ってもそこでおとなしくしておらず、勝手に部屋を出て行って主人の仕事の邪魔をしに行きました。 姉という人は途中で我に返り?冷静になり、 「母親を止めて来る」と同じように部屋を出て行きました。 結局、主人が彼女たちを伴って同じテーブルに付くまで十数分を要しましたが、母親はテーブルを叩いたりして泣き喚いておりました。 以下、母親と主人の会話です。 母「人の娘に、精神科に行けだなんてあなたよくも言えたわね!」 主人「僕は言ってません。お嬢さんに、夜眠れないから精神科に行こうかなと相談されたから、それなら行ってくればと返答したことはありますが。」 母「娘は家で毎日泣いていたんですよ、あんなに悩んで可哀想に!こんなになるまでこき使うなんて、娘は道具じゃないのよ!」 こんなやり取りが延々と続き、母の激昂を姉が嗜めるといった寸劇が繰り返されておりました。 結局、ぐったりとなった娘を精神科に連れて行くとのことで、言いたいだけ言うと帰って行きました。 母親の理屈では、娘は毎日お客さんのために一生懸命働いていたのに、社長夫妻に辛い目に遭わされて心を病んでしまった。言いたいことも言えないおとなしい、優しい娘なのに…とのことで、言いがかりもいいところです。娘の本当の姿を知らないのだなと思いました。 母親は私の前では、「娘が働けなくなった分の金額を会社に要求する」と脅しに出ましたが、主人の前ではそういった金銭絡みのことはなぜか一切言いませんでした。 彼らの闖入のせいで、業務に支障を来たしましたので、この件は当然警察に相談をしました。 しかし、警察の担当者は、威力業務妨害に当たることを認めながらも「でも従業員の親御さんなんでしょう。ちょっと警察は介入できないから、法テラスの方に相談してください。」との事で、被害届を受理してくれませんでした。 主人は、彼らにはもう一切、時間と労力を割かれたくないと逃げ腰になっており、それ以上の追求を私に許しませんでした。 相手がこちらに何かを要求して来ない限り、こちらからは何もしないという考えだそうです。 運良く代わりのスタッフがすぐに見つかったこと、彼らの妨害が原因で具体的な被害が出ていないこともあり、この件は会社の中で忘れ去られました。 が、 私は納得が行きません。 1年以上経った今でも、毎日思い出しては非常に腹を立てています。 彼ら母子に言われたこと、彼らの車の色(黄色)、母親が着ていた服の色(赤)、その状況(暑い日だったとか、日時とか)まざまざと思い出しては、苦しむ毎日です。 何より許せないのは、就業中の彼女の私への暴言と、母親からの謂われない一方的な暴言、姉のにらみ付ける目つき。 娘は何一つ悪くなく、こちらがあたかもブラック企業であるかのような言い分。 「こき使った」と言いますが、こちらはごく一般的な常識に照らして注意をしてきただけで、彼女が具合の悪そうな時は差し入れもしたし、就業時間等も法律をきっちりと守っています。 私は、会社のためと思い、彼女の暴言にずっと笑顔で耐えて来ました。 母親にテーブルを叩かれた時も、この馬鹿馬鹿しい時間を長引かせないため、一言も反論をせず聞き役に徹していました。 でも、私はこのことを一生許せないし、1年以上が経過した今でも、一日たりともこの屈辱を忘れていません。 彼女の実家のことを興信所で調べて、同じ目に遭わせてやろうかと考えたりもしました。(実家のことは一切話さない人だったのですが、自営をやっているようです。) けれど考えるばかりで、興信所に依頼したところまでで手が止まり、情けないことに復讐を実行する勇気はありません。 ただただ、やり場のないこの怒りがつらいのです。 私は、主人が何と言おうと、本当は威力業務妨害で訴えてやりたかった。 法の場に引きずり出してやりたかった。 あんな思いをさせらえて、あんなに好き勝手貶されて、それで泣き寝入りをしろなんて。 当人達にも、主人にも警察にも、そしてあの場でただ黙っていることしかできなかった自分自身にも、怒りが収まらないのです。たまらなく悔しいのです。 彼女はきっと、あの日、後部座席に伏せた頭の下では私達を嘲笑い、ほくそ笑んでいたに違いないと、これは勝手な妄想ですが、どうしてもそう思えてなりません。 毎日、忙しくしていれば忘れられるかと思っていました。 でも、ちっとも忘れることができません。 黄色や赤を見ると、あの人たちを思い出すので、今ではすっかり嫌いな色になってしまいました。 パーマヘアで眼鏡をかけた小太りの婦人を見ても、あの日のことを思い出します。彼女の母に似ているからです。 主人は、利益さえ上がっていればそれで良い人で、毎日非常に忙しく、この件については特に何も言いません。 (とは言っても零細ですが…) 私が、彼女の暴言で苦しんでいた時も知らん顔でした。 彼から、感情面でのフォローを期待することはもう諦めました。 私の周囲の誰に相談しても、「あきれてモノが言えない・頭のおかしい連中とはもう関わるな。」と言ったアドバイスばかりを戴きます。 労働基準監督署の方々にも、同じ事を言われました。 それが正しい事は分かっているのです。 でも苦しい。ぎゃふんと言わせたい。だけど、方法がない。自分の中で消化もできない。だからこそ苦しい。 とりとめなくなってしまいました。 ここまで読んで下さった方、もしいらっしゃいましたら心からお礼を申し上げます。 似たような経験をなさった方、また「こうすれば心が楽になれる」などアドバイスがありましたら、是非、愚かな私に与えてやってください。 毎日私を苦しめるこの思いから、どうしたら逃げることができるのでしょうか。 いつになったら自分の中で消化することができるのでしょうか。 ただひたすら辛いのです。あれから1年以上、今日に至るまでずっと。
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- kozo710
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私は接客業しており、質問者様の気持ちがものすごくよくわかります!私も今まさにスタッフ関係とかではありませんが、訳のわからないクレームで行き場のない苦しみや苛立ちを抱えており、本当に質問者様の気持ちと同じだと思いました。正直者が損をするというのでしょうか。本当にやるせない気持ちでしんどいです。自分の話まで書くと、ものすごく長くなりますので省きますが、同じような悩みを抱えてる方がいらっしゃったことと、その体験談を拝見させてもらい、こうして返答させて頂きまして、正直気持ちが少し楽になりました。同じような体験をし、同じような行き場のない怒りが、あるものとしては、質問者様と同じようにしんどい思いもしてますが、自分だけでは、ないんだと勝手ではございますが、救われと思いました。もしよければ、質問者様も嫌な思いが蘇った時に、よかったら僕の事を思い出して下さい。同じようにしんどい思いをした者同志、心を共有してみて下さい。自分だけでは、無いのだと思い出して下さい。言葉足らずで理解に苦しまれるかと思いますが、僕自身は本当に勝手ではございますが、質問者様のように苦しまれてる方も、いるんだから、自分だけでは、無いんだと心に言い聞かせ、これから、頑張りたいと思いました。ネット上なので軽い気持ちかと思われるかも知れませんが、これから先また以前のように、質問者様が心から笑え、心にゆとりの持てる以前の生活に戻れる日の事を本当に祈っております。長くなりまして、すみませんでした。質問者様の気持ちが早く癒えますように、心より思います。
- over_the_galaxy
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世の中、こんな人も居るということです。 教訓:採用前に前職場にどんな人か問い合わせること
お礼
ANo.1 over_the_galaxy 様、 早速のご回答をありがとうございます。 世の中には、本当に本当に、いろいろな人がいるのですね。 人の形をした別の生き物のような気さえ致しますが。 「前職場にどんな人か問い合わせる」 …そうですね。今後はそのように致します。私どもが身を置いておりますのは非常に狭い業界でして、近隣の同業者は全てライバルと呼べるような環境です。正直に回答してもらえるかどうか疑わしいのですが、以後は主人を頼らず独断で問い合わせてみようと思います。 また、もし他社さんからそのようなお問い合わせを戴いた際には、正直にお答えしようと思います。 ご指南をありがとうございました。
お礼
優しいお言葉、ありがとうございます。 あの件からはかなり時間が経過しており、その間に私も様々な経験を致しました。世の中には「変な人」が老若男女問わず案外たくさん居て、そういう人との関わりをいかに回避して行くか、そういう「生きる知恵」のようなものが必要だなと痛感した次第です。 回答者さまも接客業に従事されているということですので、共有できる部分は多いかもしれませんね。 正直者が損をする…これはある意味、本当だと思います。 共感してくださいましてありがとうございます。 個人的には、理不尽なクレームを付けて来る人間をそこで許さずに、何らかの法的手段に訴えて行くことも自衛の手段の一つではないかなと思いました。