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古文の『給ふ』について
謙譲語になるときってどうやって判断すればいいのでしょうか? 教えてください よろしくお願いします
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尊敬語の「給ふ」は四段活用(は・ひ・ふ・ふ・へ・へ)です。 一方、謙譲語の「給ふ」は下二段活用(へ・へ・ふ・ふる・ふれ・へよ)です。 ただし、「給ふ」と「給へよ」はほとんど使いません。 訳としては、「」の中で「私(=話し手・書き手)は見(聞き・思い・知り)ます」と丁寧語のように訳します。 なので、「~し申し上げる」という謙譲語の定番の訳し方はしません。