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「貸付金残高」とは

住宅ローンの繰上返済をしましたところ、充当通知書が届き、その中に「繰上償還後貸付金残高:○○円」と書かれていました。 一方、実際に返済する額を自分で計算しましたところ、「△△円」となりました。 両者には数百万円の違いがありました。 頭の中が混乱しているのですが、この「繰上償還後貸付金残高」とは、割賦利息は入っていないと言うことなのでしょうか?つまり融資先が融資して下さった資金のまさに残高と言うことなのでしょうか? とても初歩的な質問で申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。

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  • unos1201
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回答No.2

返済が終了しないと、総返済額は確定できません。 繰り上げ返済すると、返済期間短縮か、1回当たりの返済額の減少が起こります。当初の計画での総返済額は繰り上げ返済や期間の延長、短縮が無く、返済の延滞が無い場合の特殊なケースです。 しかし、実際には返済が滞れば延滞金がついたり、返済が出来ない場合、期間を延長して1回当たりの返済額が減るように特例でしてもらうケースが多いのです。 逆に今回のように繰り上げすると、また数年後に繰り上げしたり、場合によって一括返済するかも知れません。その場合にはその後の利子の発生は無くなるので、総返済額が減るのは当然のことです。 お金で複利で利子がかかる計算はかなり複雑なので、パソコンで簡易計算できても、最終的な計算、1円単位まで正確にするのは大型コンピューターを使用しないと誤差が生じますので、変動する可能性のある場合と、今回のように当初の条件から変わった場合には総返済額の予想が正確には短時間でできないのです。 仮に数万円総返済額の誤差があった場合、多くなれば苦情が来ますので、試算でおおよそは出せますが、正確に計算は最終でないと確定できません。 残高とは、借りている金額の残高で、返済する総額ではないのです。利子はその残高にかかるのであり、利子分に利子がかからないで計算する方式が採用されています。 特殊な返済で元金均等返済がありますが、こちらを選べば利子の計算は比較的簡単ですが、期限が長いと支払日の1日、2日のずれが利子に影響が大きいので、祝日法の改定があったりすると、数千円程度変動することがあります。 10年後は祝日が必ず土曜か月曜になるかも知れないのですし、1日当たりの利子は意外に大きいですよ。

mi158
質問者

お礼

unos1201様 再度の御回答ありがとうございました。 そうなんですか。素人の私が考えているほど、単純な話ではないのですね! ・返済が終了しないと、総返済額は確定できない。 ・だから、貸付金残高という表示をとらざるを得ない。 と言うことなんですね! わかったような、わからないような・・・。う~~ん、難しいです・・・。

その他の回答 (1)

  • unos1201
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回答No.1

元金の残りです。もし、今返済すれば、その残高に日割り計算の利子を払うだけです。 このような記載は3年固定の変動の場合、当面3年は支払う額に対する元金がいくらで、その利子はいくらの利子を計算するうえで、元金の残高が必要なのです。つまり、返済計画の3年分は確定しても、その3年後は金利は変わるし、完全変動金利でしたら、その時点の元金の残高に対して利子を計算するので、毎回元金と利子の返済が計算されるのです。 実際の支払いは利子を含めますので、総返済額は固定金利を選ばないと計算できません。また、繰り上げ返済すると、元金がいくら残るかにより利子は減りますので、その確認のため、元金が残高として計算した内容を送ってきたのです。

mi158
質問者

お礼

unos1201様 早速の御回答ありがとうございました。 「元金」=「借入金」と言うことでいいのでしょうか?・・・。(すみません。ものわかりが悪くて。) 住宅金融公庫を利用していまして、当初10年間と、その後15年間は別々の利率となりますが、固定金利です。 固定金利なので、総返済額も簡単に計算できるのに、何で「総返済額」でなく「貸付金」など通知してくるのでしょう?不思議な感じがします。 (固定金利で)返済している者の立場からすれば、「総返済額」がいくらになるのかが、最重要だと思うのですが・・・。 こんなふうに思うのは、私だけなのでしょうか?

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