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青色申告を始めるに当たっての貸借対照表

昨年度までは白色申告をしており、今年度から青色申告へ切り替える個人事業主(デザイン事務所)です。 青色申告に当たって、2点ほど分からないことがあり、質問させてください。 (1)事業用口座をつくろうと思いますが、年度の途中から事業用口座に資産を変更するのは、不都合がありますか? また、最初に事業用口座をつくる際の預金額(=資産?)はどうのように算定すれば良いでしょうか? (2)貸借対照表を今年度から作成しなければなりませんが、資産はどのように考えればよろしいのでしょうか? どうか、よろしくお願いいたします。

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  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.5

NO4回答で出尽くしてますが、蛇足。 白色申告してて「貸借対照表などない」状態で青色申告に移行した場合に、このような問題がでます。 前年の貸借対照表が「ない」のですから、期首つまり1月1日の係数などは「わからない」のです。 しかし、確実にこれだと判る係数はあります。 預金の残高、これは通帳みればわかります。 借金の額、これは返済計画書などをみればわかります。 固定資産、自動車とか事務所内の什器です。減価償却計算をしていれば計上するのは楽ですが「そんなものしてない」というなら、1月1日の段階で計上してしまいます。減価償却資産だけをあげればいいです。 「一番初めの期」などは、「これでいいや」と作ってしまうしかないんです。 法人なら「そんなことではダメじゃん」と言われるでしょうが、個人などは「しょうがねぇな」です。 心配点としては、税務調査によっておかしいと言われる可能性ですが、彼らは「収益にたいしての調査」をするわけですから、実は貸借対照表は、資産の増減からおかしな係数がないかを知る手段として存在します。 前年の貸借対照表が作成されてないのですから、おかしな計数だなと思うもなにもありません。比較対象がないのです。 そして彼らも「初年度はそんなもの」と分かってると思います。 作成の手引きだったか何かにそんな一文があったような覚えがあるからです。 損益計算から税金計算はされますし、個人の場合には事業主勘定という「利な勘定科目」がありますので、ここで調整できてしまいます。 蛇足として言いたかったことは 「そんなに神経質に考えなくても、初年度はとりあえず判明してる計数だけ計上して作成しておけばよい」です。

three_polinkies
質問者

お礼

よく分かりました。非常に参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.4

>(1)事業用口座をつくろうと思いますが、年度の途中から事業用口座に資産を変更するのは、不都合がありますか? 特に不都合はありません。 >また、最初に事業用口座をつくる際の預金額(=資産?)はどうのように算定すれば良いでしょうか? 任意の金額で構いません。 かりにH24年9月25日に100円を預けて事業用普通預金口座を開設したときの仕訳は、 〔借方〕普通預金100/〔貸方〕現金100 または、 〔借方〕普通預金100/〔貸方〕事業主借100 となります。 >(2)貸借対照表を今年度から作成しなければなりませんが、資産はどのように考えればよろしいのでしょうか? H24年1月1日付で開始貸借対照表を作成します。 その場合、貸借対照表に記入する資産科目と負債科目の金額は、H23年12月31日現在の残高金額です。 例えば、H23年12月31日現在の残高金額を調べた結果、 「現金」の残高が12,300円、 「売掛金」の残高が556,100円、 「未払金」の残高が83、720円、 「借入金」の残高が300,000円 だったとすると、 H24年1月1日付貸借対照表の資産科目に、 「現金」12,300 「売掛金」556,100 同日付貸借対照表の負債科目に、 「未払金」83、720 「借入金」300,000 と記入します。 資産科目合計568,400 負債科目合計383,720 ですから、その差額184,680円を 同日付貸借対照表の「元入金」に184,680 と記入して出来上がりです。

three_polinkies
質問者

お礼

大変に詳しいご説明感謝いたします。ありがとうございました。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.3

>それだと、来年の年初の状況が分かりませんよね… 確かに、現時点では分かりませんが、来年の年初になれば分かります。 元日現在での現金や預金その他の残高を記入するだけです。 >つまり、一番最初はどうしたら良いのでしょう… ありのままに数字を記入するだけです。

  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.2

>去年まで帳簿をつけてないので、今年から帳簿をつけるにあたって、 >今年の元日の資産・負債はどうすればいいのかを聞いています。 事実通りに記帳します。それがわかっていることが青色申告の前提です。今年から青色申告をするという承認申請をしたからには「わからない」は通用しません。今年の年初の状況がわからないなら来年から青色申告にすべきでしょう。

three_polinkies
質問者

補足

それだと、来年の年初の状況が分かりませんよね。 つまり、一番最初はどうしたら良いのでしょう?

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.1

>昨年度までは白色申告をしており、今年度から… 個人の税金は 1/1~12/31 の「1年分」がひとくくりで、「年度」4/1~3/31 ではありません。 >途中から事業用口座に資産を変更するのは、不都合がありますか… 都合も不都合もありません。 それが実態なら、そのとおりに記帳し、貸借対照表を作成するだけです。 >最初に事業用口座をつくる際の預金額(=資産?)はどうのように算定すれば… 口座を開設するときに、銀行に預けるお金です。 銀行によって、最低 100円以上とか 1,000円以上とか決まりがありますので、それ以上の額を入れてください。 >資産はどのように考えればよろしいのでしょうか… 資産ばかりでなく負債も、各科目ごとに今年の元日 (= 期首) と大晦日 (= 期末) 、それぞれの残高を記入していくだけです。 4ページです。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/13.pdf

three_polinkies
質問者

補足

去年まで帳簿をつけてないので、今年から帳簿をつけるにあたって、 今年の元日の資産・負債はどうすればいいのかを聞いています。

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