• ベストアンサー

会計

minosenninの回答

  • ベストアンサー
  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

正しいのは4ですね。 1 会社法の配当規制は親会社単独の計算書類に基づく分配可能額によって行われるため会社法会計のもとでは連結決算の実施と報告は要求されない。 →誤り 会社法でも、有価証券報告書提出会社は連結計算書類の作成が義務付けられています。 会社法第444条   3  事業年度の末日において大会社であって金融商品取引法第24条第1項 の規定により有価証券報告書を内閣総理大臣に提出しなければならないものは、当該事業年度に係る連結計算書類を作成しなければならない。 2 連結財務諸表は正規の簿記の原則に従いすべての取引を会計帳簿に記録しそれを集計結果に基づいて誘導的に作成されなければならない。 →誤り 会計帳簿から誘導的に作成するのは個別財務諸表です。その個別財務諸表から連結財務諸表が作成されます。 連結財務諸表に関する会計基準 10. 連結財務諸表は、企業集団に属する親会社及び子会社が一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成した個別財務諸表を基礎として作成しなければならない 3 議決権の過半数を所有しなければ他企業を支配することが出来ないため議決権の半数以下しか所有しない会社は連結の範囲に含まれない。 →誤り 連結の範囲は持株基準と支配力基準の二つによって判定されます。支配力基準とは株式の所有が過半数以下であっても、取締役派遣、融資、技術供与、取引関係などを通じて財務や経営の方針を実質的に支配していれば支配従属関係が存在すると見る基準です。 4 子会社の事業内容が親会社と異なっていても子会社を連結の範囲から除外する理由にはならない。 →正しい 事業内容が親会社と異なっているだけでは連結の範囲から除外する理由になりません。 連結財務諸表に関する会計基準 連結の範囲 13. 親会社は、原則としてすべての子会社を連結の範囲に含める。 14. 子会社のうち次に該当するものは、連結の範囲に含めない (1) 支配が一時的であると認められる企業 (2) (1)以外の企業であって、連結することにより利害関係者の判断を著しく誤らせるおそれのある企業

djgtmwtgp
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 また機会があればよろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 連結上会計方針が異なる場合

    会計方針が異なれば、合算前に個別財務諸表を修正するそうですが、これは子会社が決算用の財務諸表とは別に連結のために財務諸表を作成しなければならないのでしょうか。 あるいは親会社の方で連結精算表を用いて修正するから子会社は連結用のために財務諸表をする必要がないのでしょうか。 また、修正不可能な会計方針の違いがあり、数値の合算あるいは相殺だけにとどまるものもあるのでしょうか。

  • 税効果会計に係る会計基準第二の二の4について

    「連結財務諸表において子会社の留保利益が親会社に配当される可能性が高く、その金額を合理的に見積もることができる場合、繰延税金負債を計上しなければならない」 とありますが、このように処理される理由をご教授願います。 実際に配当されてから税効果会計を適用したらダメなんですか?

  • 連結財務諸表が、関連会社間で異なるのは、なぜですか?

    株式投資の初心者で、会計については全くの素人です。株式投資の入門書では、連結財務諸表について、「子会社や関連会社をまとめて、一つの会社のようにみなして作成されたもの」といった説明がされています。ならば、親会社と子会社の連結財務諸表は同じものになるはずでは?と思うのですが、私が調べた限り、関連会社で同じ連結財務諸表になっているケースは見受けられませんでした。どういうことなのでしょうか?宜しくお願い致します。

  • 簿記2級 連結 配当金

    簿記2級の連結の修正仕訳で下記説明を見ます。  子会社の配当金の修正 連結財務諸表では、親会社の株主に対する配当金のみを表示する必要があるので、子会社の配当金を修正します親会社では受取配当金として仕訳済みなので、取り消します。非支配株主に対する受取配当金は非支配株主持分から減額します。 あ)受取配当金80 利益剰余金80 い)非支配株主持分20 利益剰余金20 あ)は、親子間の取引は相殺するこの仕訳は理解できます。 い)の仕訳で非支配株主持分から配当を出したと考えて、左に持ってくるのは理解できますが、利益剰余金を右に持ってくる理由を教えて頂けないでしょうか?

  • 連結会計

    連結会計で、連結財務諸表を作成する際には、個別財務諸表を基に、株式の取得日における資産 及び負債の時価評価をするそうですが、これは取得日のみでよくて、次期以降の連結財務諸表では 必要ないのでしょうか?

  • 【財務会計論】(簿記)連結財務諸表 持分法について

    【財務会計論】 連結財務諸表 持分法について 【財務会計論】 連結財務諸表 持分法について 連結財務諸表、作成に際して関連会社に持分法を適用している際、個別上は『関係会社株式』ですが、それを持分法では『投資有価証券』として連結財務諸表に表示しています。が何故そうするのでしょうか?感覚的には、「その方が、より適切なんだろうな」と何となく思えますが、根拠が気になります。 詳しい方、是非ご教授お願い致します。

  • 財務会計論の連結の持分の増減について

    財務会計論の連結財務諸表に関する会計基準第30項について教えてください。 「子会社の時価発行増資等に伴い、親会社の払込額と親会社の持分の増減額との間に差額が生じた場合には、当該差額は、損益として処理する事を原則とする。」 と書かれているのですが、親会社の持分が増えた場合は、のれんとして処理される訳ではないのでしょうか? この会計基準がしっくりきていません。 よろしくお願いします。

  • 会計ソフトを探しています。

    小規模のデザイン会社の事業を始めたばかりのものです。無料のものあるいは廉価な会計ソフトで使い易いものを探して居ます。財務諸表は理解しているのですが、詳しい帳簿のつけ方はまだいま一つの状況です。どなたかよろしくお願いいたします。

  •  公認会計士 連結財務諸表において

    会計士を目指し、今簿記1級レベルを勉強中です。 そこで連結財務諸表を作るうえで、たとえ100%子会社でなく、例えば親会社の持株比率80%だとしても、連結上は、子会社の諸資産、諸負債を、そのまま100%取り込みます。 今までは、至極、当たり前のように思っていましたが、 自分の中で 『持株比率80%なら、子会社の諸資産、諸負債の80%だけを取り込むって考えは何故ダメなのか?』と問いかけると、少し困ってしまいます。 どのような理屈、考えがあるでしょうか? 詳しい方、詳しくお願い致します。

  • 連結財務諸表の作成について、親会社設の考え方で、

    連結財務諸表の作成について、親会社設の考え方で、 「連結財務諸表は、親会社の個別財務諸表の延長線上にあるものといえる。 すなわち、連結財務諸表の作成にあたり、子会社への投資勘定を子会社の資産および負債に置き換えると考えます。」 と説明があるのですが、 すなわち以降の、「子会社への投資勘定を子会社の資産および負債に置き換える」というのがよく分かりません。 簿記での仕訳を見ても、 開始仕訳で投資と資本の相殺消去、当期純利益の按分やのれん償却、剰余金の配当があるが、 子会社の資産および負債に置き換えというのが見当たらないし、資産や負債が子会社にあって、 普通に足す事はあっても、資産および負債に置き換えるというのがイメージ付きません。 すなわち以降の文章を分かりやすく教えてください。 よろしくお願いします。