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自動車修理補足事項、電源の援助方法について
- バッテリー上がり時のエンジン始動方法とエンジンスタータケーブルの使用方法について教えてください。
- エンジンスタータケーブルで車を始動した後、燃料補給や停止時のエンジン再起動について教えてください。
- エンジンスタータケーブルの使用方法とエンジンの停止時の手順について詳しく教えてください。
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救援が必要な車の状況によります。たとえばオルタネーター(エンジンで駆動される発電機)の故障などの場合は、ブースターケーブルで始動しても、ケーブルをはずすとまたすぐにとまってしまいます。実はエンジンが動作している状態ではオルタネーターによりバッテリーの充電と車両で使用される電力をまかなっているので、これが故障しているとエンジンが始動できてもバッテリーに充電することも車両で使用する電力もまかなうことができませんので、ブースターケーブルによる電力の供給がなくなれば、ブースターケーブル接続中にわずかに充電されたバッテリー内部の電力を使い果たせばとまってしまいます。 バッテリーやオルタネーターなどの電気系統が正常であり、単に灯火類の消し忘れなどによるバッテリー上がりであれば、いったん始動した後にある程度の時間エンジンを掛けておけば、再始動に必要なぐらいの電力は充電されますので、とめてしまっても再始動の際に救援の必要はないでしょう。またその際にむやみにエンジンの回転をあげる必要はありません。よほど古い車でなければアイドリング状態でも十分に充電できる程度の発電量があります。ただし、出来る限り電気負荷を軽減してやることは良いことなので、不要な機器の電源は切っておくに越した事はないでしょう。また、しばらくエンジンを掛けておけば再始動が可能になりますが、そのままで使い続けることはお勧めできません。バッテリーは充電状態が悪い(空に近い)状態で長時間置かれると急激に寿命が短くなりますので、出来るだけ早く完全充電をすることをお勧めします。この際には急速充電などではかえってバッテリーを痛める可能性が高いので10時間率または20時間率(バッテリーの定格電流の1/10~1/20の電流でゆっくりと充電する)で十分に充電しておく方が良いでしょう。 おまけ、結構な割合でブースターケーブルの接続方法を正しく行えない方がいますので、ここに書いておきます。 1) 救援車のエンジンは止めずに運転しておきます。 2) 救援車のバッテリーのプラス端子から被救援車のバッテリーのプラス端子にブースターケーブル を接続します。このとき再度プラスマイナスの極性に誤りがないか、確実に接触しているか確認します。 3) 救援車のバッテリーのマイナス端子から被救援車のエンジンブロックなどの金属部分(バッテリーのマイナス端子ではないことに注意)にブースターケーブルを接続します。 4) この状態で5分程度待ち、被救援車のエンジンを始動します。 重要なことは3)に書いたように被救援車側にマイナス側を接続する際にバッテリーのマイナス端子に接続してはいけないということです。バッテリーの状態によっては可燃性のガスが発生している場合があり、ケーブルを接続した際の火花で爆発する恐れがあるからです。場バッテリー内部の電解液は希硫酸ですので、目などに入ると失明の危険もあります。また、4)で5分ほど待つのは市販の一般用のブースターケーブルはケーブルの導体が細いものが多いので、いきなりスターターを回してもケーブル部分での電圧降下により始動に失敗する場合が多いからです。5分程度時間を置くことにより被救援車のバッテリーを少しだけでも充電してやることにより、ブースターケーブルに流れる電流を小さくしてやることが出来ます。 それから、プラス/マイナスの極性にはくれぐれも注意してください。逆接すると回路がショートし非常に大きな電流が流れ危険であるのはもちろんですが、両方の車の電装系統を破損する可能性があります。
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- arukie
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単にバッテリーが上がっただけで、バッテリー自体がご臨終でなければ。 ブースターケーブルでエンジンが掛かり、 オルタネータの発電から充電されれば、問題はないはずです。 バッテリ電圧は回復に向かうので、 エンジンスターターのセルフスターターモーターを回転させる電力があれば、 セルフスタート可能でしょう。 バッテリーがご臨終(充電出来ない)であったり、 オルタネータの発電力が落ちているとしたら、 満足に充電は出来ません。 オルタネータの発電力が落ちていると、 どんどんバッテリー電力を消費し、空になればエンジンは止まります。 バッテリーの状態とオルタネータの発電力がどの様な状態かにより、 次に始動できるか出来ないかは変わってきます。
お礼
質問に対し丁寧にご回答、ありがとうございました。 故障した場合に困るのは、エンジンの起動する時の電力の確保とエンジン起動 為の電力の計算が行えるかを説明されていると思います。 故障する際の問題はだいたいオルタネータの交渉など上がる原因の1つのよう ですのでオルタネータの発電量など起動できる状態かを哲学、物理する必要が あるようです。 見切り方もさまざまなようですが、発電機(オルタネータ)の発電量が大小 あるようですからそれが動き出すタイミングや起動してどれくらいの電力が とれるかなどによりエンジンのコンディション(状態)も変わるのだと思い ます。その状態がどいういう状態が適当か話からないのですが始動状態を 見極める必要がありそれを考えるよりも現在、バッテリー交換が一番だと 思います。故障について解説していただきましてありがとうございました。
- ka2_abe
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ははは。 大丈夫。たいてい。 エンジンが掛からない症状状態に依りますが、 その後ストールしないのであれば バッテリーのみが原因。 スタータケーブルとは言いません ブースターケーブルと言います。 バッテリー上がりが一過性であり ルームランプの一昼夜消し忘れくらいの 原因でのバッテリー上がりであれば、 キーを回した際には かちかち音、あるいは軽くウィンと回るくらいはしたでしょう? それなら小一時間もエンジン掛けておけば だいたい一回セルを回す分くらいの蓄電が発生しています。 バッテリーの回りが粉を吹いていて、 特にライトの付け忘れなど無くバッテリーが上がった場合、 バッテリー交換が必須です。 =バッテリー自体が完全に故障しつつあるので 交換しないと蓄電されません。 ブースターケーブル? いえ。バッテリー交換が必要ですし、 セルフであっても大きめのGSであれば バッテリーも売っていますよ。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 エンジン始動後、エンジンストール(エンスト)しないのであればバッテリーのみが 原因という症状について詳しく解説していただきました。エンジンが始動しない原因 にバッテリー自信が故障している場合も解説していただきました。 バッテリーが粉吹いて使えない場合はブースターケーブルが意味がないということを 最後に説明されていましたが、バッテリー交換が必要ということを教えられていま した。バッテリーが使えない場合はエンジンジャンプ(バッテリー救護)しても故障 の可能性があるようです。その場合にはバッテリー交換が必要です。 回答の優れた点はカージャンプの原因にバッテリーに問題がある場合、粉吹きなど 問題がある場合の対処について解説されている点がよいです。回答がありがとう ございました。
- yasuto07
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バッテリーが上がっていれば、スターターケーブルは必需分です。 バッテリーを交換しと方が良いでしょう、いくら回していても、簡単に充電しないでしょう、私は、1時間くらいエンジンをかけたまま、買い物とか行っちゃいます。
お礼
回答、ありがとうございます。 バッテリー上がりの後の処置、特に自動車を駐車して困ることがあります。 買い物から帰り自動車が動かない時など、自動車が動かないと困ります。 バッテリーを買いに行くにも自動車が必要ですから自動車を動かさないと いけない時、援助者に要請をして救護車両から電源援助してもらい、カー ジャンプ(バッテリー救護)してもらう場合に自動車を動かしてどれくらい バッテリーが回復するか、どれくらい充電をするべきか問題だと思いました。 回答によれば最低カージャンプ後1時間かけておけば1回分くらいの充電が できるようです。 回答の優れた点は、最低1時間自動車を始動(運転)して1回分始動できる 充電をする作業を提案している点です。またバッテリー交換が必要として います。この点がこの作業の分かる人の作業だと思います。 1、カージャンプ後1時間、エンジンを回すこと 2、エンジン回転は1時間くらいは様子をみること、エンジン停止はそのあと 3、バッテリー上がり後は、バッテリー交換が必要な場合があること(使用年数とか) 質問に回答、ありがとうございました。お礼申し上げます。
お礼
回答、ありがとうございました。 自動車内の発電機(オルタネータ)の故障の場合の自動車バッテリー上がりについて解説 していただけたと思います。自動車始動後だとすぐに問題が分かると思いますが始動後、 運転中とかにもしも発電機などが問題になり自動車が止まる場合などがあるかもしれません。 もしも止まれば大問題になるとおもいます。特に自動車の消耗品関係でなく自動車の 基本構造が止まるようなことがあれば素人では修理不可能ですからもちろんその後修理 工場へ直行(レッカー作業が必要だと思います。)だと思います。 バッテリ内部の損傷、バッテリー内部に可燃性のガスがたまっている場合の救護法など バッテリーに直接電極を付けず、エンジンブロックへ電極を付けるということを解説して いる点が他の回答より良い回答だと思います。 ちなみにネットでこの問題を検索したら可燃性ガスとはバッテリー充電中にでるガスで 可燃ガスがカージャンプの際に生じるプラグ接続の際に生じる火花(スパーク)により 可燃性ガスに引火をしないようにするという注意書きがあるとのことでした。 みなさんも、バッテリーに引火させないように注意して取り扱いをしてください。 今回の様な症状で救護車両を火の気ない自動車にしてした場合は、可燃性ガスが発生して いないと思います。このような場合、事故に近い状況になるので整備には気をつけて 整備をお願いします。回答、ありがとうございました。