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医療保険の終身払いと70歳払い込み

私は現在50代で、入院1日5000円(先進医療と7大疾病特約付き)の医療保険(ひまわり生命)に入っていますが、終身払いです(年払いで4万3千円程度)。先日、保険の本を読んでいたら、終身払いは止めておいた方がよいという指摘があったので、70歳払い込みに替えようかと思い見積もってもらったら、現在の約2倍近い金額になるそうです(79000円)。それなら、いっそ、アリコの70歳払い込みの保険に新しく入ろうかと思い、迷っています。アドバイスをよろしくお願いいたします(できれば両社の関係者でない方の公平なアドバイスをよろしくお願いいたします。)。

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  • rokutaro36
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回答No.1

生命保険専門のFPです。 (Q)先日、保険の本を読んでいたら、終身払いは止めておいた方がよいという指摘があった (A)その手の本の中には、いい加減な物も多くあります。 なので、重要なことは、「なぜ」という理由です。 そもそも、貴方と隣の人とは家庭環境も事情も違います。 それなのに「○○はダメ」というのは、あまりにも無責任。 ベンツが良いと言えば、ベンツを買うのですか? 問題は、「なぜ」という理由なのです。 (Q)どちらにしたら…… (A)まずは、保険料だけで比較するならば、 今後支払う保険料の総額を計算してください。 医療保険は、百以上の商品が発売されていると言われています。 なので、どのような理由で、医療保険を選んだのか、 理由がわからなければ、アドバイスのしようがありません。 終身払いのメリット…… インフレに対応できます。 インフレになって、貨幣価値が下がる=受け取る給付金の価値が下がる という場合でも、支払っている保険料の価値も下がるので、 支払った金額に見合っていると言える。 早期に死亡すれば、終身払いの方の支払総額が安くなる。 (長生きすれば、高い保険料を払うことになる) 払込済みのメリット…… 一定の年齢以上になれば、保険料の支払いが不要になる。 なので、長生きすればするほど、保険料的には得になる。 (早死にすれば、高い保険料を払ったことになる) 高齢になってからの支払いがないので、生活設計がしやすい。 では、どちらが得かと言えば…… 死ぬときになって清算してみなければ、 どちらが得なのか、わからないのですよ。

tahzan
質問者

お礼

そうですか……、なかなか簡単には、どちらかに軍配を上げることはできないのですね。「どのような理由で、医療保険を選んだのか」ですが、保険屋さんのアドバイスを参考に選びました。しかし、最近、体調を崩して思ったことは、高齢になってからも支払わなければならないというのは、かなり負担になるのでは、とつくづく思って、見直しを考えた次第です。大変、専門的なアドバイスをどうもありがとうございました。参考になりました。

その他の回答 (1)

  • k63366336
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回答No.2

素人の爺です。 (1)70歳払いと終身払いについて ・・・わかりやすい表現にしてみました。(逆の見方、保険会社には失礼な言い方かもしれませんが) ・70歳払い・・・払える内に保険料を払ってください。早く死んでも頂き過ぎた保険料は返しません。 ・終身払い・・・長生きした分も保険料を払ってください。いっそう長生きして加入者がボケて保険料の引き落としが2~3ヶ月出来ない方が保険が失効するので保険会社はラッキーです。?(失礼) (2)医療保険について  終身保険(死亡保障)や年金保険などシンプルな保険ですと当人の判断能力が衰えても妻、子供、おいめいたりまで簡単に管理できます。 医療保険は支給条件、支給日数、支給回数など内容も複雑で、手続きも煩雑です。本人の思考能力が衰えると大変面倒です。極端な例ですと・・・当の本人も親族も介護施設と医療機関の区別もつかなくなります。 あと「医療保険」はどちらかというと「損害保険」の部類に入るため、保険会社は預かった保険料に対して終身保険や養老保険、年金保険ほど「責任準備金」の積み立てが必要ありません。 極端に言えば、保険会社は毎年保険料の山分けとなります。 ですので(これは全く私の個人的な感想ですが)保険金査定のひもを緩めたり、絞めたりする可能性を想像しませんか?(報道などで、ご存じとは思いますが、過去には本当にひもを締めた保険会社もありました) また健康で長寿を全うすると「まったくの掛け捨て」となりますので、必ず損する加入者が存在します。 ですので、本当の意味での保険、加入者は「相互扶助」の覚悟が必要です。

tahzan
質問者

お礼

保険会社は毎年保険料の山分けですか……なるほど、そのような仕組みになっているのですね。ご指摘のように、ボケる可能性もあるわけなので、そのあたりも考慮が必要ですね。掛け捨ては、保険である以上、しょうがないですが、できればその額をできるだけ少なくしたいと誰もが思っているものの、なかなか判断がむつかしいものですね。本当に「相互扶助」の覚悟が必要ですね。ありがとうございました。大変参考になりました。

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