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税金の「調定」と「算定」の違いって?
税のことについて質問します。 「税の調定額」や「税の算定額」と言葉を見るのですが これらの違いはなんなのでしょうか? 「調定」や「算定」という言葉を調べてみても 同じような意味が書いてありますし なかなかうまくイメージができません。 どちらかが「仮決定」でどちらかが「本決定」というようなものでしょうか。 日本語に詳しい方、ご教示お願いします。
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基本的には同じものですからね。 「算定」とは税額を計算すること 収入がいくらあり、税率が何%なのでそれをかけて・・・というごく普通の計算のことです。 「調停」が実際に払う額です。役所側でAさんからいくら貰う、と決めた金額とでもいいましょうか。 収入に税率をかけて額を決めると、だいたいは円単位になってしまいます。 払うときにお釣の小銭を用意するのが面倒・・・って理由ではありませんが、「算定」した結果に100円以下の端数が生じる時は切り捨てしてもよいと法律で認められている場合 事務の簡略やサービスの意味も兼ねてこれをカットしたものを納税者に請求する場合があります。 義務ではないので、普通に円単位の請求が来る場合もありますけどね。 質問者さんの言葉を借りるなら、算定額とは仮決定、調停額が本決定です。 紛らわしいのは同じ場合もあれば、違う場合もあるってことですね。
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>「税の調定額」や「税の算定額」…これらの違い… 「算定」は単純に「計算して決めること」と理解すれば良いと思います。 『算定』 http://kotobank.jp/word/%E7%AE%97%E5%AE%9A 「調停」については官公庁、つまり役所の歳入(収入)に関する場面で用いられる用語で、役所の収入ですから税金にも大きく関わってきます。 『調定』 http://kotobank.jp/word/%E8%AA%BF%E5%AE%9A 『歳入』※「実務」の項を参照ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B3%E5%85%A5 『役所などで使用される専門用語について…』 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1057816270 『賦課課税制度』 http://kotobank.jp/word/%E8%B3%A6%E8%AA%B2%E8%AA%B2%E7%A8%8E%E5%88%B6%E5%BA%A6 『申告納税制度』 http://kotobank.jp/word/%E7%94%B3%E5%91%8A%E7%B4%8D%E7%A8%8E%E5%88%B6%E5%BA%A6
- fujic-1990
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日本語的には、「調定」とは「調べて確定すること」です。 「算定」とは「計算して、数字を確定すること」です。 即ち、後者は「数字限定」ですね・・・ 日本語辞書的には。 ただ、法律や特に税法は日本語の用法から離れた、独特の使い方をします。 例えば「減価償却"費"」は、修理費などと違い、納税者が支払う「費用」ではありません。 修理費も車両費も通信費も、費用は納税者の財布から流出しますが、減価償却"費"は納税者の財布に残ります。まったく別物。 そんなぐあいの税法を正式に勉強したわけではないので断定はしませんが、おそらく、「税務署」が「アナタの所得は○億円でしたので、納税すべき額は×億円でした」などと断定的に言ってくるのが、「調定」だと思います。 「算定」は、単純な「数字の加減乗除」でしょうね。 税務署も、調定の前提として、「算定」はします。私の税理士も納税時期になると、所得額を算定して、納税額を算定します。
お礼
やっぱり何事も辞書通り!!ってわけにはいかないんですね・・・^^; 調定額の方が現実味を帯びてる・・・・感じですかね。 いただいたご回答をもとに勉強していきます!!
お礼
ありがとうございます! たくさんリンク貼ってくれたのでどんどん活用していきますね^^