- ベストアンサー
一般売買と割賦販売の違いについて
割賦販売は回収に長期を要することが多いため、未回収分の利益は控除しますが、一般売買においてもいつ回収できるのかは不確実なわけですよね? その場合、一般売買は割賦販売で言うところの繰り延べ売上利益控除のようなことをなぜしないのでしょうか?
- 簿記
- 回答数3
- ありがとう数2
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一般商品売買と割賦販売の違いは、代金回収が1回か複数回に渡るかという点にあります。 一般商品売買の取引で掛売上を計上した場合、「売掛金××/売上××」という仕訳がなされますが この売掛金勘定は、特段の状況の変化がなければ1回で回収することが予期されています。 そして売掛金というのは「ツケ払い」なわけですから、早期に決済されることが前提となっています。 これに対して割賦販売は、元々の販売形態として「代金回収を複数回、長期に渡って行う」ということが 織り込み済みであり、当社も相手方もそれを承知した上で取引しているわけです。 確かに、一般商品売買であっても代金回収において相手方の債務不履行リスクを伴うことは否定できませんが 割賦販売の場合は長期に渡って代金回収を行うということが前提となっているわけで、代金回収におけるリスクは 一般商品売買と比べれば、明らかに高いといえるでしょう。 ですから、割賦販売の場合は「代金を回収した分だけ利益としての計上を認める」という回収基準 ないし回収期限到来基準による利益の計上が認められているわけです。 これはあくまでわが国の商慣行がそうなっていて、それを会計処理に反映させた結果がこれだというだけですから あんまり突っ込んで考えてどうなるものでもないかと思います。
その他の回答 (2)
- SakuraiMisato
- ベストアンサー率17% (42/235)
長期未収金の話題なのでしょうか? http://kanjokamoku.k-solution.info/2006/02/_1_307.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1147288731 http://okwave.jp/qa/q7681262.html
お礼
詳しくありがとうございました。
- masakadomasaka
- ベストアンサー率16% (39/230)
ちょっとおっしゃることがわかりかねるのですが… 一般売買(現金による同時履行)であれば回収不能 の危険はないでしょ。 掛売買であれば期末に「貸倒引当金」の処理をおこないますし・・・
関連するQ&A
- 割賦販売
割賦販売の収益の認識については、回収期限到来基準を採用し、カップ品の引渡し時にその総額をもって売上を計上し、決算時に回収期限未到来の割賦売掛金に含まれる未実現利益相当額を売上利益から控除する方法によっている。 なお、割賦販売の売上利益率は、前期及び当期とも32%である。また、割賦売掛金期首残高22,000千円のうち回収期限未到来のもの2,750千円が残高試算表の割賦売掛金に含まれている。 残高試算表の割賦売掛金は25,500千円、繰延割賦売上利益は7,040千円、割賦売上は67,000千円です。 このときの繰延割賦売上利益戻入額と割賦売上利益控除額の求め方が分かりません。
- ベストアンサー
- 簿記
- 割賦販売の戻り商品について
簿記の割賦販売の戻り商品の処理が良く分かりません。 回収不能時に、商品を取り戻しており、当該商品の評価額は9000円の場合、 (割賦販売は一般売価売価の25%増であり、一般原価率0.7) 仕訳が、 戻り商品9,000/割賦売掛金25,000 繰延割賦売上利益戻入11,000/ 戻り商品損失5,000/ なのですが、 評価額とは何なのでしょうか? 評価額とは原価?利益?なのでしょうか? よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 簿記
- 簿記・割賦販売の会計処理について
すいません。とある簿記検定の試験問題(割賦販売)の解答について四苦八苦しているのでどなたかご教授いただけないでしょうか。 A社(決算日9月30日)は,当期より特定商品について割賦販売を開始した。次の資料によって当期の割賦販売に係る売上高,売上原価,売上総利益を(1)販売基準,(2)回収期限到来基準,(3)回収基準により求めなさい。 (1)当期の割賦販売の,売上利益率は35%である。 (2)当期に発生した割賦売掛金¥7,320,000のうち期末残高¥4,026,000である。 (3)割賦売掛金期末残高のうち¥51,000は,回収期限到来済みである。 (4)当期中、割賦売掛金の回収不能や割賦商品の戻りはない。 という問題なんですけど解答が 販売基準 回収期限到来基準 回収基準 売上高 7,320,000 3,345,000 3,294,000 売上原価 4,758,000 2,174,250 2,141,100 売上総利益 2,562,000 1,170,750 1,152,900 となっているんですが、これは「対照勘定法」で行った場合には上記のような解答になると分かりますしかし、「未実現利益整理法」でやると 販売基準 回収期限到来基準 回収基準 売上高 7,320,000 7,320,000 7,320,000 売上原価 4,758,000 4,758,000 4,758,000 売上総利益 2,562,000 1,170,750 1,152,900 という別解が存在してしまうと思うのですが(数字の間隔汚くてすいません)、解答では上の方しかありません。問題文の(1)~(4)まで「対照勘定法で解け」という事を暗に指示している文章がないのですが・・・どうでしょう?・・・別解が出るという事実は合ってますでしょうか? 特殊商品売買がかなり苦手ですので、正直なところ自身ないです。どなたかご指摘頂けたら幸いです。
- ベストアンサー
- 簿記
- 割賦販売の未実現利益整理法について
上記について質問します。 問題集を買ってから少々年数が経ってしまったようでテキストと問題集の回答が一致しません。 問題 下記取引について未実現利益整理法を用いて仕訳せよ。 1.A商店は商品(原価80,000円、売価120,000円)を8ヶ月の月賦で販売した 答え 割賦売掛金120,000 / 割賦売上げ 120,000 2.第一回目、2回目の月賦金合計30000円が当座預金に振り込まれた。 答え 当座預金 30,000 / 割賦売掛金 30,000 ここまでは良いのですが以下に相違があります。 3.決算となった テキストの場合 割賦売上利益控除 30,000 / 繰延売上利益30,000 ですが 問題集の答え 繰延売上利益戻出 30,000 / 繰延割賦売上利益 30,000 となっています。 問題の3番はどちらが正しいのでしょうか? また現在テキスト簿記2級TACVer3 で問題集がVer2でした Ver3から現在の4.1まではそれほど違う点はないと聞いたのですが、問題集は買いなおした方がよさそうですよね? Ver3から4までの主な改正点などもご存知でしたらお願いします。
- 締切済み
- 簿記
- 簿記2級で分からないところがあります。
回収基準の未実現利益控除法についてです。 期末に未回収の割賦売掛金に含まれる未実現利益を売り上げ総利益から控除する場合、その仕訳が (借)繰延売上げ利益控除(貸)繰延売上利益 となるのが分からないです。 なぜ控除を借り方で利益を貸し方なのですか?
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 繰延割賦売上利益
こんにちは!全経1級会計を受験しようと思っているのですが教えて下さい。 下記の問題が全然わかりません。助けてください。 【問題】 当社は一般売上と割賦売上を行う小売店である。下記の決算整理前残高試算表(一部)と参考 事項から解答用紙の報告式損益計算書(売上総利益の算出まで)に適当な金額を記入しなさい。 決算整理前残高試算表(一部) 単位(円) ---------------------- 割賦売掛金 5,490,000 繰延割賦売上利益 800,000 繰越商品 4,000,000 一 般 売 上 20,060,000 仕 入26,000,000 割 賦 売 上 10,000,000 ※参考事項 (1)前期の割賦売上は商品仕入原価の20%増しで行った。 (2)期末の割賦売掛金のうち、¥240,000は前期の売上分である。 (3)今期の割賦売上は商品仕入原価の25%増しで行った。 (4)期末商品有高は¥5,000,000である。 で、問題は損益計算書を作るのですが I売上高 一般売上高 20,060,000 割賦売上高 10,000,000 30,060,000 II売上原価 期首商品棚卸高 4,000,000 仕入高 26,000,000 期末商品棚卸高 5,000,000 25,000,000 ここまではわかるのですが、下のものがわかりません。 繰延割賦売上利益戻入 繰延割賦売上利益控除 売上総利益 どなたか教えて下さい。よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 簿記
- 繰延割賦売上利益について
こんばんは、 質問です!! 繰延割賦売上利益の勘定は負債ですよね? そうすると、T/B上では、貸方で負債計上のぶんだけ収益が小さく?なって、借方では割賦売上利益控除で費用計上しますよね?そうしたら資産はどうなるのですか?? また、翌期に反対仕訳して、負債を減らす時には、どうすればよいですか? お願いします。教えてください!!
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 簿記、割賦販売の仕訳について質問です。
質問です。 割賦販売の販売基準の仕訳についてですが、 (販売時) 割賦売掛金xx│割賦売上xx (回収時) 現金xx│割賦売掛金xx 上記の様になりますが、回収すべき現金が最後まで回収できなかった場合、 次に行う仕訳は、どのように表わすのでしょうか? 例えば、割賦売上を借方にもってくるようにしたりするのでしょうか?宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 簿記
- 割賦販売について教えて下さい!
次の割賦販売について、財務会計上と税務会計上それぞれの売上総利益はいくらか教えて下さい。お願いします! *売価¥100,000(原価¥50.000)の自転車を月々¥20,000の5回払いで5/10に販売した。これについて財務会計上割賦基準で処理することとした。なお、毎月10日に割賦代金が支払われることになっており、頭金として5/10当日に1回目の代金を受け取った。当社は7/31が決算日であり、これ以外の商品売買については考慮しない事とする。 計算過程とその理由について説明しなさい。 さっぱりわかりません助けてください!お願いします。
- 締切済み
- 財務・会計・経理
- 特殊商品「割賦販売」について
1:回収基準 (1)「未実現利益控除法」 (2)「対照勘定法」 「割賦売掛金」を「通常の売掛金」に振替えるときは、いつですか? 2:回収期限到来基準 (1)「未実現利益控除法」 (2)「対照勘定法」 「割賦売掛金」を「通常の売掛金」に振替えるときは、いつですか?
- ベストアンサー
- 簿記
お礼
詳しくありがとうございました。