山下俊一氏と甲状腺がんスクリーニング結果
http://www.sting-wl.com/yagasakikatsuma2.html
https://docs.google.com/file/d/0B3fFCVXEJlbvWmJRTlZXSTJhS28/edit
の山下俊一氏の発表によれば、
チェルノブイリ事故1986年4月26を基準に
それ以前に生まれた人(1983.1.1.~1986.4.26)は
甲状腺がんのスクリーニングで、9720人中31人が甲状腺がんでした。
1986.4.27.~1986.12.31に生まれた人は、スクリーニングした2409人中1人が甲状腺がんでした。
1087.1.1~1989.12.1に生まれた人はスクリーニングした9472人中甲状腺がんはいませんでした。
山下俊一氏「(スクリーニングの結果は)大変興味深いことに、(チェルノブイリ原発)事故当時に既に誕生していて0歳から3歳だった子供達では甲状腺癌の頻度が非常に高かったのです。しかし、事故後1年後に誕生した子供達では、甲状腺癌の増加は見られませんでした。」
福島の甲状腺がんは、スクリーニングの効果ではなく、
放射性ヨウ素が原因の可能性が極めて高いと思われますが、
福島医大の甲状腺がんをスクリーニングする人は、山下氏の発表結果を知らないのでしょうか?
この山下俊一氏の結果をみれば、福島の甲状腺がんは、放射性ヨウ素が原因ではないかと疑うのが普通の人ですが、
福島医大の人は、放射性物質の影響は考え難いと言うのでしょうか?